みんな大好き!名作スーパーマリオブラザーズシリーズ特集

今回は、任天堂の大人気作

マリオブラザーズシリーズについてお伝えしていきます。

言わずと知れた世界的に大人気のマリオ氏。

今尚続く人気シリーズで、世界中の人から愛され続けている人気キャラクター。

映画が空前の大ヒットとなっていますが、それもゲームの人気あってからこそ。

今回は、そんな大人気キャラ「マリオ」が活躍する作品について紹介していきます。

マリオが登場するゲームは多岐にわたりますので、今回はその中でも、王道アクションゲームについてお伝えしていきます。

また、ハードは、ファミコン、スーファミ、ゲームボーイ、NINTENDO64、ゲームキューブ
までの作品となっております。

マリオ好きの方は、是非見ていってください。

ちなみに、映画の

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

も超面白かったのです。

あの演出やお馴染みの音楽なども、やはり映画館の大画面で観るからこそ大迫力で興奮します。

久しく忘れていたあの時のワクワク感も蘇り、エンターテイメントとして本当に面白い映画を久々に見た気がします。

また、上映時間も約1時間30分とそこまで長くはないので、トイレが近くなってきた我々オジサン世代にも有難いです。

映画館はちょっと高いかもしれませんが、マリオ好きの方は観ておいて損は無いと思いますよ。

みんな大好き!マリオブラザーズ特集

 

マリオブラザーズ

1983/9/9

ファミコン

ファミコン初期に発売された、マリオブラザーズのデビュー作。

同タイトル最初の作品は、1983年3月にゲーム&ウィッチ版。

同年7月には、ゲーム&ウォッチとは全く異なるアーケード版が稼働開始。

その後に、アーケード版がファミコンへと移植されます。

ファミコン版発売までの期間が短いので、恐らくアーケード版とファミコン版をほぼ同時期作っていたのでしょう。

一人でも二人でも楽しく、友達と共闘したり邪魔したりなど、思い出がある方も多いはず。

敵をひっくり返してからじゃないと倒せない仕様で、スーパーマリオから入った人は、亀を上から踏んでミスになります。

その為か、リメイク版のマリオブラザーズは、亀ではなくトゲゾーに変更されています。

本作は、厳密に言えばスーパーマリオシリーズではないでしょうが、

ファミコンで初めて遊んだゲームで、個人的に思い入れも強いので、紹介せずにはいられませんでした。

現在は、switchオンラインのファミコンでも配信されています。

スーパーマリオブラザーズ

1985/9/13

ファミコン

ファミコン世代なら、誰もが一度は遊んだことがあるであろう大ヒット作。

売上本数は680万本と、ファミコンソフトで最も売れた作品です。

当時は固定画面のゲームが多い中、個性的なステージを横スクロールでどんどん進んでいくのは画期的でした。

陸上から地下、空、海、お城とステージも色々あり、また数々の隠しアイテム、裏技などが、当時の少年たちの心をがっちり捉えました。

学校でも大人気で、このゲームが上手いというだけでもクラスで人気者でしたね~。

当時は人気があり過ぎて田舎では中々手に入らず、友達の家で毎日のように遊びに行っていたもんです。

この辺りから、スクロールゲームも徐々に増えてきた印象がありますね。

こちらも現在はswitchオンラインのファミコンで配信されています。

スーパーマリオブラザーズ2

1986/6/3

ディスクシステム

ディスクシステムで発売された、スーパーマリオブラザーズの上級者版。

その難易度は非常に高く、恐らく当時クリア出来た子はそう多くはいないでしょう。

マリオとルイージの仕様が異なったり、毒キノコがあったありと、今となっては他には無い珍しい設定。

また、値段も安く、A面だけで遊べたのも良かったです。

A面に本作、B面に任天堂の他のスポーツゲームを入れていた人も多かったはず。

しかし、ディスクという事もあり前作ほどは売れませんでした。

今やっても普通に難しく、大人でもクリアするのは至難の業^^;

