【セガサターンソフト】もっと評価されてもいい!埋もれた良作RPG

セガサターン

セガの第五世代家庭用ゲーム機「セガサターン」。

セガサターンvsプレイステーションと、当時は激しい争いをしていましたね。

序盤こそはバーチャファイターの影響などセガサターンが有利でしたが、徐々にプレイステーションに負けていった記憶があります。

そんなセガサターンには、まだまだ隠れた名作もたくさんありますね。

今回は、もっと評価されるべき!と思う、セガサターンの良作RPGについて紹介していきます。

一部では有名だった作品も、一般的にはあまり知られていないRPG

コマンドRPGから、3DダンジョンRPG,アクション・シミュレーションRPGまで、

セガサターンの隠れた名作・良作RPGをお探しの方は、是非参考にしてください。

セガサターンソフト 隠れた名作RPG10選

 

ブルーシード ~奇稲田秘録伝~

 

1995/6/23

セガ

セガサターンのわりと初期の頃に発売された、人気アニメを題材としたRPG。

原作は、当時人気を集めた漫画・テレビアニメ『BLUE SEED』。

作者は3×3 EYESなどでもお馴染み、高田裕三氏。

単行本を1巻だけ持っていましたが、その後が中々出ず、いつの間にか存在自体忘れてしまいましたね。

人気アニメ『BLUE SEED』を題材にした作品ですが、単なるキャラクターゲームではなく、しっかり遊べるRPGとして作られています。

物語はアニメの世界観をベースに、ゲームオリジナルの展開も交えながら進行。

原作ファンはもちろん、アニメを知らない人でも楽しめる内容になっています。

戦闘はカードバトル形式で行い、派手な必殺技など演出も面白いです。

イベントシーンも豊富で、キャラクター同士の掛け合いなど、原作の雰囲気がしっかり再現されている点も魅力です。

一方で、ダンジョンや戦闘システムは比較的オーソドックスな作りで

当時の大作RPGと比べると、ゲームシステムに目新しさはあまりありません。

また、原作を知らない人には、一部の設定や登場人物の関係が少し分かりづらく感じる場面もあります。

それでもRPGとしての完成度は十分高く、「アニメ原作だから」と見過ごすにはもったいない一本。

発売当時は大きな話題にはなりませんでしたが、今振り返ると、もっと評価されてもよかった隠れた良作RPGと言えるでしょう。

派手な知名度はありませんが、セガサターンらしい個性的なRPGのひとつ。

サイバードール

1996/8/9

アイマックス

こちらもあまり知名度は高くなさそうな、SFロールプレイングゲーム。

人類やサイボーグ、機械生命体が登場するサイバーパンク的な世界観で、

荒廃した世界を舞台に、ハードな設定や重厚なストーリーが大きな魅力。

残虐表現などもある為、18歳以上推奨ゲームとなっています。

戦闘は、距離に応じた武器や各部位破壊など、こちらもかなり個性的なシステム。

パーツ換装などで、自身をパワーアップしていきます。

キャラクターごとの個性もはっきりしているため育成する楽しさも味わえます。

イベントシーンも多く、ストーリーを重視する人には特に楽しめる作品と言えるでしょう。

一方で、ゲームバランスにはやや粗さがあり、戦闘の難易度やゲームテンポに不満を感じる方も。

エンカウントが高すぎるというのも、当時のRPGあるあるですよね。

また、独特の世界観や言い回し、テキスト、UIが分かりづらいなどの意見もあります。

ロード時間やユーザーインターフェースなど、当時のハード性能を感じさせる部分もあり、快適さという点では惜しいところがあります。

残念ながら、世間的な知名度はほとんどないでしょう。

しかし、独特の世界観やストーリーを評価するファンは今でも少なくありません。

派手な知名度こそありませんが、SFというジャンルを活かした個性的な世界観は今なお魅力的で、

