今回は、セガサターンで発売された
ツッコミどころ満載!
のゲームについて紹介していきます。
- 設定からしてツッコミどころが多いもの
- グラフィックにガッカリしたもの
- コンセプトからついていけないもの
などなど、色々ありました。
セガサターンは実写取り込みのゲームも多く、
現在のようなリアルなCGとは、ちょっと異なる時代でしたね。
そんなセガサターンで発売された、クセの強いツッコミどころ満載のゲームについて紹介していきます。
セガサターン好きの方は、是非見ていってください。
セガサターン珍ゲーム特集
アイドル雀士スーチーパイ スペシャル

1995/2/24
ジャレコ
アーケードで人気だった脱衣麻雀、スーチーパイのセガサターン移植版。
(画像は最近復刻した、アイドル雀士スーチーパイ Sトリビュート for PC 特装版)
イカサマイアテムなどを使用し、勝つと脱いでくれる定番の2人打ち脱衣麻雀。
本作は「MA-18」という、「X指定」と「18歳以上推奨」の中間にあたるレーティングでした。

MA-18は、脱衣はするがB地区の露出が規制されているという内容。
その為、各キャラの脱衣シーンはB地区が描かれていません。
セガサターンでもMA-18のタイトルは本作のみという、非常に珍しい作品ですが、
この仕様には、脱衣を楽しみにしていたムッツリ男子もガッカリしたことでしょう。
しかも、本作の約半年後には、X指定のリミックスが発売。
こちらはアーケード版同様でB地区も描かれていますし、更にフルボイスとなりました。

これにはSPECIALを勝った人は激怒したはず。
X指定を出すなら最初から出しとけよ!っとツッコみも多数。
この辺りが、ジャレコがジャレコたる所以ですよね。
ハッキリ言うと、今から本作を購入するメリットは一つもありません。
どうしても欲しい方は、アイドル雀士スーチーパイ Sトリビュート for PC 特装版がおすすめです。
こちらには、MA-18版からX指定版はもちろん、
シリーズ全作品がまとめて収録されているので、おすすめですよ。
全年齢となっていますが、こちらはB地区がバッチリ描かれていますので、ご安下さい。
麻雀海岸物語 麻雀狂時代 セクシーアイドル編

1995/8/4
マイクロネット
セクシーアイドルユニット「アンドール」の3人が登場する麻雀ゲーム。
今はセクシーアイドルと聞くと、アッチ系の女優を思い浮かべますが、
この頃は、普通のグラビアアイドル的なイメージでした。
本作はプレイヤーの腕に応じて難易度の調整が行われる、新世代思考ルーチンVIPSを搭載。

これによりプレイヤーの腕に応じた白熱した対戦が可能・・・というのがウリでしたが、
ポリゴングラフィックがガッカリなのが残念。
アンドールの3人をイメージしたポリゴンキャラが登場しますが、
当時のポリゴンはまだまだで、ガッカリした人も人も多かったでしょう。
脱衣シーンだけは、実写ムービーが流れます。

しかし、全年齢対応のゲームなので水着で終わり。
ポリゴンキャラは要らなかったのでは?っとツッコみたくなりますね。
ストリートファイター リアルバトルオンフィルム

1995/8/11
カプコン
格ゲーブームの火付け役、ご存じストⅡですが、
大ヒットすると映画化されるのは、今も昔も変わりません。
そんなストⅡ映画「ストリートファイター ザ・ムービー」を格ゲーにしたのが本作。
スト2初の映画化という事で当時は観ましたが、まぁ酷い映画でしたね^^;

ストーリーはもちろんですが、キャラクターも残念でしたね~。
但し、個人的には、ジャンクロードヴァンダムが好きだったので、
ガイルと、あとザンギエフはそっくりで良いとは思ったのですが、
それ以外のキャラもコスプレにしか見えず、B級どころかC級映画と言った内容。
筋肉質で大好きなキャミィも、モデルさんのような綺麗な女性が演じており
そこには筋肉の欠片すらありませんでした。
せめて尻だけでも見せてほしかったものです(。-`ω´-)

映画も酷いのでゲームもあまり期待はしていませんでしたが、
しかし、実はゲームの方は、これはこれでけっこう楽しいです。
操作性も良く、技の出し方なども本家同様なので、ストⅡを遊んできた人は、すぐに馴染めるはず。
特に友達と遊ぶと盛り上がります。
意外と格ゲーとしてはよく出来た作品でしたが、映画が酷評過ぎて
どうせゲームもクソゲーだろう・・・・と思った人も多そうですね。
超兄貴 究極・・・男の逆襲

1996/3/29
メサイヤ
濃すぎる世界観でお馴染みのマッスルシューティング、超兄貴のセガサターン版。
今作は実写取り込みとなっており、キャラクターも更に奇抜になっています。
所かまわず濃すぎるキャラが登場し、ツッコミがまるで追いつきません!
基本的にはPS版の「究極無敵銀河最強男」と同じですが、サターン版は若干難易度が上昇。

