今回は、スーパーファミコンで発売された、
名作シミュレーションRPG
について紹介していきます。
個人的に好きだったジャンルなので、当時は良く遊んでいました。
難易度が超高いものから、比較的クリアしやすいものまで幅が広いのも、このジャンルの特徴ですよね。
スーファミの名作シミュレーションRPGをお探しの方は、是非参考にしてください。
スーファミ名作シミュレーションRPG
半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ・・・!!
1992/12/19
スクウェア
9500円
ファミコンでも人気だった、半熟ヒーローのスーファミ版。
システム的にはファミコン版を踏襲していますが、今回はステージクリアタイプとなっているのが大きな特徴。
また、敵もエッグモンスターを使用してきたり、ボス戦があったりと色々追加要素も多いです。
BGMはドラクエシリーズでもお馴染みの、すぎやまこういち先生が担当しているのも、当時は注目されましたね。
伝説のオウガバトル
1993/3/12
クエスト
9600円
オウガバトルシーズの第一作目となるシミュレーションRPG。
圧政を敷く帝国軍に反乱軍として立ち向かう内容で、
設定としては、スターウォーズにも似た印象を受けました。
ストーリーが分岐し、それによってエンディングが変更したりと、当時としては珍しいシステム。
難易度は高めですが、何度でも遊びたくなる名作。
その人気の高さ故、後にセガサターン、プレステ、wii、3DSなど
様々なゲーム機でリメイクされています。
第3次スーパーロボット大戦
1993/7/23
バンプレスト
9800円
ロボット大戦シリーズ第三弾で、スーファミでは初参入作品。
ゲームボーイ→ファミコン→スーファミという流れですが、
本作から初めてロボット対戦シリーズを遊んだ人も多いはず。
クセの強いスーパーロボットやガンダムシリーズのキャラ達が、協力して敵に立ち向かう設定は、
アベンジャーズのようで、男子には大興奮ですよね。
隠しキャラなども多く、2~3周は楽しめます。
しかし、内容は決してやさしくはなく、特にこの第三次はシリーズ屈指の難易度を誇る作品。
子供にも受けそうな内容ですが、中身は決して子供向けではなかったですね^^;
第2次やEXもまとめて遊びたい方は、プレステのスーパーロボット大戦コンプリートボックスがピッタリ。
ファイアーエムブレム 紋章の謎
1994/1/21
任天堂
9800円
任天堂の人気シミュレーションRPG第三弾で、スーファミとしてはシリーズ初作品。
2部構成となっており、1部はファミコン版の暗黒竜と光の剣のリメイク。
後編となる第2部「紋章の謎」は、その後の話を描いております。
さすがにこのシリーズはハズレがありませんね。
3DSやswitchオンライン加入者が遊べるスーファミでも復刻しています。
最近の復刻版は、どこでもセーブがあるので、当時よりはだいぶ遊びやすくなっています。
難易度が高いことでも有名なシリーズですが、シミュレーションRPGが好きな人にはオススメですよ。
フェーダ エンブレム オブ ジャスティス
1994/10/28
やのまん
9990円
人間だけでなく、様々な種族が登場し帝国に立ち向かうシミュレーションRPG。
主人公の選択によって変わるストーリー、次々入れ替わる仲間など、ストーリーにも定評があります。
ファイアーエムブレム的な設定ですが、難易度はそこまで高くはなかった記憶があります。
知名度はあまり高くないかもしれませんが、知る人ぞ知る良作品。
後にセガサターンでもリメイクされています。
セガのシャイニングフォースと非常によく似た設定なので、シャイニングフォース好きにはオススメです。
フロントミッション
1995/2/24
スクウェア
11400円
人型兵器ヴァンツァーに搭乗して戦うシミュレーションRPG。
