ニンテンドーswitchオンラインのメガドライブソフトは、今尚定期的に新しいゲームが配信されております。
もうすでに40本近くのメガドライブゲームが配信されており、その中には国内未発売のゲームもあります。
これはメガドライブファンにとっては嬉しいですよね^^
任天堂のゲーム機でセガハードの名作ゲームが遊べるとは、有難い世の中になりました。
今回は比較的最近になってから配信がスタートされた、switchで遊べるメガドライブゲームについて紹介していきます。
メガドライブ好きの方、switchで遊べるメガドライブゲームが気になる方は是非見ていってください。
switchで遊べるメガドライブゲームその3
コラムス
1990/6/30
SEGA 5500円
セガを代表する、落ち物パズルゲームのメガドライブ移植作品。
同じ色の宝石を3つ繋げると消えるルールですが、斜めでも消えるところが「ぷよぷよ」との違い。
ぷよぷよに慣れた人は、この斜めが中々難しいです。
アーケード版は一人プレイ専用でしたが、メガドライブ版で二人プレイ可能となりました。
面白いパズルゲームと言うのは、いつの時代に遊んでも楽しいものです。
フリッキー
1991年 SEGA
ヒヨコたちを救い、家まで連れて帰るセガ往年のアクションゲーム。
元は1984年に稼働開始したアーケードゲームで、その後、様々なゲーム機に移殖。
国内では、SG-1000などにも移植されています。
メガドライブ版はゲームの図書館やメガCDのゲームの缶詰に収録されていますが、単体では発売されていません。
欧州のメガドライブや、北米GENESIS版では、単体でも発売されています。
エイリアンストーム
1991/6/28
SEGA 6000円
ゴールデンアックスと同じチームが開発したベルトアクションゲーム。
普段はホットドック店を営んでいる、美女一人とその他。
エイリアンが現れると、エイリアンバスターとなって現場に急行します。
グロイ敵キャラも多いですが、コミカルな要素もあります。
基本は、ベルトアクションですが、3Dシューティング、高速スクロールなどステージも色々。
こちらも当時から非常に人気だった作品。
アストロシティミニで、アーケード版が移植されました。
ゴールデンアックスⅡ
1991/12/27
SEGA 6000円
人気ベルトアクションシリーズの2作目で、こちらは移植ではなくメガドライブ専用タイトル。
前作から3年後のお話で、今回の主人公も前作同様みんな大好きティリス嬢と朴念仁の二人。
敵の手に渡ったゴールデンアックスを奪い返し、悪の皇帝を倒すという内容。
前作よりも操作がしやすくなり、初めての人でも遊びやすくなっています。
また、魔法のレベルも任意に設定できるようになり、使いやすくなりました。
敵の悲鳴がショボくなったなどの意見もありますが、それ以外の評価は高いです。
1と2どちらが良いかは、好みが分かれるところ。
これでティリスの露出がもっと増えていれば、言う事なしでしたが。。。
アリシアドラグーン
1992/4/24
ゲームアーツ 7800円
素股の美女が、4匹の守護獣とともに悪の教祖を倒すアクションゲーム。
全方位、オートで敵を狙い攻撃してくれる設定で、同社のPC用ソフト「テグザー」と同様のシステム。
開発はゲームアーツが行い、作画や背景などは「ガイナックス」が協力しています。
一部では人気でしたが、残念ながら知名度はそこまで高くはありません。
当時の出荷本数も少なかったようで、今となって中古価格も超高額。
これでアリシアの露出がもっと高く、素股で色々サービスしてくれれば、もう少し人気は出ていたかもしれませんね( *´艸`)
ROM版はプレミア価格なので、今から遊ぶならswitchかメガドラミニがオススメです。
カメレオンキッド
1992/5/29
SEGA 6800円
米ゲーム開発会社「Sega Technical Institute」が開発したアクションゲーム。
マリオ的なシンプルなジャンプアクションゲームで、アイテムを取ることで、9つのキャラに変身可能です。
見た目はいかにも洋ゲーですが、ダイヤを集めたり、アイテムで変身したり、
ステージ最後は旗を取るなど、スーパーマリオを彷彿とさせる内容。
全4ステージ、103ラウンドとやり応えも十分。
分かりやすいオーソドックスなシステムなので、見た目に違和感が無ければ、誰でも楽しめる良作品。
しかし、全く女っ気が無いのが残念でした。
ストリートファイターⅡ´
1993/9/28
CAPCOM 9800円
対戦格闘ゲームブーム火付け役、ストⅡの続編。
