今回は、スーパーファミコン初期に発売された
コナミのゲーム
について紹介していきます。
この頃はコナミゲームの人気も高く、またハズレが少ない印象でしたね。
当時ハマって遊んだ人も多いはず。
スーファミ初期という事もあり、当時よく友達と遊んだ!という方も多いでしょう。
アーケードからの移植ゲームもありましたが、まだまだアーケード版と家庭用では差があり、
アーケードファンは、ガッカリした人も多かったかもしれませんね。
今回は、そんなコナミのスーファミソフトについて紹介していきます。
コナミ好きの方は、是非見ていってください。
コナミのスーファミソフト その1
グラディウスⅢ
1990/12/21
7800円
スーファミ本体のリリースから1ヵ月後に発売された、コナミの人気シューティングシリーズ第三弾。
アーケードゲームからの移植で、当時はアーケード完全移植と謳われていました。
しかし、内容はとてもアーケード完全移植とは言えず、BGMが悪い、処理落ちで画面が遅くなるなど、
アーケードファンからは不満の声もありました。
しかし、アーケード版は難易度が高すぎた為、あまり評判は良くはなく、
中には高難易度というより理不尽!という声もありました。
しかし、スーファミ版は難易度がマイルドになったこともあり、こちらの方が遊びやすいという声も。
ガチのアーケードファンからは不評でしたが、
ライトユーザーにとっては、スーファミ版の方が高評価なゲームでした。
ちなみに、グラディウスⅢのアーケード版は、2025年8月7日に
グラディウス オリジン コレクション
としてswitchやSTEAMなどで久々に復刻。
移植メーカーは、これまで様々なレトロゲームの復刻を手掛けてきたM2なので期待できますね。
がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻
1991/7/19
8800円
こちらもコナミの人気アクションゲーム、ゴエモンシリーズ初スーファミ作品。
グラフィックも向上しゲーム内容も充実、更に二人同時プレイも可能。
友達と盛り上がって遊んだ人も多かったはず。
ミニゲームなども豊富で、3D迷路からアルバイトなど色々ありましたね。
特にゲーセンで遊べるグラディウスには驚いたものです。
おかげで中々先に進めなかった事をよく覚えています。
こちらも飽きずに何度でも遊べる名作でした。
後にゲームボーイアドバンスにも移植され、
ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンにも収録されています。
悪魔城ドラキュラ
1991/10/31
8800円
こちらもコナミの人気アクションゲーム、ドラキュラシリーズのスーファミ第一弾。
ストーリー的には初代ファミコン版を準拠した内容で、タイトルも同じ。
しかし、移植やリメイクというわけではなく、ほぼ新作。
ハード性能が上ったことで、グラフィックやアクションなどもパワーアップしています。
シリーズお馴染みの鞭やサブウエポンはもちろん、
今作では鞭を使ったぶら下がりや、防御などのアクションも追加。
また、相変わらず音楽も抜群にカッコよく、当時から評価の高かった名作ですね。
現在は、switchやPS4、STEAMなどの
悪魔城ドラキュラアニバーサリーコレクション
でも復刻しています。
当時のスーファミ価格を考えると、今はだいぶ安く遊べるようになりましたね。
魂斗羅スピリッツ
1992/2/28
8500円
ゲーセンでも人気だった、魂斗羅シリーズ3作目。
今作はアーケードからの移植ではなく、初の家庭用ゲーム機の新作となっています。
横スクロールアクションと、トップビュー視点のステージがあり、
従来シリーズとは、また一味違った内容です。
スーファミの回転拡大縮小を使った演出も面白く、こちらも2人で遊ぶと盛り上がります。
相変わらず死んで覚えろ的な高難易度ですが、
従来シリーズよりは、まだ遊びやすい方ではないでしょうか。
本作もニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンに収録されており、
最近では、「魂斗羅アニバーサリーコレクション」でも復刻しています。
パロディウスだ! 神話からお笑いへ
1992/7/3
8500円
こちらも当時からゲーセンで大人気だった、パロディウスのスーファミ移植版。