「もっと評価されてもよかった」と感じさせる、セガサターンの埋もれたRPGの一本です。

魔法学園ルナ

1997/11/20

角川書店

『ルナ シルバースター』や『ルナ エターナルブルー』で知られるLUNARシリーズの外伝的作品。

元はゲームギアで発売された「LUNAR さんぽする学園」のセガサターンに移植リメイク。

学園を舞台にしたコミカルなストーリーが特徴で、本編とはひと味違う魅力を楽しめます。

ルナシリーズの世界観は踏襲していますが物語としては、全くの別もの。

物語の舞台は、魔法使いを育成する学園。

プレイヤーは個性豊かな仲間たちと出会いながら、魔法や

様々な試練を乗り越え、一人前の魔法使いを目指します。

本作の魅力は、明るく親しみやすい世界観と、個性豊かなキャラクターたちです。

シリアス一辺倒ではなく、コミカルなイベントも多く、肩の力を抜いて楽しめる作品となっています。

戦闘はオーソドックスなコマンド選択式で、複雑なシステムが少なく、
RPG初心者でも遊びやすい点も魅力です。

また、キャラクター同士の会話やイベントが充実しており、学園生活を
送っているような雰囲気を味わえるのも、本作ならではの特徴と言えるでしょう。

一方で、ゲームシステムは全体的にシンプルで、やり込み要素や戦略性を重視するプレイヤーには物足りなく感じるかもしれません。

また、ゲームバランスが不安定、エンカウントが高すぎる・・・などの不満の声も。。。

更にこの頃は、他にも面白いRPGは色々出ており、知名度が伸び悩み、埋もれてしまった印象があります。

しかし、遊びやすさや温かみのあるストーリー、魅力的なキャラクターは今でも色あせることはありません。

派手さはないものの、セガサターンにはこんな心温まるRPGもあったのかと感じさせてくれる、もっと評価されてもよかった一本です。

ドラゴンマスターシルク

1997/3/28

データム・ポリスター

こちらもかなりマイナーだと思う、3DダンジョンRPG。

元々は1992年に発売された、ギミックハウス開発のPC98用ゲーム。

後にセガサターンに移植されています。

プレイヤーは若き主人公シルクとなり、仲間たちとともに世界を巡る壮大な冒険へと旅立ちます。

王道ファンタジーらしいストーリー展開と、親しみやすいキャラクターたちが魅力の作品です。

キャラクターデザインは、ムッフ~なゲームや漫画などでお馴染みの梶山弘氏。

梶山氏描く可愛いグラフィックは、インターネット黎明期時代、とてもお世話になったものです(-人-)アリガタヤ~

戦闘はコマンド選択式を採用し、複雑なシステムを排した遊びやすいゲームバランスが特徴です。

また、温かみのあるドット絵や丁寧に描かれた世界観も印象的で、

昔ながらのRPGが好きな人にはどこか懐かしさを感じさせてくれます。

一方で、ゲームシステムは比較的オーソドックスで、当時発売されていた『ファイナルファンタジー』や『ドラゴンクエスト』シリーズのような革新的な要素は多くありません。

また、3DダンジョンRPG自体、好き嫌いが激しく分かれましたからね~。

本作を遊んだ!という人は、そう多くはいないはず。

個人的にも、当時は全く見たことも聞いたこともありませんでした。

しかし、堅実に作り込まれたゲームバランスや安心して遊べる王道RPGとしての完成度は高く、今でも隠れた良作として

評価するファンも少なくありません。

派手な話題性はありませんが、だからこそ今回の「もっと評価されるべき!埋もれたRPG」というテーマにぴったりの一本と言えるでしょう。

魔導物語

1998/7/23

コンパイル

ぷよぷよでおなじみ、アルルが活躍する人気RPGのセガサターン版。

元はPC用RPGとして開発され、後にメガドライブやPCエンジンでも発売。

かなり個性的なシステムの3DダンジョンRPGとしても有名でしたが、

セガサターン版はクォータビュー視点のRPGとなっています。