switch版ならどこでもセーブがあるので、当時よりはクリアしやすくなっています。

当時クリアできなかった人も、switch版で再度挑戦してみてはいかがでしょうか。

スーパーマリオブラザーズ3

1988/10/23

ファミコン

こちらも当時大ヒットした、スーパーマリオシリーズ3作目

マリオ2から約2年の開きがあったせいか、前作から大幅にパワーアップしています。

売上本数は380万本とスーパーマリオ1よりは少ないですが、それでも全ファミコンソフト売り上げ第2位の記録。

ファミコンでは、ドラクエⅢの長蛇の列が連日ニュースなどで紹介されていましたが、実は本作の売り上げはドラクエⅢよりも上。

特徴のあるワールドマップや個性的なステージ、多彩なギミックなど、何度遊んでも飽きない名作。

しっぽマリオなど、マリオが空を飛べるようになったのも本作から。

しかし、可愛らしい見た目に反して、中身は意外と難しいです。

特にワールド8の戦車や飛行船は、ゲーム内でも屈指の難易度を誇ります。

また、全ステージが長い割にセーブなどは出来ず、クリアには相当時間を要します。

長時間ゲームをしていると親に激怒された当時の小学生にとって、本作のクリアは時間的にも厳しかったですよね。

本作も発売当初は人気があり過ぎてお店でも中々売っていなく、友達の家で遊ばせてもらってました。

スーパーマリオランド

1989/4/21

ゲームボーイ

ゲームボーイで発売された、スーパーマリオシリーズ初の携帯ゲーム版。

ゲームボーイ初期の作品なので容量も少なく、グラフィックなども大分劣りますし、ステージ数も少ないです。

しかし、それでもしっかりとスーパーマリオとして楽しめるとこが凄いです。

これをやると、ゲームの面白さには容量や高グラフィックは、そこまで重要ではないという事がよく分かります。

本作は、ファイヤーボールではなくスーパーボール、

1UPキノコではなく、1UPハート、

ピーチ姫ではなくディジー姫と、ファミコン版とは大分設定が異なります。

これは、ファミコン版を開発したスタッフとは、全く別のスタッフが開発した為。

ファミコン版とは色々違いますが、今となってはそれがまた逆に面白かったりもしますね。

スーパーマリオワールド

1990/11/21

スーファミ

スーパーファミコンのローンチタイトルとして発売された、スーパーマリオシリーズ4作目。

発売前のCMなどでは、スーパーマリオブラザーズ4と宣伝されていました。

恐らく、これはシリーズ4作目として分かりやすくするために、あえてそう発表していたのでしょう。

それもあってか、パッケージの上にはスーパーマリオブラザーズ4とも表記されています。

ワールド移動などはマリオ3同様ですが、やはり途中でセーブできるようになったのは大きいです。

新しいマントマリオの他にも、後にレギュラーメンバーとなるヨッシーうあ子グッパなど、本作からまた新しいキャラが色々増えています。

高難易度のスターロードなど、やり応えも抜群。

マリオの歴史を語る上で、本作も決して外せない名作ですよね。

個人的に、マリオシリーズで最もやり込んだ作品。

「スーパーマリオ ザ・ムービー」の日米の声優さんたちも、きっと幼少期には本作をプレイしていたことでしょう!知らんけど。

スーパーマリオUSA

1992/9/14

ファミコン

ディスクシステムで発売された「夢工場ドキドキパニック」をマリオキャラに変更した作品。

元々は、ドキドキパニックを北米に輸出する際にマリオキャラに変更した作品。

その後、アメリカから逆輸入という形で日本で発売された為、U.S.Aが付けられました。

当時のキャッチコピーは「マリオがU.S.A.からCome Back!」。

本作は他のシリーズとは違い、物を色々引っこ抜いて攻撃するのが大きな特徴。

また、マリオとルイージだけでなく、ピーチやキノピオも使用できます。

