今回は、個人的に大好きな格ゲーの超必殺技
乱舞
系の技を紹介していきます。
連続で激しい攻撃を与える演出は、アニメのようでカッコ良かったですね~
当初はそのダメージも絶大でしたが、
乱舞系の技が色々増えるうちに、徐々にダメージも抑えられてきた印象です。
しかし、見た目が派手でカッコよかったので、格ゲーの超必殺技系の中では最も好きな技。
乱舞系の技はたくさんありますが、今回は特に
- 印象に残っている技
- 好きな技
- 評判が良い技
を紹介していきます。
乱舞系が好きな方は、ぜひ観ていってください。
また、こっちもオススメ!という乱舞があれば
ぜひ教えて下さい。
格ゲー乱舞特集
龍虎乱舞
龍虎の拳・KOFシリーズ
使い手:リョウ・サカザキ、ロバート・ガルシア、タクマ・サカザキ
乱舞系といえば、先ず真っ先に思い浮かべる技「龍虎乱舞」。
なぜ乱舞系と言われるか、それはもちろん龍虎乱舞から来ているから。
短時間で多数のパンチやキックを繰り出す演出は、ドラゴンボールのようでカッコいいですよね。
初代龍虎の拳では、体力が減りガードが下がってピンチになってから
やっと使用出来る隠し技で、まさに一発逆転の大技。
覇王翔吼拳などはゲームを進めて行くと出し方を教えてもらえますが、龍虎乱舞は全くの隠し技、裏技扱いでしたね。
当初は龍虎乱舞の出し方は全く公開されておらず、
初めてゲーセンで見たときは驚いたものです。
リョウとロバートは出し方は同じですが、
タクマだけは、出し方も中身もちょっと違いました。
鳳凰脚
餓狼伝説2、スペシャル・KOFシリーズ
使い手:キム・カッファン
乱舞技は龍虎乱舞が初でしたが、隠し技扱いだったので
そこまで知っている人は多くはなかったはず。
乱舞人気に一気に火が付いたのは、個人的には餓狼伝説2に登場する
テコンドー使いキム・カッファンの超必殺技、「鳳凰脚」からだった思い出があります。
龍虎乱舞同様、連続で激しい攻撃を繰り出す演出には驚きましたね~。
こちらも当初は隠し技扱いでしたが、スペシャルからは各キャラの超必殺技の出し方も公開。
皆これが使いたくて、わざと赤ゲージにして超必殺技を狙ったものです。
しかし、超必殺技のコマンド入力は難しく、1回も出せず終わることも。。。
当時の超必殺技は、コマンド入力が難しすぎますよね^^;
当時のゲーセン猛者達は、この難しいコマンドをキャンセルして出す人もおり、
私のようなヘタッピが、対戦で勝てるはずもありませんでした。
鉄球大暴走
KOFシリーズ
チャン・コーハン
KOFシリーズで、キム・カッファンと同じ韓国チームにいる
巨大な鉄球を持ったおっさん「チャン・コーハン」の乱舞技。
自分の鉄球を頭に打ち付けてから突進する技で、決まるとパンチやキックを繰り出し、
巨体にもかかわらず、最後はサマーソルトで決めます。
巨体から繰り出す乱舞技としては迫力もあって面白いのですが、
発動が遅く、中々決まらないのが難点。
但し、Xのフォロワーさんの中でも鉄球大暴走を推す人は多く、
意外と人気だったのかもしれませんね。
禁千弐百拾壱式・八稚女
KOFシリーズの主人公、草薙京のライバルという設定の八神庵の超必殺技。
八神流古武術の超必殺技で、読みは「きんせんにひゃくじゅういちしきやをとめ」
低い姿勢から相手の懐に飛び込み、複数回切り裂いてから最後に爆発するという乱舞技。
本作も非常に人気が高い乱舞技で、終わった後の演出も凄かったですね。
こちらもフォロワーさんで推す人が多かった乱舞でした。
まぁ私はこのキャラ自体、あまり使用したことが無かったのですがw
ダークネスイリュージョン
ヴァンパイアシリーズ
モリガン
ヴァンパイアシリーズでは、屈指の人気を誇る美女キャラモリガンの乱舞技。
2人に分身して前後から挟撃します。
喰らう方は、たまったものじゃありませんね^^;
ヴァンパイアらしい派手な技で、見た目もカッコいいです。
また、一般的な超必殺技はレバー入力が難しいですが、
これはボタン+レバー入力なので、他の技よりも比較的出しやすかった思い出があります。
ボタン入力の順番さえ覚えれば、すぐに出せるようになるはず。
レバー入力が苦手な私でも出しやすかったので、良く使用していました。
ポケットファイターでは、リリスと一緒に技を出します。
ダンシングフラッシュ
ヴァンパイアシリーズ
フェリシア
同じくヴァンパイアシリーズの人気キャラ、ネコ娘フェリシアの乱舞技。
ネコらしい素早く激しい攻撃を繰り出す、オーソドックスな乱舞といった印象。
フェリシアも、当時から人気がありましたね~。
見た目もそうですが、技が出しやすいというのも人気理由の1つかもしれませんね。
あと似たような技で、仲間に助けてもらうプリーズヘルプミーも好きでした。
しかし、厳密に言えば、こちらは乱舞ではなく飛び技扱いになるそうです。
爆裂放屁
豪血寺一族2
弧空院干滋
アトラスの個性的な格ゲー「豪血寺一族2」に登場する、弧空院干滋の乱舞技、
通称「ジジイ乱舞」。
激しいパンチやキックを繰り出すのは通常の乱舞技と同じですが、最後に屁を放つのが大きな特徴。
お下品で、一番喰らいたくない乱舞技。
これを喰らった方は、精神的にもダメージが大きいですね。
ウエポンX
X-MEN VS. STREET FIGHTER
ウルヴァリン
X-MENの人気キャラ、ウルヴァリンの乱舞技。