また、それ以外も、従来のシステムからかなり変更され良くも悪くも、一般的な普通のRPGとなっています。

本作のキャッチフレーズは、「みんなにやさしいRPG」。

それもあっては初心者にも優しい難易度ですが、

本作には周回要素があり、周回するごとに難易度は上がって行きます。

好きな人は何十周もするくらいハマりますが、やはり好みは分かれるところ。

特に従来シリーズが好きだった人からは、不満も多いようですね。

従来シリーズが好きな人には、ちょっとガッカリですが、初めてでも遊びやすいRPGをお探しの方にはオススメ。

マリカ~真実の世界~

1997/6/20

ビクター

こちらもかなり知名度が低そうなアニメーションが多めのRPG。

ギャルゲーのようなパッケージと18歳以上推奨という事で、

ムッフ~要素のあるギャルゲーを期待した人がいたかもしれませんが、

残念ながら本作にはお色気要素など皆無で、あるのはグロ要素。

年齢制限があるのは、演出やスト-リーに残虐表現がある為。

プレイヤーは主人公マリカとなり、世界に隠された真実を追い求める壮大な冒険へと旅立ちます。

本作の最大の魅力は、独特な世界観とストーリーです。

キャラクターの心理描写やイベント演出にも力が入っており、ストーリーを楽しむタイプのRPGが好きな人には特に刺さる作品です。

また、当時の人気声優による迫真の演技なども大きな魅力。

戦闘もオーソドックスなコマンド式ながら、キャラクターごとの個性を活かした戦いが楽しめます。

一方で、ゲームシステム自体は比較的シンプルで、戦闘や成長システムに
大きな特徴があるわけではありません。

また、独特な世界観ゆえに、人によってはストーリーの雰囲気や展開が合わない方も多いようです。

特に残虐表現などは、トラウマゲームとして語られることも。

特に子供にはちょっと厳しい内容ですが、

独自性のある世界設定や印象的なストーリーは大人なら楽しめるかも。

派手な知名度はありませんが、「もっと評価されてもよかった」と感じさせる、セガサターンらしい個性的な隠れたRPGの一本。

ダークセイバー

1996/8/30

クライマックス

クォータービュー視点で操作し、謎を解きながら進んでいくアクションRPG。

見た目通り、メガドライブのランドストーカーと非常に近いシステム。

プレイヤーは剣を手に広大な世界を冒険しながら、謎に包まれた物語を追っていきます。

最大の特徴は、アクション性の高い戦闘システムです。

敵との距離や攻撃のタイミングを考えながら戦う必要があり、

ただコマンドを選ぶだけではない、プレイヤー自身の操作が重要になります。

また、独特の雰囲気を持った世界観も大きな魅力です。

美しく描かれた背景や幻想的な音楽、少し不気味でミステリアスな演出など、他のRPGとは一味違った魅力があります。

一方で、操作性にはややクセがあり、慣れるまで苦労する部分もあります。

また、ストーリー展開やゲームシステムは万人向けとは言いにくく、王道RPGを期待すると少し違うと感じるかもしれません。

さらに、発売時期がセガサターン後期だったこともあり、多くの大作ゲームの影に隠れてしまい、知名度を伸ばすことはできませんでした。

しかし、独特な世界観とアクション性を融合させたゲーム性は、今遊んでも個性的で魅力があります。

万人受けする作品ではありませんが、ランドストーカーが好きな方は、本作もハマるかも。

セガサターンにはこんな挑戦的なRPGもあったのかと思わせてくれる、もっと評価されるべき一本。

テラファンタスティカ

1996/12/27

セガ

こちらも一部では非常に評価の高いシミュレーションRPGです。

魔法と剣が存在するファンタジー世界を舞台に、プレイヤーは軍勢を率いて壮大な戦いへ挑みます。

本作は一般的なRPGとは異なり、国務会議などで成長して進行していきます。

遠征前に部隊を編成したりなど、シミュレーションゲームにも近いシステム。

