【PCエンジンミニ名作ソフト】このゲームは遊ばなきゃ損!

今回はPCエンジンミニに収録されている作品で、

個人的に、

これはやらなきゃ損!

というゲームについて紹介しております。

最近は様々な名作ゲーム、アーケードゲームなどが復刻していますが、PCエンジン版は意外と復刻も少ないですよね。

PCエンジンが好きだった方、当時は高くて手に入らなかった、PCエンジンミニを買ったけどあまりやっていない

という方は、是非参考にしてください。

PCエンジン名作ソフト このゲームはやらなきゃ損!

ギャラガ88

1988/7/15

ナムコ  4900円

ナムコの人気シューティング「ギャラガ」の続編。

アーケードからの移植で、ナムコのPCエンジン参入第二弾。

今作は3機合体のトリプルファイターに変形可能。

敵殲滅の爽快感も抜群に上がっています。

更に、スクロールステージの追加など個性豊かで、単調にならず飽きずに楽しめます。

また、お馴染みのボーナスステージも健在。

軽快な音楽と敵の華麗な動きは相変わらず楽しいですね。

ドラゴンスピリット

1988/12/16

ナムコ  5500円

こちらもナムコの人気シューティングの移植作品。

ブルードラゴンとなって、囚われのアリーシャ姫を救出する設定。

対地対空を撃ち分けるゼビウスタイプ。

BGMの評価も高く、今でもファンの多い名作ですね。

PCエンジン版はアーケードからの移植度も高く、ファミコンとの違いを見せつけました。

アーケード版と比べると、難易度もマイルドになり遊びやすくなっています。

もちろんアーケード完全版とは行きませんが、

それでも当時のアーケードファンは、きっとPCエンジンの移植には満足できたでしょう。

ニュートピア1.2

ニュートピア1

1989/11/17

ハドソン  5800円

ニュートピア2

1991/9/27

ハドソン  7200円

剣と魔法、アイテムを活用し、ダンジョンなどを攻略していくゼルダ的なアクションRPG。

ファミコンのゼルダの伝説の影響を強く受けたとされています。

8つのメダリオンを取返しララン姫を救うなど、設定もゼルダそっくり。

中身は非常に良くできたアクションRPGで、一部では非常に評価の高い作品。

ゼルダのパクリと侮ってプレイしないのはもったいないです。

その人気の高さから、後に2も発売されています。

Ⅰの主人公の子供がⅡの主人公で、消息を絶った父を探す旅に出るところから始まります。

1.2どちらも面白いので、ゼルダ的な謎解きアクションアドベンチャーが好きな方にはオススメです。

PC原人

1989/12/15

ハドソン  5800円

ハドソンの人気アクション、PC原人シリーズの記念すべき第一作目。

PCエンジンを代表するアクションゲームと言えば、本作の名前が上がるでしょう。

当時は、PCエンジンのマリオ的存在と勝手に思ってました。

シンプルなジャンプアクションですが、アイテムを取ってパワーアップなど、マリオにも似ていますし、

ちょっと高橋名人の冒険島にも似てますね。

可愛らしいキャラクターや雰囲気で、本作も当時から大人気だったことをよく覚えています。

この頃は、まだまだファミコンが主流だったので当時はPCエンジンに憧れたものです。

後にシリーズがドンドン続くことになる人気作品で、名前くらいは聞いたことがある人も多いはず。

イースⅠ.Ⅱ

1989/12/21

ハドソン  7800円

日本ファルコムの大ヒットPCゲーム「イース」「イースⅡ」を一つにまとめた移植作品。

移植に際しアニメーションやビジュアルシーンを追加し、CD-ROMを使用した豪華なサウンドになっています。

また、声優さんによる音声もつけられ演出もパワーアップ。

より物語に没入できる仕上がりとなっています。

イースの移植は数多くありますが、その中でもPCエンジン版は未だに最高移植と呼び声も高いです。

ⅠとⅡの2作品を上手くつなぎ合わせたアレンジ移植には、当時のPCユーザーからも話題だったとか。

当時のPC用RPGは難易度が高く、一般の人にはとてもクリアできるような内容ではありませんでしたが、イースは比較的クリアしやすい方でしたね。

また、CD音源のBGMも素晴らしく、全体的に完成度が非常に評価が高いです。

イースは非常に有名作品なので、名前は聞いたことがあるけどプレイしたことが無い、という方も多いでしょう。

私も当時友人宅のPCでちょこっと遊ばせてもらったくらいなので、PC版はほとんどやったことがありませんでした。

また、PCエンジン版のイースも当時は遊んだことは無く、PCエンジンミニで初めてしっかり遊びましたが、

今遊んでも普通に面白いですね~。

イースは名前は聞いたことがあるけど遊んだことが無い

という方は、是非PCエンジンミニでイース1.2を一度試してみて下さい。