ピーチ姫は、か弱いお姫様というイメージでしたが、映画を見るとかなりアグレッシブなお姫様という事がよく分かります。

マリオの映画も超面白いので、是非見てもらいたいですね。

今回は夢の世界が舞台という事で、敵キャラクターも一新されています。

最終ボスもクッパではなく、夢の国の支配を企むボス「マムー」。

こちらも今となっては、シリーズでもかなり珍しい作品となりました。

スーパーマリオランド2 6つの金貨

1992/10/21

ゲームボーイ

ゲームボーイのスーパーマリオランドシリーズ2作目。

前作から一気にパワーアップして、ファミコン版とあまり変らないクォリティになっています。

今回はニンジンを取ることで、バニーマリオに変身が可能。

バニーと言っても、空中で多少浮遊できるだけエロくはありません。

個人的には、バニーより逆バニーの方が好きですが(*’ω’*)

ま、エロは置いておいて・・・、

後にマリオシリーズ常連となる、マリオのライバル「ワリオ」が初登場したのも本作から。

携帯ゲームという事もあり、比較的難易度は低め。

アクションが苦手な方でも、サクサク進めるでしょう。

ステージ数も増え、途中セーブも可能となり、遊びやすくなっています。

この頃のゲームは、スゴイ勢いで進化していきましたね。

こちらもswitchのゲームボーイで遊べますので、興味のある方はそちらで試してみて下さい。

スーパーマリオ64

1996/6/23

NINTENDO64

任天堂64のローンチタイトルで、シリーズ初となる3Dアクションとなったマリオ作品。

3Dスティックで自由自在に動き回ることが出来、後の3Dアクションにも大きな影響を与えた名作。

今でこそ当たり前の3Dアナログスティックですが当時はまだ無く、64で初めて登場しました。

後にプレステでもアナログスティックが採用されることになります。

マリオの声を、本作で初めて聞いた人も多かったでしょう

3Dスティックをぐるぐる回したりなど、これまでのマリオシリーズからかなりパワーアップしています。

本作もマリオシリーズの歴史を語る上では、決して外すことはできませんね。

スーパーマリオサンシャイン

2002/7/19

ゲームキューブ

ゲームキューブで発売された、マリオの3Dアクションゲーム。

今回は、南国のリゾート地「ドルピック島を舞台にマリオたちの冒険が繰り広げられます。

基本システムはマリオ64を踏襲しており、更にポンプアクションを追加。

背中に背負ったポンプで水を給水して放水して敵と戦ったり、落書きを消していきます。

また、放水を利用して一定時間、空を飛ぶ事も可能。

本作もマリオらしい面白いアクションなのですが、ゲームキューブ自体の売れ行きがイマイチだったのが、本作の不運なとこ。

当時は任天堂にとっても暗黒の時代とも呼べるほど厳しい頃。

家庭用ゲーム機シェアはPS2がダントツで、その次にドリームキャスト。

私の周囲でも、当時ゲームキューブを持っている人は一人もいませんでした。

これでゲームキューブ本体と同時に本体が発売されていたら、もう少し注目されていたかもしれませんが、

本作が発売されたのは、ゲームキューブが発売されてから約1年後。

看板タイトルであるマリオが新ハードで1年も発売されなかったというのは、任天堂にとってはかなりの痛手だったことでしょう。

ゲームキューブが不振だった理由の一つに、ローンチタイトルにマリオが間に合わなかったからとも言われていますね。

2020年9月には、スーパーマリオブラザーズ35周年キャンペーンで、スーパーマリオ3Dコレクションとして、switchでも期間限定で発売されましたが、

残念ながらキャンペーンの終了と共に、販売も終了しました。

マリオの映画が大ヒット中ですが、それもゲーム人気があってのこと。

マリオシリーズが世界中で愛されていることがよく分かる映画でした。