ファミコンディスクシステムで発売されたゲームの中で、
このゲームがおすすめ!
という、個人的名作ゲーム25選について紹介しています。
ファミコンディスクシステムは名作が多く、
未だ続いている人気シリーズも、初代はディスクから!という作品も多いですね。
また、ファミコンカセットと比べて価格も安く、500円で書き換えできたというのも、子供時代は有難かったです。
本当は50選くらい紹介したいところですが、さすがに長くなりすぎるので半分に抑えました。
機会があれば、残り良作25選も紹介したいですね。
ファミコン世代の方、ディスクシステムの名作ゲーム、おすすめゲームをお探しの方は、是非参考にしてください。
ファミコンディスクシステム名作25戦
あくまで個人的に、当時よく遊んだ、好きだったというソフトなので、
その点は予めご了承願います。
ゼルダの伝説
1986/2/21
任天堂
言わずと知れた大ヒットシリーズの第一作目。
ディスクの名作と聞いて、本作は間違いなく入りますよね。
リンクがゼルダ姫やハイラルを救う伝説は、ここから始まります。
広大なハイラルのマップ、ダンジョンなど大容量の世界で、ファミコンROMカセットとの違いを見せつけました。
謎解きの難易度が高いですが、皆で情報交換をしながらようやくクリアした!
という子も多かったはず。
新しいアイテムを手に入れて、これまで行けなかった場所が行けるようになった時のワクワク感はたまりませんよね^^
私も当時は友達と一緒に遊んでいましたが、どこに行けばいいか分からず途中で断念。
その半年後位に友達が攻略本を買ってきて、友達と一緒にクリアしました。
難易度が高かっただけに、初めてクリアした時は感動しましたね~。
今なら、wiiUやswitchのファミコンなどでも遊ぶことができます。
謎の村雨城
1986/4/14
任天堂
ディスクシステム初期に発売された和風アクションゲーム。
刀や術を駆使して、ムラサメ城に住み着いた魔物の討伐に向かいます。
ゼルダと似た雰囲気ですが、こちらは純粋なアクションゲーム。
ゼルダの伝説と謎の村雨城、どちらを買うか迷った方も多かったでしょう。
難易度もゼルダほど高くはなく謎解き要素も無いので、アクションに慣れればクリアは可能。
当時はそれなりに人気があった記憶があるのですがゼルダと違い、残念ながらその後続編が出ることはありませんでした。
現在は、3DSやwiiUなどでダウンロード購入できます。
スーパーマリオブラザーズ2
1986/6/3
任天堂
大ヒットしたスーパーマリオブラザーズの高難易度バージョン。
基本的なシステムは1と同様ですが、ステージの難易度はかなり上がっています。
大人でも投げ出す難易度の高さで、子供時代は難しすぎました。
また、マリオとルイージで特性が変わるのも有名。
1-1から無限1UPできるのも、その難易度の高さ故でしょう。
当時、ディスクシステムユーザーのほとんどの人が持っていたゲームですが、
クリアした!という話は聞いたことがありませんでしたね~。
こちらも、今は3DSやWiiU、switchでも遊ぶことが出来ます。
switchのどこでもセーブがあれば、頑張ればクリアできるかもしれませんね。
バレーボール
1986/7/21
任天堂
当時としては珍しいバレーボールのゲームで、本作も名作として有名ですね。
特に友達と遊ぶ二人対戦が白熱します。
単純ですが良くできており、ディスクの名作スポーツにはほぼ必ず選出。
ルールが現在のラリーポイント制ではなく、サーブポイント制なのが時代を感じますね。
本作も今ならswitchのファミコンで遊ぶことが出来ます。
メトロイド
1986/8/6
任天堂
こちらも今更説明不要の、任天堂の探索型人気アクションゲーム。
ゲーム内には文字などは一切ありませんが、秀逸な音楽と演出でそれをカバーしており、
進むごとに、その世界観に引き込まれます。
今でこそサムスが女性と言うのは誰もが知っていますが、当時は驚きましたね~。
早くクリアすると主人公が脱ぐ!
