ロックマン クラシックス コレクション収録ゲーム紹介

2018年5月24日発売

Nintendo Switch/PS4/Xbox One/Steam対応

ファミコン世代には懐かしい、ロックマンシリーズ1~6までが収録された

ロックマン クラシックスコレクション

ファミコン版ロックマン好きには、たまらない作品ですね。

高難易度アクションゲームとして人気のシリーズ「ロックマン」。

その難易度の高さから、今尚トラウマを抱えている人も多いでしょう。

元々戦闘用ではなく家庭用ロボットだったロックマンが、世界征服を企む悪の博士「Dr.ワイリー」と戦うという、ストーリーも昭和世代にはどこか懐かしい設定。

当初見たときから、鉄腕アトムに似てるな~って思ってました。

ちなみに、海外ではロックマンではなく、MEGAMANというタイトルで発売されています。

ファミコン版ロックマンシリーズ

 

ロックマン

1987/12/17

5300円

売上本数 81万本

ファミコン中期に発売された初代ロックマン。

可愛い見た目に反して難易度は非常に高く、未だにネタにされるほど当時の子供たちにトラウマを与えました。

しかし、初見殺しの難しさはありますが、しっかりと攻略方法があります。

この難しさと達成感の絶妙なバランスが、ロックマンの人気の一つともいえるでしょう。

また、倒した敵の武器を使用できるというのも、当時は画期的でしたね。

それまでカプコンのファミコンは、アーケードからの移植作品が多かったですが、

この辺りから、ファミコンオリジナル作品が色々発売されるようになった思い出があります。

ちなみにロックマンは海外では「Mega Man」とされていますが、これは、

ロックマンでは岩男となるためカッコ悪い、

アメリカではロックは「ドラッグ」を意味する

ROCKMANで既に商標登録されている

などなど、諸説あるそうです。

ロックマン2 Dr.ワイリーの謎

1988/12/24

5800円

売上本数 151万本

前作から約1年後に発売された、シリーズ2作目。

シリーズ最高の151万本を売り上げる大ヒットとなりました。

前作でDr.ワイリーの野望を阻止したが、懲りずにまた新たな野望を企むという内容。

前作よりもボスキャラが増え、更にエネルギー缶も登場し、一般ユーザーからのキャラ公募が始まったのも本作から。

パスワードによる再開も可能となり、システム的にも改良されています。

エネルギー缶を4つ持った状態や、ワイリーステージからなど様々なパスワードがあります。

難易度は高いですが、パスワードの再開もあるのでクリアした人も多かったでしょう。

後のシリーズにも大きな影響を与えた名作。

ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?

1990/9/28

6500円

108万本

シリーズ3作目で、今回から愛犬ラッシュが初登場しています。

基本システムは前作を踏襲しつつ、スライディングやゲストキャラ、サポートキャラなども追加。

ステージ数やボスの数も増え、前作以上にやり応えがある内容。

ストーリー性が向上し演出面も強化され、後のシリーズに繋がる新要素も増えています。

エネルギー缶の所有量も増えて遊びやすくなってはいますが

その難易度は相変わらず高いです。

当初は本作でシリーズを完結する予定だったとか。

ロックマン4 新たなる野望!!

1991/12/6

7800円

93万本

シリーズ4作目で、今回から新たにチャージショットとサポートメカのエディが登場。

この辺りから、徐々に難易度も下がってきた印象があります。

本作も決して悪くはないのですが、当時は既にスーファミが発売されてい時期。

これでスーファミソフトよりもだいぶ安い!

というならファミコンソフトもまだまだ需要はあったかもしれませんが、

この頃にもなるとROMの容量もアップし、ファミコンでもスーファミソフトとあまり変わらない価格。

ファミコンからスーファミへ移ったユーザーにとっては、今更ファミコンかよ!っとやらなくなった子も多かったでしょう。

ボスキャラクター公募の当選者にはバスタオルとゴールドカートリッジが送られたそうですが、

今となっては凄い希少価値が高いでしょうね。

ロックマン5 ブルースの罠!?

1992/12/4

7800円

79万本

シリーズ5作目で、8つのステージとブルースステージ、ワイリーステージと、こちらもかなりやり応えのある作品。

チャージショットのタメ時間が短縮されたり、新規サポートメガも増えています。

また、シリーズの中でも比較的難易度は低めということもあり、アクションが苦手な人でも遊びやすいです。

公式からも「易しいロックマン」と紹介されており、比較的低年齢層向けの内容。

個性的なステージギミックなど、個人的には好きな作品。

本作も名作と呼ぶにふさわしい作品ですが、ファミコン後期という事もあり、また当時はスーパーファミコンが大ブームだったのも残念なとこ。

ロックマン6 史上最大の戦い!!

1993/11/5

7800円

52万本

シリーズ6作目で、ファミコン最後となったロックマン。

今回はサポートメカラッシュとの合体や、パワーロックマン、ジェットロックマンなどの変身が可能。

また、武器バランスなども調整されています。

基本システムは同じですが、細かい箇所に色々調整が入っています。

やはりファミコン最後期という事が残念。

本作の約1か月後にスーファミでロックマンXが発売されているので、そちらを遊んでいた!と言う人が多そうですね。

しかし、ゲーム自体は非常に面白く今遊ぶと、逆に新鮮で楽しいです。

ファミコン後期という事もあって出荷本数も少なく、今となっては中古市場価格も超高額。

今から遊ぶなら、ロックマン クラシックス コレクションが安価で、更にどこでもセーブなど今風に遊びやすくなっているのでオススメですよ。