【ファミコンソフト】日本物産ゲーム特集

今回は、ファミコンで発売された

日本物産

のゲームについて紹介していきます。

アーケードではお馴染みの老舗ゲームメーカーですが、ファミコンソフトは残念ながら大きなヒットに恵まれませんでした。

人気アーケードゲームの移植も多かったですが、ファミコン世代にはイマイチ響かなかったようですね。

競馬や麻雀など、子供向けと言うよりは、ちょっと大人向けのゲームメーカーだった思い出があります。

ファミコンの日本物産ゲームに興味のある方、日本物産好きの方は是非見ていってください。

ファミコンソフト 日本物産ゲーム特集

マグマックス

1986年3月18日

4,900円

記念すべき日本物産のファミコン初参入作品は、アーケードから移植された合体シューティングゲーム。

様々なパーツと合体することで攻撃もパワーアップしていきますが、その分、自機が大きくなり被弾しやすいというデメリットも。

日本物産の代名詞とも呼べる合体シューティングを一発目に投入してくるあたりが、かなり力を入れていたんでしょうね。

決して悪くはないのですが、残念ながらファミコン世代にはあまり響かなかったようで、それほど人気があった印象はありません。

セクロス

1986年5月19日

4,900円

アーケードゲーム「セクターゾーン」のファミコン移植作品。

スクーターでライバルを倒しながら仲間を救出していくシンプルな内容。

後半に行くとコースも複雑になり難易度も高くなります。

こちらも悪くはないのですが、やはりちょっと単調でしたね。

現在では、セクロスは違う意味で使われることも。。。

テラクレスタ

1986年9月27日

4,900円

こちらもアーケードから移植された、縦スクロールの合体シューティングゲーム。

合体することで攻撃力も上がり、5機合体で一定時間無敵の火の鳥に変身することが出来ます。

合体、変身、変形と言うのは、当時の少年たちの大好物でしたね。

ファミコンにしては移植度も高く、難易度は高いですがそれなりに人気だった記憶があります。

クレイジークライマー

1986年12月26日

5,300円

一時期アーケードで大人気だった、ビル登りアクションゲーム。

アーケード版は2本のレバーで上っていきますが、ファミコン版は、Ⅰコン、Ⅱコン二つのコントローラーを使用して上っていきます。

コントローラーの持ち方も特殊で、操作には慣れが必要。

また、ファミコン版は鍵を取ることで隠しステージに入ることが出来ます。

やり応えも抜群で難易度は高いですが、こちらも一部では人気だった作品。

ブービーキッズ

1987年7月10日

4,900円

アーケードゲーム「キッドのホレホレ大作戦」のアレンジ移植作品。

穴を掘って敵を埋めたり爆弾で壁を壊したり、アイテムを全て取り出口に向かう事でステージクリアとなります。

原始、未来など様々な時代へ向かい、ステージ数もかなり多いです。

やり応えはありますが、最後までクリアするには相当時間がかかる為、当時全面クリアできた人はそう多くはないでしょう。

パスワードなどで途中から再開できたら、尚よかったんですけどね~。

アルテリオス

1987年11月13日

5,500円

サイボーグ戦士となってさらわれた博士を救う、シューティングとRPGを融合させた作品。

フィールドはドラクエのような見下ろし型で進み、戦闘はスターラスターのような一人称視点で戦います。

意欲的な作品ではありましたが、残念ながら世間からはあまり評価はされませんでっした。

しかし、一部からの評価は高いので、好みが分かれるようですね。

コスモポリス ギャリバン

1988年6月3日

5,900円

ギャバンやシャリバンなどの、特撮宇宙刑事モノをオマージュしたようなアクションゲーム。

ジャンルはアクションRPGとなっています。

敵を倒してGPゲージを貯めることで、コンバットスーツを着用することが可能。

知名度はあまり高くはないかもしれませんが、メトロイド的な探索系のアクションRPGが好きな方にはオススメ。

KEIBA simulation 本命

1989年4月28日

9,800円

ファミコン初の競馬シミュレーションソフト。

競馬新聞などのデータを入力することで、レースの結果を予想することが出来ます。

また、馬券の当たり予想だけでなく、往年の名馬を集めてレースをさせることも可能・・・らしいです。

競馬に興味が無い人には全く響きませんが、競馬好きの人には良いかもしれませんね。

黒鉄ヒロシの予想大好き! 勝馬伝説

1990年4月20日

8,000円

競馬シミュレーションソフト第二弾。

今回は漫画家の黒鉄ヒロシ氏が、競馬哲学などを語ってくれます。

前作同様、必要なデータを入力することでレースの結果を予想。

当時の日物には、そうとう競馬好きが多かったんでしょうね。

ニチブツマージャンIII マージャンGメン

1990年7月20日

6,400円

3種類のモードが楽しめる麻雀ゲーム。

二人打ち麻雀の他にも、落ち物パズル、アドベンチャーゲームなどもあります。

特に、麻雀で勝負し情報を集めていくアドベンチャーゲームは、かなり斬新。

個性的な内容ですが、これはこれで中々面白い作品。

F1サーカス

1992年2月7日

6,600円

日物を代表するトップビューのF1レースゲーム。

世界15カ国を周るワールドチャンピオン、監督となってチームを優勝へ導くコンストラクターズ、タイムアタックなどがあります。

スピードがかなり速く迫力もありますが、操作は難しく慣れが必要。

麻雀対戦

1992年5月20日

6,600円

麻雀で敵と戦っていく、個性的なRPG。

ジャンカーという悪の帝国と麻雀で勝負していきます。

通常の麻雀モードも収録されております。

これはこれで悪くはないですが、日物と言えばやはり脱衣麻雀!

さすがにファミコンで脱衣麻雀は無理でしょうが、日物らしいちょいエロな美少女系の麻雀ゲームを出してほしかったですね。