という噂を聞きつけ、必死に短時間クリアを目指したムッツリ男子も多かったはず。
私もそれを見るために、当時は必死にクリアを目指したものです。
後に、かまいたちの夜でエッチなシナリオと噂されたピンクのシナリオや
初代バイオハザードで、ジルがエッチな衣装に着替えるなどの噂など、
エロ要素が加わると、普段よりもやる気がみなぎります(๑•̀ㅂ•́)و✧
煩悩とは、時には凄い力を発揮するものですね。
悪魔城ドラキュラ
1986/9/26
コナミ
後に数々のシリーズを生む、コナミの看板作品。
海外でも「Castlevania」として人気のタイトル。
ディスクの名作アクションと言えば、本作も忘れてはいけませんよね。
主人公の武器が鞭と言うのも、当時は珍しかったです。
まぁ、実際は鞭より剣の方が良いのでは?っと当時から思っていましたが^^;
重厚なBGMと良質アクションで、多くのファンを生んだ名作。
しかし、当時から難しすぎる!という声も多かったようで、後に発売されたファミコンROM版には新たに「EASY」が追加。
こちらは比較的クリアしやすかったはず。
しかし、ROM版はファミコン後期という事もあり出荷本数も少なく、中古価格は超高額。
現在は様々なゲーム機で復刻していますので、コレクター以外はワザワザ高額な中古品を買わずとも復刻盤を買った方が断然お得。
今なら、switchやPS4、STEAMの悪魔城ドラキュラアニバーサリーコレクションが安くておススメです。
【悪魔城ドラキュラ】アニバーサリーコレクション収録ゲーム紹介記事はコチラ
プロレス
1986/10/21
任天堂
個性的な選手や技などで、当時のプロレスゲームの中では断トツの完成度をほこる作品。
通常技の他にも、トップロープからの攻撃や場外へのプランチャーまであるから驚きです。
当時は、まだそこまでプロレスが好きだったわけではないのですが、それでも本作にはハマりました。
周囲の友人達からの評判もよく、よく対戦していたものです。
ちなみに、私のTwitterのアイコンは、本作のヒールキャラ「ジ・アマゾン」。
他のキャラは、ある程度ダメージを当てないと大技が決まらなかったのですが、
このキャラは最初から得意技の凶器攻撃が使用できるので、強かったんですよ^^
この作品の開発スタッフが、後にあの名作ファイプロシリーズを手掛けることになります。
面白いわけです。
スタッフのプロレス愛が伝わる名作ゲームでした。
当時はよくあった、同じ選手と延々戦い続けるループ型のゲームかと思いきや、
まさかのラスボス登場に、当時はビビりましたねw
デッドゾーン
1986/11/20
サン電子
宇宙コロニーが舞台の、近未来SFアドベンチャーゲーム。
喋るゲームとしても、当時は話題でした。
宇宙ステーションから脱出するために、相棒のロボットと共に様々な謎や仕掛けを解いていきます。
昔ながらの難易度の高い選択式のアドベンチャーゲームですが、
今は攻略サイトなどもあるのでクリアしやすいですね。
喋ることだけに注目されがちですが、実はシナリオやストーリー、演出も秀逸。
SFアドベンチャー好きには、是非ともプレイしてもらいたい作品。
ちなみに、デッドゾーンという名作映画もありますが、そちらとはストーリーも別物なのでご注意ください。
もえろツインビー シナモン博士を救え!
1986/11/21
コナミ
コナミの看板シューティングゲーム「ツインビー」の続編。
ツインビーシリーズでは珍しい、横スクロールもあります。
横スクロール、縦スクロール面を交互に繰り返しながら、捕らわれたシナモン博士の救出する内容。
今作の最も大きな特徴は、ジョイカードなどの外付けコントローラーを接続すると3人同時プレイできる事。
シューティングゲームとしてはいささか単調ではありますが、3人で遊ぶと盛り上がります。
当時は盛り上がって遊んでいた人も多いはず。
但し、やはりベルのパワーアップは当時から苦手でした。
ZANAC
1986/11/28
ポニーキャニオン(開発はコンパイル)
自動難易度調節機能が付いた縦シューティングゲーム。
プレイヤーの操作によって敵の攻撃が激しくなるなど、当時としては斬新なアイデアが備わっています。
隠し要素、サブウェポンの多さから、今でもファンが多い名作シューティング。
発売はポニーキャニオンですが、元々はコンパイルとセガが組んで開発していました。
ザナックの続編として発売されたのが後の人気シリーズ、あの名作「アレスタ」。
権利の関係上、ザナックの名前は使用できなかったようですね。
光神話 パルテナの鏡
1986/12/19
任天堂
天使のピット君を操作し、メデューサを討伐するアクションRPG。