進軍にはルート分岐もあり、ストーリーも微妙に変って行きます。

やり応えのある内容ですが、シミュレーションRPGという事もあり、好みも分かれるでしょう。

また、シミュレーションという特性上、システムにはある程度の慣れも必要。

発売当時は、同じセガサターンで人気を集めていた『シャイニング・フォースⅢ』などの影に隠れ、大きな話題になることはありませんでした。

しかし、緻密な戦略性や重厚な世界観は今でも魅力的で、もっと多くの人に知られてほしい一本です。

派手な知名度はありませんが、セガサターンにはこんな本格的なシミュレーションRPGも存在したと感じさせてくれる、埋もれた良作と言えるでしょう。

リンクル・リバー・ストーリー

1996/3/15

セガ

こちらも剣と魔法と、様々な種族が存在するファンタジーRPG。

見た目通り、聖剣伝説シリーズにとても近いシステム。

操作も快適で、ストレスなく楽しめます。

アクションゲームのような快適操作と個性豊かなキャラたちが大きな魅力。

美しいグラフィックや丁寧に描かれた背景、キャラクターの表情豊かな演出も魅力の一つです。

セガサターンならではの鮮やかな色使いや、どこか絵本のような雰囲気は、本作独自の個性となっています。

一方で、ゲームシステムは比較的オーソドックスで、当時の大作RPGと比べると目新しい要素は少なめです。

また、パッケージのイラストが微妙だった・・・という意見も。

その結果、作品の完成度に対して知名度が伸びず、現在では知る人ぞ知る存在となっています。

派手な革新性はありませんが、安心して楽しめる王道RPGとしての魅力は十分にあります。

「こういうRPGが遊びたかった」と感じる人も多い、セガサターンに
隠れていた良作RPGの一本です。

リンダキューブ 完全版

1998/6/18

アスキー

こちらもカルト的な人気を誇る知る人ぞ知るRPG。

公式ジャンルとしては、サイコスリラー+ハンティングRPGとの事。

PCエンジンSUPER CD-ROM2の晩年に発売され、その後、様々なゲームへと移植。

プレステ版の「リンダキューブ アゲイン」は、デモシーンや新規アニメーションなどが追加。

その翌年に発売されたセガサターン版は、よりPCエンジンのオリジナル版に近い仕様となっています。

一般的なファンタジーRPGとは大きく異なる、独創的な世界観を持った作品。

滅亡が迫る惑星が舞台で、主人公は若きレンジャーのケンと、その幼馴染でヒロインのリンダ。

2人はノアの箱舟の如く、限られた時間の中で生き物を集め、来るべき旅立ちの日に備えることになります。

本作最大の特徴は、「動物を集める」という独自のゲームシステムです。

戦って敵を倒すだけではなく、世界中の生物を捕獲し、図鑑を完成させていくという、他のRPGにはない楽しさがあります。

また、シナリオ面も大きな魅力です。

明るいキャラクターデザインとは裏腹に、時に衝撃的で重厚な展開が待ち受けており、プレイヤーの記憶に強く残るストーリーが描かれています。

一方で、独特すぎる世界観やシステムは人を選ぶ部分もあります。

一般的なRPGのような壮大な冒険や分かりやすい成長システムを期待すると、戸惑うかもしれません。

また、一部の表現には好みが分かれる部分もあります。

発売当時は、その個性的すぎる内容から万人向けの作品とは言えず、大ヒットには至りませんでした。

しかし、唯一無二とも言える世界観や、中毒性の高いゲームシステムは
今でも高く評価されています。

普通のRPGでは物足りない人にこそ遊んでほしい、セガサターン時代
を代表する、もっと評価されるべき異色の名作RPGです。

ちょっと好みは分かれそうですが、ファンも多い作品。

現在は中古も高額なので、現行機でも遊べるように復刻してほしいですね。

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