今回は、セガファン以外からはあまり知られていない!かもしれない
セガの隠れた名作・良作・佳作アーケードゲーム10選について紹介していきます。
セガには大ヒットした超有名ゲームもたくさんありますが、世間的にはあまり知られていないゲームも多々ありました。
決して悪くはないのですが、
時代に合わなかった
他にもっと優れたゲームがあった
マニアには受けたがライト層には難しかった
などなど、様々な理由でゲーセンから消えてしまったゲームも。。。
しかし、今になって改めてみると、これは結構凄かったのでは?っと思うゲームも多いです。
今回は、そんなセガの隠れた良作・佳作について紹介していきます。
セガレトロアーケードゲーム隠れた名作10選
スタージャッカー

1983年
セガ
セガ初期に発売された縦スクロールシューティングゲーム。
セガ初の内製アーケード用システム基板「SYSTEM I」の第1弾作品でもあります。
シンプルな縦シューティングで最初は3機編隊で進みますが、被弾することに1機ずつ失われていきます。
自機が減ると被弾しにくくなりますが、攻撃力は下がります。
この自機の数が、そのまま残機というのも面白い設定。

今見ると単調なシューティングゲームですが、当時はまだまだ固定画面が主流の時代、
その頃で、滑らかな縦スクロールは希少だったでしょう。
決して悪くは無いのですが、本作にとって最も不運だったのは、
同年にゼビウスという怪物が発売されたこと。
ゼビウス人気が凄すぎて、どうしてもその陰に隠れがちです。
後にSG-1000にも移植されており、セガ好きにとっては割と有名な作品ですが、
それ以外の方には、あまり知名度は高くないでしょう。
レグルス

1983年
セガ
戦車のような地上を走る自機で敵を殲滅していくシューティングゲーム。
連射の出来るショットと、高いところを攻撃できる高射砲の2種類の攻撃が可能。
公式の設定では、アニマルゾーンに突入した自機がメカアニマルと戦うという、
文字だけ見ると、ちょっと何言っているか分からない設定。
それもあってか、虫や動物っぽい敵がたくさん登場します。

地上を進むため地形の影響が大きく、難易度も高め。
83年でこの出来は中々面白そうとは思うですが、
残念ながら当時の人気はイマイチだったようです。
家庭用ゲーム機にも移植されておらず、知名度は高くはないでしょう。
但し、一部では好きだった、よく遊んだという声もあり、
本作も名作とは言わないまでも、良作・佳作と言った作品ではないでしょうか。
4-Dウォリアーズ

1985年
コアランドテクノロジー
コアランドが開発しセガから発売された、かなり個性的な横シューティングゲーム。
次元移動が出来るという設定で、様々なステージへ移動することが可能です。
画面の裏に回ったり、穴に入ったりで色々なステージに行くことが出来ます。
ボスを倒したり下にスクロールしたりと、当時としては面白い設定が色々盛り込まれています。

次元移動という斬新なアイディアが盛り込まれた作品でしたが、
しかし、85年と言えば他にも、ギャラガやグラディウス、テラクレスタ、スペースハリアーなど様々な名作が発売された年。
残念ながらそれらと比べると見劣りしてしまいます。
決して悪い作品ではないのですが、同年に発売された他のゲームが強すぎた印象がありますね。
本作も知名度はかなり低く、遊んだことがある人も少なそうですね。
テディボーイブルース

1985年
セガ
当時、石野真子氏の妹として注目された石野陽子氏とのタイアップゲーム。
石野陽子氏のデビュー曲が、そのままゲームのタイトルとなっています。
敵を小さくするミクロ銃で敵を撃ち小型化させて捕まえ、
全滅させるとステージクリアというシンプルなルール。
ボーナス画面では石野陽子氏も使用可能で、部屋の中に隠されたドル袋を探していきます。

セガマークⅢのローンチタイトルとしても有名ですが、
マークⅢを持っている子は少なく、当然ゲーム自体知らない人も多いでしょう。
また、移植版には石野氏は登場しないのも残念
アイドルとタイアップゲームと聞くと微妙そうな気もしますが、ステージ数も多く意外と面白いです。
セガ好きにとっては割と有名な作品でしょうが、
一般的には、そこまで知名度は高くなさそうですね。
FLOWER

1986年
アルファ電子
タイトル通り花の形をした敵を倒していく、カラフルなシューティングゲーム。
開発はアルファ電子(後のADK)で、販売はセガ。
アイテムを取るとミサイルやレーザーなど、自機がパワーアップしていきます。

ギャラガのような印象で、これが80年代初期に出ていたら、きっと大人気だったでしょう。
しかし、さすがに1986年でこれは、ちょっと古臭いですよね。
1986年と言えば、ファンタジーゾーン、カルテットなどが発売された年。
その年代では、さすがに目新しさもなくヒットは難しかったでしょう。
本作も、かなり知名度が低いはず。
しかし、今は逆に、こういったシンプルなゲームの方が面白そうにも見えます。
難易度もそれほど高くはなく、チビッ子でも楽しめそうですが、
ちょっと発売が遅すぎた印象がありますね。
ソニックブーム