縦スクロールや横スクロール、シューティングステージ色々あり、飽きずに楽しめます。
しかし、難易度は高く、特にハート集めや後半の迷路のようなマップには苦労しました。
そのバラエティ豊かなステージ構成で、海外の評価も高かった良作品。
現在は、WiiUのダウンロード版やswitchのファミコンでも遊ぶことが出来ます。
エレクトリシャン
1986/12/26
ケムコ
大地震で停電となったニューヨークシティを復旧するために、ビルの配線修理を行うアクションゲーム。
配線を繋げて電気が復旧した時は気持ちが良いです。
難易度はそれほど高くはなく、慣れれば何周も出来ます。
かなりマイナーな作品で、ディスク名作紹介はいろいろあれど、本作を紹介するのは私くらいなものでしょう。
ディスク初期の頃に購入した作品なので、当時はよく遊んでいました。
個人的にも思い入れの強い作品。
しかし、世間的な評価はイマイチなようで、リメイクやダウンロード配信されていないのが残念。
リンクの冒険
1987/1/14
任天堂
ゼルダシリーズの2作目で、今作は横スクロールアクションRPGとなっています。
とにかく難易度が非常に高く、ダンジョンの謎解きだけでなくアクションゲームとしてもかなり難しいです。
数あるゼルダシリーズの中でも、トップクラスの高難易度をほこる作品。
未だに、ゼルダシリーズで一番難しい!という方も多いようです。
子供の頃、よくクリアできたな~って思います^^;
こちらは3DSやWiiUなどでもダウンロード購入することができ、switchのファミコンでも配信されています。
エスパードリーム
1987/2/20
コナミ
銃や超能力を駆使して本の世界を救う、比較的有名なコナミのアクションRPG。
RPGと言えば剣と魔法が一般的な時代に、銃と超能力という設定は珍しかったですね。
ポップな音楽と可愛らしい見た目も、小学生には好印象。
難易度はそれほど高くはなく、子供にも遊びやすかったのも良かったです。
童話に出てきそうなメルヘンな世界観、軽快な操作性で子供心をがっちり捉えた名作。
愛戦士ニコル
1987/4/24
コナミ
さらわれた恋人を救う、コナミお得意の探索型アクションRPG。
エスパードリームと似た雰囲気ですが、こちらはエンカウントではなく、敵との戦闘はそのまま行います。
攻撃とジャンプを駆使しボスを倒してステージを進んで行く内容で、どちらかというとアクションが強め。
それなりに人気作品でしたが、今のところリメイクやダウンロード配信されていないのが残念。
switchのファミコンで配信してほしいですね~。
探偵神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件
1987/4/27
データイースト
ハードボイルド推理アドベンチャーとして人気の、神宮寺三郎シリーズ第一作目。
中々突飛なトリックではありますが、脚本は面白いです。
難易度は高めですが、コマンド総当たりでなんとか行けたような気がします。
内容は悪くはありませんが、場所移動するごとにロードやA~B面の切り替えが入ります。
システム的に、今やると煩わしさを感じますね。
どこでも自由にタバコが吸えるのが時代を感じます。
夢工場ドキドキパニック
1987/7/10
フジテレビ(開発は任天堂)
物を引っこ抜いて投げつける名作アクションゲーム。
スーパーマリオUSAの元なった作品としても有名ですね。
当初は、フジテレビのイベント用として開発されました。
オリジナルは一家総出で冒険に出る内容で、全キャラでクリアするとエンディングが見れた記憶があります。
後に、その一家をマリオキャラに置き換えられて発売されたのが「マリオUSA」。
マリオUSAは様々なゲーム機で移植されていますが、オリジナル作品はディスクのみ。
アルマナの奇跡
1987/8/11
コナミ
盗まれた秘宝「アルマナ」取り戻す、インディージョーンズの様なアクションゲーム。
ワイヤーを使用した昇降が特徴で難易度は高いですが、やり応えもあります。
今でも十分楽しめるアクションかと思いますが、知名度が低いせいか
現在でもリメイク、ダウンロード配信などはされていません。
ふぁみこん昔話 新・鬼ヶ島
前編 1987/9/4
後編 1987/9/30
任天堂
日本昔話のキャラが多数登場する、ディスク屈指の名作アドベンチャーゲーム。
定番の昔話をアレンジした脚本は、大人から子供まで誰でも楽しめる抜群の面白さ。
クリアした時は感動しましたね~。
前編・後編が分かれており、ボリュームもかなりあります。
特に後編の同じ地形が続く砂漠みたいなマップでは、長期間迷った思い出があります。
スーファミでもリメイクされていますが、オリジナルはゲームボーイアドバンス、3DS、WiiUでダウンロード購入できました。
