任天堂の名作ゲーム「メトロイド」シリーズ特集

今回は、今尚シリーズが続く、任天堂の人気ゲーム

メトロイド

について紹介していきます。

メトロイドの主人公、凄腕の美女バウンティーハンター「サムス」。

スマブラにも登場しているので、若い人でも知っている人は多いはず。

特にゼロスーツサムスは、エロカッコいですよね( *´艸`)

当初、主人公の名前がメトロイドと思っていた人も多かったはず。

私もそうでした。

wiki調べによると名前の由来は、メトロとアンドロイドを組み合わせて作ったそうです。

任天堂と言えば、マリオ、ゼルダも人気ですが、個人的にはメトロイドシリーズも推したいところ。

メトロイドシリーズはゲームキューブの作品以外は、今ならほとんどswitchで遊ぶことが出来ますよ。

今回はそんなメトロイドシリーズについて、熱くウザく語っていきます。

個人的に、過去に遊んだことがある作品だけですが、メトロイド好きの方は、是非見ていってください。

メトロイドシリーズ特集

 

メトロイド

1986/8/6

ディスクシステム

2600円

ファミコンディスクシステムで発売された、記念すべきシリーズ第一作目。

ダンジョンのような地形の敵基地に侵入し、マザーブレインを倒し脱出する内容。

ディスクの大容量を活かした、広いマップや探索要素が話題を呼び、発売当初から人気だった思い出があります。

しかし、後から聞いた話によると、初代はかなり短期間で作られたそうです。

その為、似たような地形や同じマップの繰り返しも多く、

更に、足元の敵は攻撃できないなど、粗削りな部分も多いです。

しかし、それを差し引いたとしても、ゲームの評価は非常に高いです。

エイリアンの大ヒットなどもあり、SFダークホラーが人気だった時期なのかもしれません。

ゲーム内に文字やヒントなどが出ないのも演出かと思っていましたが、ただ時間が無かっただけかもしれませんね。

しかし、逆にそれが不気味な世界観を演出し、日本だけでなく海外でも大人気となりました。

今ならニンテンドーswitchのファミコンでも遊べます。

switch版ならどこでもセーブがあるので、当時よりだいぶクリアしやすいですね。

この時はまだ誰も、サムスがあんなに可愛いとは思いもよらなかったことでしょう。

メトロイドII RETURN OF SAMUS

1992/1/21

ゲームボーイ

3500円

ゲームボーイで発売されたシリーズ2作目。

初代から6年後に発売された久々の続編で、時系列的にも初代のだいぶ後の話らしいです。

今回は、脱皮を繰り返して増えていくメトロイドを討伐する内容。

ちょっとエイリアン2にも似た、ホラーっぽい雰囲気があります。

急ピッチで作られた前作と違い、今回はだいぶ遊びやすくなっています。

徐々に探索範囲が広がっていくのは、やはり面白いです。

当時の携帯ゲームなので色々制約が多い中、それでもしっかりとメトロイドしているのがスゴイです。

CMの「メトロイド、オモロイド」のダジャレも当時から話題でした。

こちらも今なら、ニンテンドーswitchオンラインのゲームボーイで配信されています。

スーパーメトロイド

1994/3/19

スーファミ

9800円

スーファミで発売された、メトロイドシリーズ第3作目。

時系列的にはメトロイドⅡのすぐ後の話で、オープニングではメトロイド3と表示されます。

今回はストーリー性も重視した内容で、メトロイドとサムスの不思議な繋がりを描いています。

スーファミに伴いグラフィックやアイテム、アクションなども増え、その内容も大幅に進化。

現在のメトロイドシリーズの礎を築いた作品とも言えるでしょう。

当初は、本作でメトロイドシリーズ完結編としていたそうです。

本作も短時間でクリアすると、サムスが脱ぎます。

今作でサムスの可愛さが世間にバレてしまいましたね。

日本でもそれなりにヒットしましたが、ゼルダなどと比べるとそこまで大ヒットしたという印象はないかもしれません。

しかし、海外では非常に評価が高く、「最も偉大なゲーム」のリストに何度もノミネートされるくらい大人気ゲームでした。

メトロイドフュージョン