一度でいいから見てみたい!オープニングの裸の姉ちゃんが珠を置くところ。

スーパースターソルジャー

1990/7/6

ハドソン  6500円

ファミコンで大ヒットした名作シューティング「スターソルジャー」の続編。

前作から4年後の世界を描いているそうですが、シューティングなのでストーリーはそこまで重要ではないですね。

1990年のハドソン全国キャラバン公式認定ソフトとしても有名な作品。

本作は全8面のノーマルモードに加え、2分と5分でスコアを競うキャラバンモードも追加。

それもあって、やはり得点稼ぎが熱いです。

また、シューティングゲームとしても非常に面白く、爽快感も抜群。

シューティング下手の私でも、それなりにステージを進むことが出来ます。

あまり深く考えず没頭できます。

スターフォース、スターソルジャーのような爽快感抜群のシューティングが好きな方は、本作もおすすmです。

ワルキューレの伝説

1990/8/9

ナムコ  6800円

1989年に稼働開始した、人気アーケードゲームのPCエンジン移植版。

アーケード版は2P側がサンドラでしたが、PCエンジン版は一人プレイ専用なので、NPCキャラとしてサンドラが登場します。

さすがに当時最新のPCエンジンでもアーケード完全移植はまだまだ難しく、魔法など色々劣化しているとこもあります。

しかし、それでも上手くアレンジされており、アーケード版とはまた違った面白さがあります。

アーケード完全版とは行きませんが、これはこれで面白かったですね。

序盤はサクサク進みますが、後半の難易度は高め。

なので、当時クリアできなかった方も多いでしょう。

しかし、PCエンジンミニならどこでもセーブがあるので実機よりもクリアしやすいです。

現在はアーケード版もアケアカで復刻しているので、今となってはPCエンジン版の方が希少かもしれませんね。

天外魔境Ⅱ

1992/3/26

ハドソン  7800円

ハドソンの人気RPGシリーズ第二弾で、PCエンジンを代表する名作中の名作。

前作はまだノーマルのCD-ROM2だったので、ロード時間が長いなど不満も多かったですが、

今作からスーパーCD-ROM2になり、ロード時間も早く格段に遊びやすくなっています。

当時のTVアニメでもお馴染みの声優陣や、音楽にはジブリ映画でもお馴染みの久石譲氏など、スタッフもとにかく豪華。

また、ドラクエ的な分かりやすい内容というのも遊びやすかったです。

本作のCMを見て、PCエンジンSuperCD-ROMROM欲しいー!っとなりましたが、本体とCD-ROMを合わせて5万円以上、

2つが合体したDuoにいたっては、約6万円・・・・。

とても子供に手を出せる金額じゃなかったです( ノД`)シクシク…

後にプレステなどでもリメイクされますが、演出がマイルドになり評価が分かれる内容に。

やはり本作は、PCエンジン版が一番ですね!

スナッチャー

1992/10/23

コナミ  7800円

後にメタルギアソリッドなどで世界的に大ヒットする、小島監督のアドベンチャーゲーム。

近未来のサイバーパンクな内容で、いつの間にか人と入れ替わる謎のロボット「スナッチャー」の調査を行っていく内容。

ストーリー的には映画の「ブレードランナー」に似ているといえば、分かる人には分かるでしょう。

ストーリーや脚本が抜群に面白く、この世界観にのめり込んでハマったものです。

元々はPC用ゲームからの移植ですが、聞くところによるとPC版は途中で終わるそうです。

PCエンジン版でACT3が追加されようやく完結した為、ファンの間でも非常に評価が高いです。

また、CD-ROMを活かしたボイスや演出、音楽なども素晴らしく、まさに映画を観ているような感覚。

私も当時は全く知らなかったのですが、本体を借りた友人がたまたま持っていたので一緒に借りてプレイしたら、すぐにドはまりしました。

今遊んでも面白く、個人的には小島監督と言えば本作とポリスノーツが最も好きな作品でした。

サイバーパンク系が好きな方には是非一度プレイしてもらいたいです。

超兄貴

1992/12/25

メサイヤ 7200円

こちらも知る人ぞ知る、良作シューティングゲーム。

ネタゲームに見えて、これがかなり楽しい内容です。

プロテインやメンズビーム、ボ帝ビルなど、随所にマッチョ要素が組み込まれており、

筋トレやマッチョ好きには笑いが止まりませんw

また、意外と音楽の評価も高く、全体的に完成度は非常に高いです。

システム的には、メガドライブのジノーグを元にしているとか。

私も本作を知ったのは、だいぶ後になってからでした。

一部では非常に人気で、後にサウンドトラック、ドラマCD、漫画、小説などのメディアミックスもされています。

タイトルなどで微妙なイメージを持つ方も多いでしょうが、実はやれば楽しい良作品。