スーパーファイプロシリーズ人気レスラーTOP10

スーパーファミコン

今回は、フォロワーさんに聞いてみた!

スーパーファイアプロレスリングで、当時使用していた

人気レスラーTOP10

について紹介していきます。

ファイヤープロレスとは、プロレス好きにとってはもはやド定番の

ヒューマンの名作プロレスゲーム。

私もそれまではプロレスにあまり興味がありませんでしたが、

本作をきっかけに、プロレスにもどっぷりハマるようになりました。

PCエンジンからシリーズは始まりますが、個人的にはスーファミ版でよく友達と対戦したものです。

今回は、スーファミで発売されたスーパーファイアープロレスで

皆が当時使用していた人気レスラーについて熱くウザく紹介していきます。

ファイプロ好きの方は、是非見ていってください。

なお、ステータスのパラメーターは、ファイプロスペシャルの公式ガイドブックに記載されているデータとなっています。

スーパーファイプロ人気レスラーTOP10

 

10位 アックス・ドゥガン

モデル:ハルク・ホーガン

第10位は、アメリカの人気レスラー、ハルク・ホーガンをモデルとした

アックス・ドゥガン。

映画などにも出演していたので、プロレス好き以外でも、名前くらいは聞いたことがあるでしょう。

個人的には、小学生の頃に好きだったコロコロかボンボンで連載していた

「やっぱアホ―ガンよ」というギャグ漫画のイメージが強いのですがw

このキャラの必殺技は、ロープに振ってからのアックスボンバー

ハルク・ホーガンの実際の必殺技でもお馴染みですね。

しかし、アメリカではアックスボンバーよりも、レッグドロップの方がFinish技として使用されています。

このロープに振ってからのアックスボンバーは、序盤でも決めやすいですく

更に、単純に能力のパラメーターも高いです。

ファイプロスペシャル公式ガイドブックのデータによると、

パワーやラリアート技が特に強力ですが、それ以外の能力も平均かそれ以上。

攻撃力も防御力も高く、人気が高いのもよく分かります。

9位 梶原 丈

モデル:藤原 喜明

サブミッションマスターでもお馴染み、藤原 喜明選手をモデルとした梶原 丈。

かつては道場最強、セメント最強と言われていた藤原組長のモデル通り、グラウンドや関節技が強力。

特に2からは関節クリティカルが導入され、更に強くなりましたね。

クリティカルが決まった時の、ボキ!って音は、自分で使用している時は心地良く、

相手に使用される時はビクビクしたものです。

しかし、寝技は強力ですが、投げ技やラリアート技、飛び技には極端に弱いのが残念。

打たれ弱いイメージのあるキャラでしたが、たまに使うと面白いです。

特にバトルロイヤルなどをやると、ダウンした選手にはすかさず関節を決めて嫌がられたものですw

8位 ウォルフ・ヴァン

モデル:ヴォルク・ハン

第8位は、当時リングスで圧倒的な存在感を放っていたヴォルク・ハンがモデルのウォルフ・ヴァン

実際にロシア軍にも指導していたサンボの達人で、多彩な関節技が得意。

当時リングスはWOWOWで放送されており、そこで初めてヴォルクハン選手の関節技を見たときは度肝を抜かれましたね~。

素人目からでは、一体どこが極まっているか分からない複雑な関節技も多く

当時のプロレス小僧たちは、体育の時間によく真似したはず。

軍隊格闘技、コマンドサンボなどのワードも、10代男子にはたまりません。

そのイメージもあり、このキャラも梶原丈と同じく間接クリティカルを持っています。

立ち技からでも関節技にはいれるので、対戦相手だと油断はできませんでしたね。

また、ヴァンは梶原丈と違って、防御面でもそこそこ能力が高いです。

パラメーター的には、梶原丈よりも能力は高め。

しかし、飛び技には極端に弱いのですが。

ヴォルクハン人気もあり、このキャラも当時から人気がありましたね。

ちなみに、コマンドサンボという言葉も、ヴォルク・ハン(ロシア語でウルフ・ハン)というリングネームを付けたのも、全て前田明氏。

実際はコマンドサンボという格闘技はないそうです。

7位 力皇斬

モデル:力道山

第7位は、日本マット界の父、昭和のレジェンドレスラー、

力道山をモデルとした力皇斬。

モデル通り、相撲ファイトを中心とした技が多く、

また、袈裟斬りや空手チョップなどの打撃も優秀。

中でも特に強力だったのが、走ってからの連続張り手「怒涛の寄り」。

これはダメージも大きく、更に流血もする為かなり強力な技。

むしろ、これをやる為に力皇斬を使っていた人も多かったはず。

公式ガイドのパラメーターも全てが平均的に高く、まさにレジェンドなレスラー。

しかし、その人格的にはあまりにも酷かったらしく、梶原一騎氏のプロレスラー列伝でも、すごい描かれ方でしたね。

実際は各方面からも、かなり恨まれていたようです。

6位 スター・バイソン

モデル:スタン・ハンセン

ファイプロシリーズの中でも、個人的に最もよく使用していた大好きなキャラクター

スタン・ハンセンをモデルとした、スター・バイソン。

当時、三沢や小橋など全日本の若き世代、いわゆる四天王世代にとって、最も大きな壁となっていたハンセン。

個人的にも、最も好きな外国人レスラーです。

当時40代半ばと、もう既に全盛期ではなかったのですが、

それでも血気盛んな若きレスラーたちを、左腕一本でピンフォールしていく姿には感動したものです。

その威風堂々たる姿は、まさに不沈艦!

