2022年2月24日に、懐かしのタイトーレトロアーケードゲームが色々収録された、
タイトーマイルストーン
がswitchで発売されますね~。
往年のタイトーレトロアーケードをよく遊んだ方には、きっと懐かしく感じることでしょう。
しかし、ほとんどのタイトルがアケアカで既に復刻していることもあり、あまり目新しさはありません。
また、価格も5720円という高額設定なのも痛いとこ。。。
そのせいかあまり話題にもならず、レトロゲーマー界隈でもイマイチ盛り上がっていませんね。
どちらかというと、イーグレットⅡミニの方が注目されている印象があります。
私もイーグレットⅡは予約していますが、タイトーマイルストーンの購入は検討中です^^;
これで、せめて3000円台なら買っていたかもしれませんが。
今回は、そんな不遇なタイトーマイルストーンの収録ソフトについて紹介していきます。
タイトーマイルストーンの収録ゲームが気になる方は、是非見ていってください。
タイトーマイルストーン収録ゲーム
スペースシーカー
1981年
恐らくタイトーマイルストーン収録ゲームの中で、最も目玉とされている作品。
これまで家庭用ゲーム機には移植されておらず、アケアカでも復刻していません。
長らく幻のゲームとされていました。
3Dと2Dの2種類のシューティングが楽しめる、当時としては中々凄い内容。
まさか80年代初期で、既に滑らかに流れる2Dスクロールのシューティングが発売されていたとは知りませんでした。
他の作品はほとんどアケアカなどで復刻していますが、本作の復刻は今回が初。
QIX
1981年
タイトーアメリカが開発した、陣取りゲーム。
フィールドを囲って自陣を広げていく内容です。
ギャルズパニックの元祖と言えば、分かる人には分かるはず。
個人的には下絵にご褒美画像が無いと、やる気が起きませんねw
ワイルドウエスタン
1982年
8方向レバーとダイヤルスイッチ、1ボタンで操作するアクションシューティングゲーム。
プレイヤーはシェリフとなって、馬に乗りながら敵を撃ち倒していきます。
こちらもアケアカで配信されていますが、それまでは家庭用ゲーム機には移植はされていません。
人気ゲームは家庭用ゲーム機に移植されているはずなので、当時の人気はそこまで高かったわけではないのでしょう。
アルペンスキー
1982年
スキーを題材としたレースゲーム的な作品。
障害物を避け、得点を獲得しながら制限時間内に進んでいきます。
カーレースゲームが多い当時としては、かなり珍しい作品。
操作にはちょっとクセがありますが、スキーならではのゲーム性も良く出ています。
フロントライン
1982年11月
8方向レバーとボタン、そして、ダイヤルスイッチで操作するアクションシューティング。
ファミコンにも移植されたので、知名度は高い方ですよね。
ダイヤルスイッチは、昔のブラウン管テレビのガチャガチャ回すチャンネルレバーのようなもの、
といえば、当時の人ならよく分かるでしょう。
このダイヤルスイッチが特殊のコンパネでしたが、ダイヤルが壊れやすいことでも有名だったようです。
通常は銃と手榴弾で進みますが、道中で装甲車や戦車に乗ることも可能。
後にカプコンの戦場の狼なども登場しますが、一人で敵陣に突撃するゲームは、本作が元祖かもしれませんね。
エレベーターアクション
1983年6月
スパイとなってビルに侵入し、機密書類を盗み出すアクションゲーム。
こちらもファミコンに移植されているので、知っている人も多いでしょう。
全ての赤い扉に入って、地下から車で逃走するのが目的。
エレベーターを使ったアクションなど、個性的なゲームでしたね。
ちゃっくんぽっぷ
1984年4月
檻の中のハートを爆弾で解放し、出口に向かう固定画面のアクションゲーム。
こちらもファミコンを始め、様々なゲーム機に移植されているので遊んだことがある方も多いでしょう。
タイトーは、バブルボブルやフェアリーランドストーリーなど固定画面のアクションゲームが多いですが、本作がその元祖とも言えますね。
フェアリーランドストーリー
1985年7月
敵をケーキにして倒す、タイトーお得意の固定画面アクションゲーム。
シンプルな内容ですが高得点の方法などもあり、やり込み要素も高いです。
ステージ数も全101面とかなり多く、当時1コインで全面クリアした人はいるんですかね^^;
タイトーの固定画面アクションゲームは、今遊んでも楽しいですよね^^
ハレーズコメット
1986年1月
ハレー彗星の接近に合わせて発売されたシューティングゲーム。
ハレー彗星から現れた敵から太陽系の惑星を守るという設定。
敵を撃ち漏らすと被害率が上がっていき、100%に達すると、問答無用でゲームオーバーになります。
その為、自機のパワーアップは非常に強力で爽快。
元々は、業務命令で
「ギャラガのような作品を作れ!」
と言われていたらしいです。
言われてみると、スクロールはありますが、固定画面シューティングのような雰囲気もありますよね。
ニンジャウォーリアーズ
1988年2月
こちらも知る人ぞ知る大人気のアクションゲーム。
といっても人気なのはゲーム内容ではなく、その音楽。
ゲーム音楽史にその名を刻むであろう本作は、日本だけでなく海外でも大人気で、多くの有名ミュージシャンがカバーしています。
ダライアスの3画面筐体を再利用するために開発されたというのは、有名ですね。