グラディウスをパロディ化した内容で、個人的にコナミのシューティングでは最も好きなシリーズ。
パロディやギャグも多く、見た目は簡単そうに見えますが、
これが本家を凌ぐ難易度の高さでしたね。
スーファミ版には、オリジナルのステージとOMAKEモードも追加。
様々なゲーム機に移植されている本作ですが、個人的にはスーファミ版をよく遊んでいました。
MSXからのパロディウスシリーズが全て収録した、パロディウスコレクションとか出てほしいですね。
T.M.N.T.タートルズインタイム
1992/7/24
8800円
当時の人気アニメ、TMNTタートルズを題材としたベルトアクションゲーム。
こちらも元々は、1991年に発売されたアーケードゲーム。
立って遊ぶタイプの筐体で、最大4人同時プレイが可能。
スーファミ版はさすがに4人は無理ですが、二人同時プレイはできます。
アニメ同様、4人の亀忍者から選択して進む内容で、アクションやリアクションなども豊富。
カプコンのベルトアクションとは、また違った面白さがあります。
スーファミになってから、演出もさらにパワーアップ。
当時はエイプリル可愛いー!っと思ってましたが、今改めて見ると、そうでもないですね^^;
アクスレイ
1992/9/11
8800円
こちらも当時から評価が高かった、スーファミオリジナルの縦スクロールシューティング
球体の外側を飛ぶような疑似3Dの背景が本作の大きな特徴で、
画面の奥行きなどを上手く演出しております。
このような演出は、当時としても珍しかったですね。
最初は3種類の武装から始まり、被弾するとその武装は失われていきます。
本作も一部では非常に人気の高いゲームでしたが、
ただ、個人的にはこの画面に酔ってしまい、長時間遊べないゲームでした。
ちょっと好みが分かれる作品かも知れませんね。
タイニー・トゥーンアドベンチャーズ
1992/12/18
8000円
人気カートゥーン「タイニー・トゥーンズ」のアクションゲーム。
カートゥーンとは日本ではあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、
オジサン世代には、トムとジェリーのような海外アニメと言えば、分かりやすいでしょう。
本作はバスター・バニーを操作し、学校やお化け屋敷、宇宙など6つのステージを攻略していきます。
カートゥーンのようなコミカルで楽しい動きや演出で、
スーファミになってキャラの感情や表情も豊かになり、見ているだけでも楽しいです。
ステージギミックも色々あって、単調にならずに遊べます。
意外と難易度は高いですが、オプション設定の難易度を「お子様モード」にすると子供でも楽しめるはず。
まさに、大人か子供まで楽しめる分かりやすい内容。
ちなみに、タイニー・トゥーンズの原作は、あのスピルバーグと最近になって初めて知りました。
バットマン リターンズ
1993/2/26
8800円
人気アメコミヒーロー、バットマンのアクションゲーム。
ゴッサムシティを舞台に、バットマンが悪党たちを成敗していきます。
92年に公開された同名映画のゲーム化で、キャットウーマンやペンギンと戦う内容。
ベルトアクションや横アクション、更に、3Dカーアクションなど、ステージも多彩。
キャラも大きくて、アクションにも迫力があります。
本作の使用キャラはバットマンのみで、一人プレイ専用。
難易度は高いですが、バットマン好きには今でも十分楽しめるはず。
あと、いつも思うのですが、マント付けて戦うのって動きづらくないんですかね^^;
Pop’nツインビー
1993/3/26
8900円
コナミの人気シューティングシリーズ、ツインビーの初スーファミ作品。
ツインビーシリーズとしては6作目となる作品。
コナミの横シューティングと言えばグラディウスですが、
縦シューティングと言えば、やっぱツインビーですよね。
ベルでパワーアップする従来同様のシステムですが、本作は弾が1~2発当たってもベルの色は変りません。
なので、従来シリーズよりもパワーアップしやすくなりました。
分身の動きを選択出来たり、チビ分身など新規アクションも追加。
また、ライフ制になったこともあり、ライトユーザーでもだいぶ遊びやすくなった印象。
シューティングが苦手な人でも、楽しめるはず。
現在は、switchオンラインのスーファミでも配信されています。
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