そんな大好きなハンセンだったからこそ、ゲームでもよく使用していました。

特にⅢからは、普通のラリアートと違うウエスタンラリアートが実装。

これが決まると気持ちが良いんですよね。

ロープに振ってすぐに出せるのも使いやすかったです。

ウエスタンラリアートが決まると、ブレーキの壊れたダンプカー!っと叫んでいたものです。

個人的には、ランキングはもっと上かと思っていました。

5位 超神 スーパー・カイザー

モデル:獣神サンダーライガー

ご存じジュニアのカリスマ、獣神サンダーライガーをモデルとした、スーパー・カイザー。

トップロープや場外への飛び技も豊富で、派手な技も多いです。

特に、トップロープからのシューティングスタープレスが決まると最高ですよね。

しかし、このキャラで最も強力なのが、隠し技でもある掌打からの攻撃。

掌打は相手がダウンせずにピヨるので、そこから浴びせ蹴りやバックを取ったりが可能。

このコンボがとにかく強力で、これを活かして、序盤からガンガン大技を決められます。

ジュニア縛りの時などは、私もよく使用していました。

しかし、やはりジュニアという事もあり、パワーが少なく、

またサイズも小さい為、大型レスラーには序盤からあっさり持ち上げられることも。

パラメーターも、打撃や飛び技、テクニックは高いですが、それ以外はあまり高くありません。

そこまで強キャラではありませんでしたが、ジュニアでヘビーのレスラーを倒すのはロマンがありましたよね。

4位 トミー・ボンバー

モデル:ジャンボ鶴田

フォロワーさんが当時使用していた人気レスラー第4位は、

80年代の全日エース、ジャンボ鶴田をモデルとしたトミーボンバー。

その巨体を活かした大技が強力で、スープレックス系などの投げ技も豊富。

中でも、やはりルーテーズ直伝のバックドロップは抜群の破壊力。

パラメーターも攻守ともにバランスが良いです。

当時は内臓疾患から復帰したころで、主に永源遥率いる悪役商会との戦いが多くなっていましたね。

タイトルマッチなどに絡む機会は減りましたが、

ゲームの中ではまだまだ強力なキャラクターでした。

特に投げ技、ライアード、パワー技が強力で、全体的な能力も高め。

やはり、最後はバックドロップで決めたくなりますよね。

3位 冴羽 明

モデル:前田 日明

第3位は、リングスのエースで格闘王とも呼ばれていた

前田 日明選手をモデルとしたキャラクター、冴羽 明。

シリーズ通して最強とも呼ばれている強キャラで、

パラメーターも、打撃、関節、投げ技とどれもトップクラス。

ファイプロの開発者は前田贔屓か!っと言われるほど、どのシリーズも強キャラでしたね。

特に大車輪キックとキャプチュードは、決まると爽快です。

個人的にも、友達とマジで対戦するときは使用していた記憶があります。

個人的には、人気ランキング1位だと思っていたので3位は意外でした。

フォロワーさんの間でも、前田は強すぎる!

という声もあり、強すぎたが故、逆にあまり使わなかった人も多かったようです。

2位 ブレード武者

モデル:グレート・ムタ

フォロワーさんが選んだ、当時使用していた人気レスラー第2位は、

武藤敬司のもう一つの顏、ご存じグレート・ムタ。

武藤がアメリカに海外遠征中、当時のプロレス団体NWA(後のWCW)に参戦した時に誕生。

プロフィール上は、アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ出身。

ザ・グレート・カブキの息子、という設定。

外国人がアメリカのプロレス団体に上がる時は、ヒールレスラーが当たり前の時代。

当時の武藤もヒールレスラーの予定でしたが、武藤は若い頃は爽やかなイケメン顔だったので、

顏にペイントをする事で、ヒールレスラーを演じていたと何かの本で読みました。

また、ムタという名前の由来は、

  • 外国人にはムトウが上手く発音できない
  • 当時のテレビ中継で、テロップに誤ってGreat Mutaと表示された

など、諸説あるようです。

海外でもそのインパクトは凄かったようで、ヒールレスラーにも関わらず凄い人気だったとか。

ファイプロシリーズでも、このブレード武者は人気が高く、

むしろ、武藤敬司の方が、隠しキャラ扱いになっていましたね。

武藤自身も、最大のライバルはグレート・ムタと語っていましたから、そうとうな人気だったのでしょう。

ブレード武者は毒霧からの延髄切りや、バックを取っての攻撃で強力で

序盤からガンガン大技を繰り出せます。

ライガーの掌打と同じ使い方で、

この毒霧+○○の連続コンボが凶悪で、個人的にもよく多用していました。

1位 氷川 光秀

モデル:三沢 光晴

フォロワーさんに聞いてみた、当時よく使用していたキャラ第1位は、

ご存じ、全日四天王プロレス時代のエースにして、超世代軍のリーダー

三沢 光晴選手をモデルとした、氷川光秀

私も当時から三沢選手が大好きで、学校でも三沢のエルボー!っとよく真似していたもんです。

受け身の天才とも言われていることから、さすがに防御力がどれも高いです。

相手の攻撃を全部受けきってからの反撃が、全日らしくて面白かったですよね。

また、パンチの攻撃力も高いので、とにかくエルボーが効きます。

もちろん、元二代目タイガーマスクという事もあり、飛び技やテクニックも高く、

更に、この時代あたりから垂直落下式の危険な技も増えてきたせいか、

投げ技もダメージもデカいです。

投げ技の中でも、トップクラスのダメージを誇るタイガードライバー91も強力でしたね。

つまり、全ての能力が高く技も強力、そりゃ使う人も多いはずです。

冴羽 明に関しては強すぎて逆にあまり使わない人が多かったですが、

氷川は、丁度よくて、使いやすかったのでしょう。

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