【ファミコンソフト】映画ゲーム特集その1

 

今回は、ファミコンで発売された

映画を題材としたゲーム

について紹介していきます。

大ヒットした映画なら元々名前も売れているので、ファミコンでも大いに売れるかもしれない!

と当然思いますよね。

しかし、その中身は幅が広く、名作と呼ぶにふさわしいゲームから、「映画関係者に謝れ!」と言いたくなるゲームなど、賛否は色々でした。

ファミコンで発売された映画ゲームが気になる方、興味のある方は、是非見ていってください。

ファミコンソフト映画ゲーム特集その1

 

グーニーズ

1986/2/21

コナミ  4900円

偶然発見した古文書を元に、少年たちが宝探しの謎に挑む大人気映画を題材としたアクションゲーム。

コナミらしい良アクションに隠しアイテムや裏技などの要素も加わり、まさに名作と呼ぶにふさわしい内容。

当時は大人気でしたね。

ゲーム雑誌などでも良く紹介されており、隠しアイテムや隠しボーナスキャラの場所を未だにしっかり覚えている人も多いでしょう。

個人的に、ゲームでハマった後に映画を見たのですが、映画も面白かったですね~。

秘密基地、宝さがしというワードは、当時の少年はみんな喰いついたことでしょう^^

ゴーストバスターズ

1986/9/22

徳間書店  4500円

誰もが知っている、ゴースト退治の大人気映画を題材としたアクションゲーム。

映画は名作ですが、ゲームはファミコンを代表するクソゲーの一つで、世界中から酷評された迷作。

ゴースト退治というよりも、ひたすら単調なレースゲームをやらされていた記憶があります。

もっとわかりやすくゴーストを退治していくシンプルなアクションゲームにいておけば、ここまで酷評されることもなかったでしょうね。

映画は最高のエンターテイメントでしたが、ゲームにはその欠片もありませんでした。

キングコング2 怒りのメガトンパンチ

1986/12/18

コナミ  5300円

同年に公開された映画「キングコング2」を題材としたアクションゲーム。

コナミお得意の探索系のアクションゲームで、各ステージで鍵を探しボスを倒し、最終的に恋人を救う内容。

建物や兵器をキングコングの巨体でなぎ倒していくのは爽快ですが、後半はマップも広く難易度が高かった思い出があります。

後にコナミワイワイワールドにも登場しますが、版権切れによりリメイク等も含め、残念ながらその後は一切登場しません。

トップガン

1987/12/11

コナミ  5300円

こちらも当時大ヒットした映画の疑似3Dシューティングゲーム。

アフターバーナーほどのスピード感はなく、ミッションをじっくりクリアしていくタイプ。

今見ると微妙かもしれませんが、当時はこれでもそれなりの人気を誇った作品。

ステージ最後の空母着艦や空中給油は、敵戦闘機と戦うよりも難易度が高かったです。

あとゲームとは関係ないですが、映画内でトム・クルーズ氏が乗っていたNinja900も、当時は流行りました。

それだけ当時のテレビや映画などは、影響力が大きかったということでしょうね。

プレデター

1988/3/10

パック・イン・ビデオ  5500円

シュワルツェネッガー氏の人気映画を題材としたアクションゲーム。

小さいキャラで雑魚敵と戦うノーマルモードと、プレデターと戦うビッグモードがあります。

単調なステージ、やる気のないプレデターなどで、値段の割には微妙な内容でした。

全く遊べないこともありませんが、マリオ3などが発売される88年でこの内容では、さすがにイマイチですよね^^;

ロジャーラビット

1989/2/16

ケムコ  3500円

ディスクシステムから発売された、同名コメディ映画のアクションゲーム。

様々なギミックを活用して、猫から逃げてハートを全て取るとステージクリア。

誰でも楽しみやすい、分かりやすくてシンプルなゲームでした。

ウィロー

1989/7/18

カプコン  5900円

同名ファンタジー映画を題材としたアクションRPG。

アーケード版のウィローはアクションゲームでしたが、ファミコン版はほぼ別ゲーム。

アーケード版とはまるで違いますが、これはこれでそれなりに人気がありましたね。

ロボコップ

1989/8/25

データイースト  5800円

こちらも当時は知らない人がいないくらい人気だった映画「ロボコップ」のアクションゲーム。

内容は映画と同じで、ジョーンズ社長を逮捕するのが目的。

データイーストの作品だけに、特徴も上手く表現され中々の良アクションゲームでした。

スウィートホーム

1989/12/15

カプコン  6500円

同名の和製ホラー映画を題材としたゲームで、ジャンルとしてはRPGになるようです。

メンバーを交代しながらアイテムを活用し、屋敷の謎を解いていく内容。

後のカプコン作品にも大きな影響を与えた作品で、一部ではバイオハザードの原型ともいわれています。

訴訟問題により映画はもちろん、ゲームの復刻も望めないのが残念ですね。

もっともあぶない刑事

1990/2/6

東映映画  5300円

当時流行った人気刑事映画のアクションゲーム。

分かりやすく言うと、超劣化した単調なローリングサンダー。

一応二人同時プレイできるので、二人で遊べばそれなりに楽しめるかも。

本作の最も不運なとこは、あのドラクエⅣと発売日が同じという事。

さすがこの発売日に本作を手に取る人は皆無だったことでしょう。

ま、発売日がズレていたとしても、この内容ではそこまで注目はされなかったでしょうが。。。

ダイハード

1991/7/19

パック・イン・ビデオ  6500円

世界一運が悪い男でもお馴染み、ジョン・マクレーンが活躍するダイハードのアクションゲーム。

映画を踏襲した内容となっており、迫力の銃撃戦や心理戦なども味わえるようなゲームにしたかったのでしょうが、

残念ながら、ゲームのクオリティが追いつかなかった印象。

但し、ビル内など映画の再現度は高く、映画ファンなら楽しめるかもですね。

スター・ウォーズ

1991/11/15

ビクター音楽産業  6700円

スターウォーズのエピソード4のアクションゲーム。

EP4のストーリーをなぞる内容となっています。

基本はアクションステージですが、シューティング要素もあります。

スターウォーズファンなら、それなりに楽しめるかもしれませんね。