2003/2/14

ゲームボーイアドバンス

4800円

前作から9年の時を経て発売された、メトロイドシリーズ第4作目。

switch版の最新作「ドレッド」が出るまでは、本作が時系列としては最後のお話でした。

今回は、寄生生物Xにサムスが襲われるところから始まります。

その影響で能力を殆ど失ってしまいましたが、

その代わり、サムスだけが唯一Xに対抗できる能力を身に付けます。

本作はゲームボーイアドバンスという事もあり、子供でも遊びやすくなっています。

テキストも漢字の多い「大人向け」と「コドモ向け」の二種類か選択でき、難易度も変更可能。

また、次はどこへ行けなどの指示もある為、迷いにくくなっています。

前作から9年も経過しており、その間に64でスマッシュブラザーズが発売された為、新規低年齢層向けに遊びやすく配慮したとの事。

子供でも遊びやすい内容ですが、もちろん大人が遊んでも面白いです。

今ならswitchオンラインのゲームボーイアドバンスでも配信されていますので、興味のある方は、是非一度試してみて下さい。

メトロイドプライム

2003/2/28

ゲームキューブ

6800円

ゲームキューブで発売された、新シリーズ第一弾。

これまでの2D横アクションとは異なる、FPSの3Dアクションとなっています。

開発はアメリカにある任天堂の子会社レトロスタジオですが、開発の指揮は宮本茂氏が携わっていたそうです。

時系列は初代の後の話で、スペースパイレーツとサムスの戦いを描いています。

本作は、熱探知やX線、複数の攻撃を使い分け進めて行きます。

サムスの視点で進むので、従来シリーズよりもリアルで、実際に基地内を探索しているようです。

不気味な基地内をサムス視点でリアルに進んでいくのは、SFホラー感がありますね。

また、GBAのメトロイドフュージョンとの連動で、初代メトロイドを遊ぶことも出来ました。

徐々に探索範囲が広がっていくなどはシリーズお馴染みの展開ですが、

内容は、ほぼ別ゲームと言っても良いでしょう。

これまでとは違う面白い内容なのですが、当時は圧倒的にPS2が人気で、

ゲームキューブの人気がイマイチだったのが本作の可哀そうなとこ。

現在はメトロイドプライム リマスタードとしてswitchで復刻しています。

今から遊ぶならそちらの方が良いでしょう。

メトロイド ゼロミッション

2004/5/27

GBA 4800円

ゲームボーイアドバンスで発売された、初代メトロイドのリメイク作品。

前述したとおり、初代メトロイドはかなり急ピッチで作られた為、今やると粗削りな箇所も多いです。

本作はかなり改良され、マップ表示や地形、アイテムの使い方など、遊びやすくなっています。

更に、グラフィックと音源もアメコミ風に再構成。

また、本作は二部構成となっており、ディスクシステム版と同じマザーブレインを倒す第一部と、

その後、スペースパイレーツに襲撃されパワードスーツを失ったサムスの戦いも描かれています。

単純なリメイク作品というよりは、初代をベースにした新作とも呼べる内容。

初めてシリーズをプレイする人のも遊びやすいですし、

ディスク版を散々遊んだ人も、その違いを楽しむのも面白いはず。

初めての人はもちろん、初代を遊んだ人でも、また新たに楽しめる内容。

メトロイドドレッド

2021/10/8

switch

7600円

フュージョンの発売から約19年経って発売された久々の続編。

時系列としても、フュージョンのすぐ後のお話という設定。

擬態生物「X」生存を確認するために調査ロボットを派遣するが、全機と通信が途絶えてしまった為、

唯一Xに耐性のあるサムスが、惑星「ZDR」に向かうところから始まります。

従来通りの横アクションですが、新アクションも色々増えています。

エイムやカウンターなどのアクションもあり、今風に遊びやすくなっていますね。

操作説明などもあるので、初めての人でもサクサク進めるでしょう。

最近は3Dゲームが多いですが、従来通りの2Dゲームが好きな人にはオススメです。

本作には体験版もありますので、興味のある方はまずは体験版を試してみて下さい。