1987年
セガ
比較的オーソドックスな縦シューティングゲーム。
赤いパラシュートを取ると支援機が付き、攻撃もパワーアップしていきます。
全6ステージで、背景にはペルシャ湾や日本上空なども描かれています。
また、当時のシューティングゲームでは珍しく、ボスの体力が表示されています。
しかし、難易度は高く、1面から敵弾数も多いです。
決して悪くはありませんが、かといってこれといった大きな特徴もありません。

87年といえば、他社からも様々な名作シューティングが発売された時期。
ダライアスや飛翔鮫、R-TYPE、ドラゴンスピリッツなど大ヒット作も多く、
それらと比べると、本作は地味な印象ですね。
当時はゲーセンも大盛況で、日々新しいゲームがどんどん発売されている頃。
残念ながら、本作はその中では埋もれてしまったようです。
決して悪くはありませんが・・・。
S.D.I

1987年
セガ
米戦略防衛構想(S.D.I)をゲーム化した個性的なシューティングゲーム。
8方向レバーと1ボタン、トラックボールというちょっと特殊なコンパネで、
自機はレバーで操作し、照準をトラックボールで合わせるシステム。
地球に飛来するミサイルを撃ち落としていく内容で、
オフェンシブとディフェンシブの2つのステージがあります。

残機制ですが、下段のダメージメーターが満タンになってもゲームオーバー。
操作も忙しく、自機を動かしながら照準も合わせるのは、かなり難しいですね。
また、ちょっと特殊なコンパネというのも、個人経営のゲーセンにとっては、導入のハードルも高かったのではないでしょうか。
名曲ゲームとしても有名な作品で、後にセガマークⅢにも移植。
セガ好きにとっては非常に有名な作品でしょう。
しかし、それ以外の人には、そこまで知名度は高くないでしょう。
UFO戦士ようこちゃん

1988年
ビック東海
ビック東海が開発し、セガから発売されたアクションゲーム。
元々は当時人気アイドルだった南野陽子氏とタイアップを狙って開発されていたそうですが、
南野氏側からの許可が下りなかったとの事。

恐らくテディボーイブルースと同じように売り出そうと考えていたのでしょう。
許可取ってから開発しろよ!っと言いたいところですが^^;
但し、楽曲の使用は許可され、ゲームBGMとして使用されています。
1面はトップビューのアクションゲームで、2面はサイドビューとなっています。

敵を倒してお金を貯め、ショップでのお買い物でパワーアップも可能。
当時は美少女が主人公のゲームは少なく、釣られて遊んだムッツリ男子も多そうですね。
色々なゲーム性が合わさっており、けっこう面白そうだとは思うですが、あまり流行らなかったようですね。
知名度はかなり低く、本作も知っている人はかなり少ないでしょう。
タフターフ

1989年
サンソフト
サンソフトが開発し、セガから発売されたベルトアクションゲーム。
ギャングたちとの抗争を描いた内容で、分かりやすく言うと、サンソフト版のダブルドラゴン。
パンチとキック、ジャンプ、そして、しゃがみがあるのが大きな特徴で、
やみくもにパンチするよりは、パンチを避けてから攻撃するのが効果的。

素手ではけっこう大変ですが、鉄パイプを持つとかなり強そうです。
しかし、ステージギミックも少なく、単調な戦闘が続くので飽きやすそうなのが難点。
やはり当時の出荷数も少なかったようで、知名度もかなり低いでしょう。
89年のベルトアクションと言えば、あのファイナルファイトが出ている年。
本作も悪くはありませんが、ファイナルファイトと比べると、さすがに古臭く感じますね。
クラックダウン

1989年
セガ
指定ヵ所に爆弾を仕掛けて脱出するステルスアクションゲーム。
狂気の科学者「ミスターK」の野望を阻止するために、敵基地を破壊する内容。
上部マップを見ながら迷路のようなステージを進み、バツ印の箇所に爆弾を仕掛けていきます。

攻撃は遠距離では銃、近距離は近接攻撃を行い、壁に貼りつくことも可能。
また、敵の種類も豊富で、敵の同士討ちは高得点。
ステージギミックも多く、ミリタリー系が好きな人はハマりそうな内容。
メガドライブにも移植されており、個人的にも好きな作品でしたが、
やはり世間的な知名度は、あまり高くはないでしょう。
敵を一人も倒さずクリアしたりなど、やり応えのある作品でしたが好みは分かれそうですね。
アーケード完全版は、現在はアストロシティミニで復刻しています。
クールライダーズ

1994年
セガ
実写取り込みの、かなり個性的なバイクレースゲーム。
見た目通りアウトランナーズのバイク版と言った感じで、
クセが強いキャラや軽快な音楽、そして、コース分岐が大きな特徴。
原付や自転車のような乗り物で280km/hも出したら、風圧で体が吹っ飛ばされるでしょうが、
女の子もおじいちゃんも、平気で乗りこなします。

見た目からバカゲー臭が漂いますが、ここまでぶっ飛んでいると逆に楽しいです。
日本ステージでは忍者が走るなど、演出も笑えますね。
しかし、中身はさすがセガ!レースゲームとして普通に面白いです。
ですが、アウトランナーズほどは知名度は高くはなく、知らない人も多いでしょう。

この頃は丁度ポリゴンなどが出てきた時期でしたから、ちょっと古く見えたのかもしれませんね。
本作も知名度はあまり高くはありませんが、知る人ぞ知る良作品でした。

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