バブルボブル
1987/10/30
タイトー
アーケードで人気だった、タイトーの固定画面アクションゲーム。
可愛らしいキャラ、分かりやすい設定で、子供にも大人気。
様々なゲーム機で移植されている名作ゲームで、
アーケード版は、イーグレットⅡミニやアケアカでも復刻しています。
アイスホッケー
1988/1/21
任天堂
ディスクの名作スポーツゲームといえば、真っ先に本作を思い浮かべる方も多いでしょう。
アイスホッケーのルールが分からなくても十分楽しめます。
私は今も昔もアイスホッケーの詳しいルールは分かりませんが、それでも楽しんで遊んでいました。
激しい攻防、乱闘などに白熱した方も多かったはず。
ジョイカードで連射していると、すぐに乱闘→退場となってましたw
現在はWiiUでもダウンロード購入でき、switchのファミコンでも配信されています。
ファミコングランプリⅡ 3Dホットラリー
1988/4/14
任天堂
任天堂の人気レースゲームの2作目で今作はラリー。
レースゲームとしてはそれなりですが、今作の最も大きな特徴は、
3D眼鏡をかけると、なんと画面が3Dになり飛び出して見えること。
迫力のレースゲームを楽しむことができ、当時は大人気でした。
子供はこういうギミック好きですよね~。
青色ディスクだったのも有名。
青色ディスクはディスクファックスに対応しており、お店に設置されたデータ通信機を使用して全国の順位を知ることが出来ました。
当時としては画期的なシステムで、これによりゴルフの成績などを送信することが可能。
本作もかなり好きな作品でしたが、残念ながらリメイクはされ散ません。
今のテレビでは、3D対応にならないのかもしれませんね。
バイオミラクル ぼくってウパ
1988/4/22
コナミ
可愛い赤ちゃんが主人公の、横スクロールアクションゲーム。
敵を膨らませて飛び乗ったり相手にぶつけたりと、個性的なアクションが特徴です。
割とライトなゲームにも見えますが、慣れるまでは難易度は高いです。
現在は3DSやWiiUでもダウンロード購入することができます。
ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者
前編 1986/4/27
後編 1986/6/14
前後編に分かれた推理アドベンチャーゲーム。
大金持ち屋敷で起きた事件の捜査を、主人公が行います。
子供でも分かりやすいストーリー、抜群の脚本力で一気に話に引き込まれます。
金田一や明智小五郎など、昔ながらの推理ドラマって感じですね。
こちらも今は3DSやWiiUでもダウンロード購入可能。
また、switchでもリメイク版が発売されています。
ファミコン探偵倶楽部パート2 後ろに立つ少女
前編 1989/5/23
後編 1989/6/30
人気のファミコン探偵倶楽部シリーズ第二弾で、今作はホラー色が強い話となっています。
夜の学校なんて、大人でも怖いですよね^^;
相変わらずこのシリーズは脚本が抜群。
本シリーズは、前作よりも今作の方が人気が高いような印象を受けます。
特に最後のシーンは衝撃的でした。
金田一少年の事件簿に出てくる「放課後の魔術師」を読んだ時、後ろに立つ少女と同じだ!
っと思ったものです。
こちらはスーファミでもリメイクされており、オリジナル版は3dsでもダウンロードすることができます。
現在はswitchでもリメイクされています。
遊んだことが無い人には、是非一度プレイしてもらいたい名作。
ふぁみこんむかし話 遊遊記
前編 1989/10/14
後編 1989/11/14
ふぁみこんむかし話シリーズの2作目で、今作は西遊記のパロディ。
シリアスな鬼ヶ島と違い、こちらはギャグありでゆる~く進みます。
最後のボス戦のみアクションになるのも特徴的。
テンションが高いCMが、特に印象に残っています。
鬼ヶ島ほどの人気が無かったのか、リメイクやダウンロード配信はされていません。
タイムツイスト 歴史のかたすみで
前編、後編 1991/7/26
悪魔に奪われた体を取り戻す為に、様々な時代へタイムスリップするSFアドベンチャーゲーム。
知名度は低いですが、アドベンチャーゲームとしても面白く、歴史上の偉人なども多数登場します。
歴史好きにもお薦めの内容。
本作も決して悪くはないのですが、既にスーファミが発売されている時代に、
今更ディスクのゲームを買う人は、いったいどれくらいいたのでしょうか。
今更言うても栓無き事ですが、これがあと1年早く発売されていたら、今頃名作として語り継がれていたかもしれませんね。
残念ながら、本作も復刻やリメイクはされていません。