何度も爪で引き裂くウルヴァリンらしいカッコいい技で、こちらも当時から人気でした。
X-MENシリーズでは、やはりウルヴァリンが一番人気でしたね。
また、この時期ともなると複雑なコマンド入力も減り、誰でも超必殺技を出しやすくなってきましたね。
初心者やライト層でも出しやすかった思い出があります。
グッドナイトシュガー
X-MEN VS. STREET FIGHTER
ローグ
同じくX-MEN VS. STREET FIGHTERに登場するローグの乱舞技。
多数のパンチの後、最後にキスをするローグらしい技です。
原作を知らないと、なぜローグがキスするのか分かりにくいですが、
これは、ローグの肌に直に触れるとエネルギーを吸い取られるという設定の為。
だとしても、わざわざキスする必要はないのですがw
当時は、羨ましいっと思いながら眺めていました( *´艸`)
ウェポンXダッシュ
X-MEN VS. STREET FIGHTER
セイバートゥース
同じく、X-MEN VS. STREET FIGHTERに登場する、セイバートゥースの乱舞技。
X-MENと敵対するチームに所属する、いわゆる敵ミュータントのセイバートゥース。
ウルヴァリンのライバル的存在で、どことなく技も似てます。
このキャラ自体それほど人気があったイメージがないので、知らない人も多そうですね。
ビューティフルメモリー
ヴァンパイアセイヴァー
バレッタ
ヴァンパイセイヴァーで初登場したダークハンターの少女。
赤ずきんちゃんのような見た目ですが、マシンガンを乱射したりと、
可憐な見た目に反して、かなり凶悪なキャラ設定。
凄腕のダークハンターということで、魔物たちからも恐れられているとか。
そんな彼女が使う乱舞技が、このビューティフルメモリー。
おばあちゃ~んっと叫び泣きながら、相手をフルボッコにします。
キャラクター設定なども面白いですが、格ゲーキャラとしては中々扱いが難しいらしいですね。
ウルトラバラエティプライベートメモリーズ
MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER
憲磨呂
マーヴェルから激怒されたことでもお馴染み、憲磨呂の乱舞技。
元々は、とんねるずのテレビ番組「生でダラダラいかせて」の企画で作られたキャラで、
制作者は、とんねるずのノリさん。
キャラデザから、声優、モーションキャプチャーによる動きの取り込みなど、全てノリさんというのも面白いですよね。
人気テレビから生まれたキャラという事で、私も当時はよく憲磨呂を使用していたものです。
しかし、当然マーヴェルからは、
「こんなワケの分からん奴に、うちのスーパーヒーローが負けるはずがない!」
っと激怒されたとか。
その為、海外版のMARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTERには憲磨呂はおらず、
北米の方も憲磨呂は知らなかったそうです。
海外のフォロワーさんでも、このキャラは知らなかったという方が多いです。
また、国内のガチ格ゲーマーも、憲磨呂の存在は不快だったそうです。
Xのフォロワーさんでも、私のようなライトゲーマーや当時の子供は面白がって遊んでいましたが、
ストⅡファンやガチ格ゲーマーからは不評だったようですね。
更に、憲磨呂はノリさんと日テレが作ったキャラなので、憲磨呂自体にも使用料が発生したとか。
後に岡本吉起氏が、自身のYouTubeチャンネルで話していました。
ゲームは大ヒットでしたが、憲磨呂の使用料なども支払っていた為、宣伝にはなったがそんなには儲からなかったとか。
面白いキャラでしたが、今後も復刻や再販、リメイクされることはないでしょうね。
【おまけ】乱舞系じゃないけど衝撃だった技
オマケとして、乱舞系じゃないけど、当時は衝撃を受けた技について紹介していきます。
この技を始めてみたときは驚きました。
瞬獄殺
ストリートファイターシリーズ
豪鬼
スーパーストリートファイターⅡXで初登場した隠しキャラ豪鬼。
いきなり乱入してくる演出で、最初は最終面に乱入するなんて誰だよ!
っと思いましが、まさかの黒いリュウで当時は驚いたものです。
その豪鬼がベガを倒す時に使用した技が、あの有名な瞬獄殺。
乱舞系は激しい連続攻撃を見せてましたが、それをあえて暗くし見せないというのは上手い演出ですよね。
しかも、細かい攻撃パターンを考える必要もありませんし、
ドットを新たに作らなくて済むので容量的にもお得。
この演出は見事としか言いようがありませんね。
秘密の花園
ワールドヒーローズシリーズ
ラスプーチン
ワールドヒーローズに登場する怪僧ラスプーチンの超必殺技。
上半身裸になり相手の懐に飛び込み、秘密の花園へ引き込む恐ろしい技。
相手が女性なら「もっとやれ!」っと思ったものですが、相手が男だったときは恐ろしいですよね^^;
攻撃を見せないというのは、ある意味では瞬獄殺と似ていますが、
その中身は、真逆と言ってもよいでしょう。
逃げようとするところをデカい手で再度引き込むのは、喰らう方としてはトラウマレベル。
子供ながらに、これはヤバいのでは?(;´・ω・)?っと心配になったものです。
ある意味、乱舞技よりも衝撃を受けた超必殺技でした。
【こっちもオススメ記事】