【SG-1000】アーケードから家庭へ|移植ゲームの原点①

SG1000

今回は、セガの70年代後半から80年のアーケードゲームから、SG-1000へと移植されたソフトについて紹介していきます。

当時は業務用とアーケード用では圧倒的な性能の差があり、

アーケード版と比べると移植版は、かなり劣化している作品も多いですが、

それでもゲーセンで遊んでいたゲームが、お金を入れず家で何度でも遊べる!

っと喜んだ子も多かったでしょう。

SG-1000初期に発売されたアーケード移植ゲームに興味のある方

セガゲームが好きな方は、是非見ていってください。

アーケードから移植されたSG-1000ソフトその1

 

ボーダーライン

1983年

1981年に発売された同名アーケードゲームの移植作品。

赤いジープで、単身敵基地に乗り込んでいきます。

各ラウンドごと全4ステージを戦う内容で、1戦目のみ縦スクロール。

2戦目以降は固定画面となり、敵の司令塔を全て破壊するとステージクリア。

燃料もある為、あまりノンビリはしていられません。

軽快な音楽も、本作の大きな特徴と言えるでしょう。

ちなみに、本作の海外アーケード版は「スターレイカー」で、自機がスペースシップ。

個人的には見たことありませんが、国内でも一部では出回っていたそうです。

サファリハンティング

1983年

1980年に発売されたアーケードゲーム「トランキライザーガン」の移植版。

tranquilizer gun(トランキライザーガン)とは、麻酔銃という意味らしいですが、

日本ではあまり馴染みのない言葉のせいか、移植版は分かりやすいタイトルに変更されています。

タイトルは違いますが、システム的にはアーケード版と同じ。

SG-1000版の移植開発担当は、後にぷよぷよなどを開発するコンパイル。

茂みから現れる猛獣を撃って、トラックに積み込んでいきます。

ヘビなど数発で眠る猛獣は捕まえやすいですが特典は低いです。

逆に、象やライオン、ゴリラなどは高得点。

捕まえた動物を引っ張るのが遅くなったり、茂みから急に猛獣が現れたりなど、

むしろアーケード版よりも難易度が高く感じますね。

N-サブ

1983年

こちらも1980年に発売された同名アーケードゲームの移植。

潜水艦で戦っていくシンプルなシューティングゲームで、

2種類のミサイルで、敵潜水艦や戦艦を攻撃していきます。

高速の駆逐艦が爆雷を落としながら走ってきますが、これを倒すと400点と高得点。

奥行きのある画面構成が、当時としては珍しいですね。

ソナーやモールス信号の音などで、リアルな雰囲気を演出。

SG-1000初期のシューティングゲームとしては、けっこう楽しい作品でした。

芹沢八段の詰将棋

1983年

1982年に発売されたアーケードゲーム、「王将 芹沢八段の詰将棋」の移植版。

タイトル通り様々な詰将棋を解いて行く内容で、将棋好きは楽しめそうですね。

ちなみに、芹沢八段とは、プロ棋士 芹沢博文氏のこと。

アーケード版は時間制限がありましたが、移植版は時間制限が無いので、じっくり考えられます。

プロ棋士監修の詰将棋なので、かなり手ごたえのある問題も多いです。

個人的には将棋はあまり得意ではないので初級で精一杯ですが、

将棋が得意な人は、今でも楽しめそうですね。

コンゴボンゴ

1983年

1983年に発売された池上通信機のアーケードゲーム、ティップタップの移植版。

移植にあたり、タイトルが海外版のコンゴボンゴに変更されました。

と言っても中身はティップタップとは、ほぼ別ゲーム

アーケード版は全4ステージのクォータービューアクションゲームでしたが、

移植版はサイドビューで、しかも、2ステージしかありません。

ゴリラの元まで行くのは同じですが、これにはアーケードファンはガッカリだったでしょう。

しかし、SG-1000初期のアクションゲームとしては、けっこう人気があったそうです。

ティップタップの元々の開発会社はドンキーコングを開発した池上通信機という事で、ちょっと似た雰囲気もありましたね。

YAMATO

1983年

戦艦大和で敵戦艦や航空機を迎撃していく、シンプルなシューティングゲーム。

こちらも1986年に発売された同名アーケードゲームの移植。

大砲と速射砲の2種類を使い分けて、敵を倒していきます。

照準はありますが、弾が見えないというのは面白い設定ですね。

戦艦が炎上したかどうかで当たり判定が分かります。

照準を上下に分けて狙うので、かなりクセが強い内容でした。

スタージャッカー

1983年7月

こちらもゲーセンで人気だった縦シューティングゲームの移植版。

対地対空を撃ち分けるタイプで、4機編隊で進んでいきます。

被弾するごとに1機ずつ減って行き、自機数がそのまま残機となります。

全てやられるとゲームオーバーという分かりやすい設定。

最初が最も火力が高いというのは、今となっては珍しい設定ですね。

なるべく機数を維持したまま進みたいところですが、被弾しやすいのが難点。

SG-1000初期では、希少な縦スクロールシューティングゲームでした。

こちらも当時から人気だったシューティングゲームで、遊んだことがある人も多いはず。

チャンピオンベースボール

1983年

アルファ電子が開発しセガから発売された、同名アーケードゲームの移植作。

左側にピッチャーとバッターが表示されるのが、今となっては珍しいシステムですね。

チームの選択は出来ませんが、打者には名前や打率があります。

選手それぞれに違いがあるというのも、当時としては画期的。

今見るとシンプルな内容ですが、当時は野球のゲーム自体まだまだ希少。

友達と2人で盛り上がって遊んだ人も、きっと多いはず。

シンドバットミステリー

1983年

こちらも同名アーケードゲームの移植作品。

ドットイートゲームに、アレンジを加えたシステムで、「?」マークを集め、隠された宝箱を探していきます。

各ステージの宝箱の場所はプレイごとに変化する為、飽きずに楽しめます。

ゲーム性やサウンドなども、アーケード版に忠実な移植となっており、当時ゲーセンで遊んだ人も満足できたでしょう。

こちらも当時から人気だった作品。

モナコGP

1983年

1979年に発売されたセガ往年のレースゲーム、モナコGPの移植版。

トップビューのレースゲームで、トンネルや滑る道路などはアーケード版同様ですが、

なぜか、本作にはジャンプが出来るようになっています。

これにより、当たりそうになったライバル車をジャンプで避けることが出来ます。

しかし、その分、リアル性にチョット欠けますね。

もはやモナコは関係ないですし、F1ですらありませんが・・・・、

まぁ細かい事を気にせず、当時楽しんだ子も多かったでしょう。

後方から爆速で来る救急車など、色々ツッコミどころが多いですが、

こちらも当時から人気だったレースゲームでした。

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