銃器、ボディ、レッグなど、自分好みに色々カスタムできるのが、とにかく楽しいです。
近距離特化型、遠距離攻撃用、偵察用など、色々設定できます。
ミリタリー色がかなり強く、軍事物系が好きな方はきっとハマるでしょう。
映画のような凝ったストーリーも、当時から人気でしたね。
第4次スーパーロボット大戦
1995/3/17
バンプレスト
12800円
ロボット大戦シリーズ5作目で、DC戦争と呼ばれるシリーズの完結編となります。
オリジナルの主人公が登場するのも本作から。
システムも大幅に改良され遊びやすくなり、以降のシリーズにも大きな影響を与えた作品。
スーパーロボット大戦好きの方は、今遊んでも十分楽しめるはず。
セガサターン版のスーパーロボット大戦Fは本作のリメイク作品ですが、シナリオは色々変更されています。
デア ラングリッサー
1995/6/30
メサイヤ
10800円
メガドライブで発売されたラングリッサーⅡをベースに、スーファミにアレンジ移植した作品。
シナリオ分岐など色々追加されているので、ラングリッサーⅡをクリアした人も、また新たに楽しめます。
兵種の相性や傭兵システムなど、ファイアーエムブレム系とはまた一味違って面白いです。
ラングリッサーシリーズが好きな方は、本作も楽しめるでしょう。
タクティクスオウガ
1995/10/6
クエスト
11400円
オウガバトルシリーズの2作目となる、タクティカルシミュレーションRPG。
リアルな戦争描写やストーリーが秀逸で、かつての仲間と戦ったりなど、辛い選択を迫られることも多々あります。
また、ストーリーだけでなく、ゲームシステムも抜群で、自分好みに育てられるのも楽しかったですね。
難易度は高めですが、オウガバトルシリーズ好きの方はやり応えもあって満足できるでしょう。
こちらもセガサターンやプレステを初め、多くのゲームでリメイクされています。
後に本作のシステムをFFの設定に置き換えた、ファイナルファンタジータクティクスがプレステで発売。
そちらも中々面白いのですが、万人受けを狙ったのか難易度はかなり下がっています。
FFタクティクスは本作と比べると、かなりヌルいゲームなので、物足りなく感じた人は、きっと私だけではないはず。
ファイアーエムブレム 聖戦の系譜
1996/5/14
任天堂
7500円
スーファミ版ファイアーエムブレムシリーズ第二弾。
本作も2部構成となっており、1部の主人公の子供たちが第二部で活躍するという内容。
子供は親の能力を引き継ぐため、1部では誰と誰をくっつけるかで、よく議論したものです。
こちらもかなり難易度が高い作品ですが、今遊んでもやり応えのある良作品。
こちらも現在はswitchのスーファミでも配信されています。
バハムートラグーン
1996/2/9
スクウェア
11400円
ドラゴンに指示を出して戦う、ちょっと珍しいタイプのシミュレーションRPG。
ドラゴンに餌を与えて成長させるなど、他とはだいぶ異質な作品ですね。
スーファミ後期の作品なので、そこまで知名度は高くはないかもしれませんが、知る人ぞ知る良作品。
Wii Uのバーチャルコンソールでもリメイクされましたが、switchのスーファミなどでも配信してほしいですね。
ファイアーエムブレム トラキア776
1999/9/1
任天堂
ニンテンドーパワー 2500円
ROM版 5720円
ニンテンドウパワーで発売された、シリーズの外伝的作品。
ストーリーは「聖戦の系譜」1部から2部までの話を描いており、レンスター王国のリーフ王子が本作の主人公。
シリーズ屈指の難易度を誇る作品としても有名で、とにかく難しいです。
多くに人が途中で挫折するほどの難易度なので、
これまでファイアーエムブレムシリーズをいくつもクリアしてきた方には、やり応えのある作品ですが、
初めてやる人には、かなりハードルが高い内容。
スーファミ版は数も少なく中古価格も高額なので、本作もswitchのスーファミで配信してもらいたいですね。