都心部では前作から既に対戦台が盛り上がっていたそうですが、私の田舎では本格的に対戦台が盛り上がってきたのは、このダッシュからだった記憶があります。
メガドライブ版は大容量の24M ROMを採用したこともあり、当時の家庭用ゲーム機で唯一、アーケードと同じデモが再現。
また、10段階のスピード調整が可能な、エキサイトモードも収録。
本作の発売と共に、6ボタンのファイティングパッド6Bも発売。
このパッドが非常に遊びやすく、ゲーセンと同じように楽しめます。
逆に、Normalのメガドライブコントローラーではボタンが足りず、PCエンジン同様、スタートボタンでパンチの強弱を切り替える仕様。
その為、Normalコントローラーでは本来の面白さを存分に味わうことは出来ず、実質ファイティングパッド6Bは必須でしたね。
大容量ROMの為、本体価格は9800円と高額、
更に、友達と対戦するなら、ファイティングパッド6Bも2つ必要とお金が掛かるゲームでした^^;
アースワームジム
1994年
Interplay
サイバースーツを着たミミズのジムが活躍するアクションゲーム。
ストーリーは、賞金稼ぎ達と戦いながらお姫様を助けるというオーソドックスな流れ。
ジムのアクションやリアクションも面白く、ステージに配置されているギミックも豊富。
カートゥーンのような設定・演出は、国産ゲームにはない面白さがあります。
また、グラフィックも非常に細かく描かれており、その美しさはGENESISの中でもトップクラス。
数々のゲーム賞を受賞した名作で、国内での知名度はイマイチかもしれませんが、海外では大人気シリーズ。
北米のGENESISや、欧州版メガドライブでは発売されていますが国産のメガドライブでは発売されなかったのが残念。
GENESIS版ゲームもswitchで手軽に遊べるのは、嬉しいですよね^^
後にスーファミに移植されており、アースワームジム2はセガサターンでも発売されています。
パルスマン
1994/7/22
SEGA 7800円
ソニック的なハイスピードアクションが特徴の横スクロールアクションゲーム。
現実とコンピューター内を移動できるパルスマンが、銀河宇宙征服企むドク・ワルヤマを倒す内容。
パルスマンは走ることで電気を貯めて、それを放出したり大ジャンプが可能です。
ポケモンでお馴染みのゲームフリークが開発した作品だけあり、アクションやギミックも豊富。
以前、「ゲームセンターCX」#148でも、課長が挑戦していました。
本作もメガドライブ後期作品の為、出荷本数もかなり少なかったようで、今となっては中古価格も超高額。
ROM版の中古価格は、switch本体よりも高額なので、本作をやるならswitch本体を買って、switchオンラインを契約した方が遥かに安いです。
コレクター以外は、ROM版を購入するよりは、switch版がおすすめ。
あまり知名度は高くはないかもしれませんが、ゲームバランスも良くメガドライブの隠れた名作アクションゲーム。
ストーリーオブトア ~光を継ぐ者~
1994/12/9
SEGA 8800円
メガドライブのRPGを拡充するための企画、メガロープレプロジェクトで発表されたアクションRPG。
アクションが多彩で、アクションゲームのような爽快な戦闘が楽しめます。
また、精霊を呼び出して攻撃したり、謎やギミックを解いたりなども面白いです。
ダンジョンの謎解きなどもあり、ちょっとゼルダにも似た雰囲気があります。
プロデューサー及び音楽は、数々の名曲を作曲したあの古代祐三氏、
ゲームデザインはベアナックルⅡの内村氏、キャラデザインは、ソニックの古代彩乃氏
その他、人気ゲームを手掛けた多数のスタッフが関わっており面白いのもよく分かります。
それだけ当時SEGAも力を入れた作品という事でしょう。
しかし、メガドライブ後期という事もあり、残念ながらそこまで知名度は上がりませんでした。
最近ではメガドラミニなどでも復刻し、逆に今は知名度は上がってきていますね。
また、色々復刻してきているせいか中古価格も下がってきました。
バーチャファイター2 GENESIS
1997年
SEGA
こちらも当時大ヒットした3D格ゲーブームの火付け役、ご存じバーチャファイターのGENESIS版。
国内ではセガサターン版が有名ですが、北米ではセガサターンの知名度は低い為、GENESISから発売されています。
さすがに一世代前のGENESISで3Dは無理で、2D格ゲー的な仕様になっています。
また、リオンや酔拳のお爺ちゃんは、残念ながらカット。
本家と比べると大分劣りますが、16bit機では頑張っている方ではないでしょうか。
本作も、当時は国内版メガドライブでは発売されていません。
その為、今となっては逆に新鮮に感じます。