【ファミコンソフト】タイトーゲーム特集 その1

今回は、ファミコンで発売された

タイトーゲーム

について紹介していきます。

玄人好みのゲームと言った印象があり、ちょっと大人向けのゲームのイメージがありました。

初期の頃は、ほとんどがアーケードからの移植作品でしたが、当時としては移植度は中々高かったですよね。

後にファミコンオリジナル作品も色々発売されることになりますが、その中には、あの伝説的なクソゲーもw

タイトーのファミコンソフトが好きな方は、是非見ていってください。

ファミコンソフト タイトーゲーム特集 その1

 

スペースインベーダー

1985/4/17

4500円

記念すべきタイトーのファミコンソフト第一弾は、社会現象にもなった大ブームゲームの移植。

ゲーセン同様「名古屋撃ち」も可能。

移植度も高くゲーセンでハマった人は、きっとファミコン版も楽しめるでしょう。

しかし、既にゼビウスやスターフォースなど、スクロールシューティングが当たり前となっていた時代。

個人的には当時からちょっと古臭い印象があり、なにが面白いのかよく分からなかった思い出があります。

ハマった世代とそうでない世代で好みが大きく分かれるのも、本作の特徴かもしれませんね。

ちゃっくんぽっぷ

1985/5/24

4500円

こちらもアーケードゲームの移植作品。

ステージ内のハートを檻から解放し、出口に向かうというシンプルなルール。

内容はシンプルですが、天井に張り付いたり爆弾を投げたりなど、主人公の挙動が慣れるまでは大変。

可愛い見た目に反して、難易度は可愛くなかったです^^;

この頃は、まだ固定画面のゲームが多かったですね。

エレベーターアクション

1985/6/28

4900円

エレベーターを使用して、ビル内の赤い扉にある機密書類を盗み出すアクションゲーム。

こちらもアーケードからの移植作品。

屋上から侵入し、地下の車に乗って脱出する内容。

何面に進もうと序盤のガードマンは、まるでヤル気がありません。

しかし、時間経過とともに動きがヤバくなってきます。

寝そべって撃つようになったガードマンから逃れるのは、1面であろうと至難の業でしたね。

フロントライン

1985/8/1

4500円

こちらもアーケードから移植された、アクションシューティングゲーム。

アーケード版はダイヤルスイッチで操作する個性的な操作方法でしたが、ファミコン版は向いた方向に発砲します。

十字キーで操作するので、残念ながらその面白さは半減。

それ以外の移植度は中々高く、装甲車や戦車なども登場。

乗り物に乗るとテンションが上がります。

あと、本作の方が発売日は遅いのに番号は03で、エレベーターアクションの番号が04なのが、未だに謎ですね。

スカイデストロイヤー

1985/11/14

4500円

当時としては、まだまだ珍しかった3D視点のシューティングゲーム。

本作も元はアーケードゲーム。

ゼロ戦を操り、機銃や魚雷で敵機を撃ち落とし戦艦や要塞を攻撃していきます。

この時期のゲームとしては、斬新で迫力がありました。

ジャイロダイン

1986/3/13

4900円

アーケードから移植された縦スクロールシューティングゲーム。

戦闘ヘリを使用し、対空、対地、ミサイルで戦っていきます。

武器が3種類もあるというのは、当時は珍しいですね。

オーソドックスなシューティングですが、難易度は高め。

影の伝説

1986/4/18

4900円

こちらもアーケードから移植された忍者アクションゲーム。

和風の世界観が特徴で、さらわれた姫を救出するという内容。

自機のパワーアップやステージも色々あり、単調にならずに飽きずに楽しめます。

2周することで、姫を救出することが可能。

何度助けてもすぐに捕まる姫に、当時はイラッとしたものですw

タイトーのファミコン作品の中でも、人気、知名度が高い良作品。

六三四の剣 ただいま修行中

1986/8/8

4900円

同名の剣道漫画のアクションゲーム。

横スクロールの修行ステージで剣を集め、大会でその力を発揮するという面白い設定。

大会の剣道による対戦は、アーケードゲーム「グレートソードマン」のアレンジだそうです。

また、ハイドライドスペシャルを使用しての不死身の裏技も話題でしたね。

(地域によっては、ハイドライドスペシャルの他、テニスなど色々あったようです)

アニメのゲームは大味の物が多いですが、本作はかなり良くできており、当時から人気でした。

私も原作漫画は読んだことがありませんが、それでもゲームとして普通に楽しめます。

しかし、唯一不満点を言えば、A.Bボタンを逆にしてほしかったです。

たけしの挑戦状

1986/12/10

5300円

タイトーのファミコンオリジナル作品にして、ファミコンを代表する伝説的なクソゲー。

クソゲーと一言に言っても、バグが多い、操作性が悪いなど色々ありますが、本作の場合は

難易度が高すぎる事。

ビートたけし氏が監修したことで当時から話題でしたが、その斜め上を行く難解な設定に、当時の子供は皆困惑。

謎解きのヒントは一切なく、総当たりでもクリアできないなど難易度は超高め。

当時の子供はゲームは1日30分~1時間くらいが当たり前だったので、1時間放置するとか絶対クリア無理ですよねw

攻略本を見てもクリアできないが話題で、当時はタイトーにクレームやゲーム攻略に関する問い合わせが殺到したとか。

良くも悪くも、ファミコンソフトの中でも超有名なタイトル。

アルカノイド

1986/12/26

5400円

ゲーセンでも大人気だったブロック崩しのファミコン移植版。

専用コントローラーが付属されており、ゲーセンと同じようにパドルコントローラーで遊ぶことが出来ます。

その割には、たけしの挑戦状と同じくらいの価格なので、お得感がありますね。

ブロック崩し好き方や、アーケードと同じようにプレイしたい方にはオススメの作品。