その濃すぎる設定故か、推奨年齢18歳以上の年齢制限がされていました。
確かに、子供にはあまり遊ばせたくないですよね。。。
ここまでぶっ飛んでいると、他作品が普通に見えてきます。
超兄貴シリーズが好きな人にはたまらないかもしれませんが、
それ以外の人には、この世界観はついていけなさそうですね。
七つの秘館

1996/4/5
光栄
直木賞作家で、一時期テレビにもよく出演されていた志茂田景樹氏が原作のアドベンチャーゲーム。
三代目当主が建てた七つの秘館の謎を解けば隠された財宝が手に入るというお話。

セガサターンやプレステ初期の頃は、こういった探索謎解きアドベンチャーゲームが色々ありましたね。
個人的にはけっこう好きな内容でしたが、ツッコみたくなるのは
歴代当主の写真ではないでしょうか。

当時テレビでもお馴染みの、どこかで見たことある肖像画にツッコんだ人も多かったはず。
ツッコミどころは多いですが、謎解きアドベンチャーとしては
中々面白い作品で、後にサタコレでも発売されています。
ボディスペシャル264

1996/8/2
やのまん
当時の人気グラビアアイドルたちの、ジグソーパズルゲーム。
雛形あきこ、松田千奈、木内あきらのグソーパズルが楽しめます。
制限時間内に取得したパズル数を競うVSモードや、
静止画のパズルなど、色々なモードがあります。

セガサターン時代は、今のようなCGではなく実写映像を使った作品が多かったですね。
今となっては、逆に希少なゲームかも。
動画や生録りボイスなど、ファンにはたまらないでしょう。
しかし、それ以外の人には、あまり響かないでしょう。
個人的には、本作の18禁バージョンがあったらやってみたかったですね。
ギャルズパニックSS

1996/9/27
毎日コミュニケーションズ
当時ゲーセンで大人気だったアダルトゲーム、ギャルズパニックのセガサターン版。
基本的なルールは同じで、一定以上の画像を出すとステージクリアとなります。
アーケード版はAV女優が登場し、B地区まで拝めましたので、
それを期待して本作を買った人も、きっと多かったでしょう。

しかし、残念ながら本作は全年齢対象なので、ご褒美画像も水着まで。。。
これにはガッカリしたムッツリ男子も多かったはず。
できればアーケード版を、そのまま移植してほしかったですね。
ファンキーファンタジー

1996/12/13
吉本興業
吉本興業プロデュースのシミュレーションRPG。
ナイナイなど、吉本興業に所属するタレントが多数登場します。
色々なアニメのパクリ・・・・いやオマージュしたようなシーンも多く、
アニメ好きには、けっこう笑えるシーンも。

けっこうお金がかかってそうな雰囲気があります。
この手のゲームはクソゲーが多い印象ですが、
シミュレーションRPGとしては意外としっかり作られております。
キャラの顏グラフィックなどはアレですが、意外と面白いゲームでした。
出動!ミニスカポリス

1997/9/25
Sada Soft
当時深夜に放送していた大人気番組「ミニスカポリス」のミニゲーム集。
点数が増えると脱衣していくシューティングゲームや、
パンツの色を当てる神経衰弱など、
ちょっとエッチなミニゲームが色々遊べます。

また、クリアすると、実写のミニスカポリスメンバーのご褒美画像が堪能できます。
年齢制限18才以上ですが、残念ながら見えるのは水着まで。
それでも番組ファンには嬉しい内容でしょう。

10代のムッツリ男子にはたまりません。
セガサターンはエッチなゲームも多く、それ目当てにプレステではなくサターンを選んだ子も多かったはず。
当時は深夜まで起きて、ミニスカポリスやギルガメッシュナイト、トゥナイトなどをコッソリ観ていたものです。
御意見無用

1997/10/2 KSS
新宿ジャッキーや、池袋サラ、ブンブン丸など、
バーチャファイターの有名プレイヤー達が監修したことで話題だった、3D対戦格闘ゲーム。
システム的にはバーチャファイター2~3にも、ちょっと似た雰囲気もあります。

ギャルやオッサンなど、登場キャラクターもかなり個性的。
そして、新宿ジャッキーなど本人も使用可能。
また、キャラのアルゴリズムを編集して対戦も可能です。
3D格ゲー好きはハマりそうな内容ですが、しかし、実際の評判はあまりよくありませんでした。

プレイが上手いからと言って、面白いゲームを作れるとは限りませんからね。
但し、技などは個性的で面白く、ガチ各ゲーマーというよりは、
ライトゲーマーでも気軽に楽しめる作品ではないでしょうか。
名作も迷作も全力投球。
それがセガの魅力!
あなたが思う“ツッコミどころNo.1サターンゲーム”はどれですか?
是非コメントで教えてください!


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