今回は、個人的に好きなスーパーファミコンの
名作シューティングゲーム
について熱くウザく語っていきます。
スーファミソフトの名作シューティングゲームをお探しの方、興味のある方は是非参考にしてください。
スーファミ名作シューティング その1
スーパーR-TYPE
1991/7/13
アイレム 8500円
アーケード版のR-TYPE2のスーファミ移植作品。
スーファミの移植に伴い、一部ステージを入れ替えてバランスを調整しています。
初代からのパワーアップシステムを踏襲しつつ溜め撃ちが強化。
初代と比べると、スーファミ世代の子供でも比較的遊びやすい設定。
但し、処理落ちなども多く、アーケードファンからは賛否が分かれる内容に。
当時はまだまだアーケード版と家庭用ゲーム機では圧倒的な差があったので、仕方がありませんね。
エリア88
1991/7/26
カプコン 8500円
新谷かおる氏の人気漫画を題材としたシューティングゲーム。
同名タイトルでアーケード版も出ていましたが、スーファミ版の内容は違います。
アーケード版はキャラごとに機体が違いましたが、スーファミ版はお金を貯めて新しい機体を購入していく内容。
家庭用ゲームらしく、じっくり長く遊べるように変更したのでしょう。
スーファミ版も人気でしたが、やはりアーケード版の移植を望む声は今でも多いです。
いずれはアーケード完全版を復刻してもらいたいですね。
スーパーE.D.F
1991/10/25
ジャレコ 8700円
アーケードから移植された、横スクロールシューティングゲーム。
一般的なシューティングは、パワーアップアイテムを取ることでショットがパワーアップしていきますが、
本作は敵を倒す事で経験値が貯まり、一定数貯まると武器が強化する仕様となっています。
普通は敵を倒すのは点数稼ぎが主な理由ですが、それで武器がパワーアップするのは面白い設定。
また、ステージごとに武装を変えられるので飽きずに楽しめます。
敵を倒してパワーアップ、フォーメーションの変化や複数の武装など、当時の他シューティングとは一味違う内容。
ジャレコにしては中々面白い作品。
現在は、switchのスーファミでも配信されています。
パロディウスだ! 神話からお笑いへ
1992/7/3
コナミ 8500円
硬派なシューティング「グラディウス」を、一気にパロディ化した人気シリーズのスーファミ移植版。
元々はMSXの作品で、スタッフのストレス解消用の遊びで作られたと言われています。
その奇抜な内容や設定で、MSXユーザーの間でも話題となり、後にアーケード、ファミコン、スーファミなど、様々な媒体で発売。
この後もシリーズがドンドン続き、本編を凌ぐ勢いとなりました。
ギャグ要素満載で簡単そうにも見えますが、これがかなり難易度は高くグラディス本編よりも難しいのでは?という意見も。
見た目はパロディですが、中身はかなり骨太なシューティングでした。
フライングヒーロー
1992/12/18
ソフエル 8800円
さらわれた子を助けるために戦う、可愛らしいキャラが主人公の縦シューティングゲーム。
あまり聞きなれないメーカーの作品ですが、これが中々面白く今遊んでも普通に楽しいです。
スーファミの回転拡大縮小を活用したボス戦の演出なども面白いですね。
ケーキを3つ取ることで、ショットがパワーアップしていきます。
見た目は可愛らしいですが、中身は意外と硬派なオーソドックスなタイプ。
知名度はあまり高くないかもしれませんが、個人的には好きな作品。
スターフォックス
1993/2/21
任天堂 9800円
任天堂の大人気シリーズ、スターフォックス第一弾。
ポリゴンによる3D描写で、当時驚いた方も多かったでしょう。
スーファミはハードの性能上ポリゴン描写は厳しかったですが、
カセットにスーパーFXチップを搭載することで可能となりました。
今見るとカクカクして、いかにもポリゴンですが当時はスゲー!っと驚いたもんです。
現在はswitchのスーファミでも配信されています。
switchオンラインでは1の他にも、スーファミ未発売だったスターフォックス2も配信されています。
スターフォックス2は、元々はスーパーファミコンで1995年に発売される予定でした。
しかし、開発に時間が掛かり当初の予定よりはだいぶ遅れてしまいます。
更に、ニンテンドウ64の発売も控えていた為、2は発売中止。
後に、スターフォックス64がシリーズ2作目として発売されます。
長らく日の目を見ることが無かったスーファミ版の2ですが、2017年発売のスーファミミニでようやく復活。
現在は、switchオンラインのスーファミでも手軽に遊べます。
Pop’nツインビー
1993/3/26
コナミ 8900円
コナミの看板シューティング、ツインビーシリーズ6作目。
敵弾を撃ち消せるタメ技と、ボム的なチビ分身が新たに追加されています。
ストーリーやシステムに多少の違いはありますが、アーケード版の「出たなツインビー」とよく似た設定。
従来のツインビーシリーズ同様、本作もベルの色で様々なパワーアップが可能です。
これまでのベルは、一発でも当てるとすぐに色が変わってしまう為、自機のパワーアップが中々出来ない!という方も多かったでしょう。
その為、ベルのパワーアップが苦手!という声も多く、私も苦手でした。
しかし、本作のベルは数発当てたくらいでは色が変らなくなったので、自機のパワーアップがしやすくなりました。
本作も、現在はswitchオンラインのスーファミでも配信されています。
ワイルドガンズ
1994/8/12
ナツメ 9200円
西部劇とSFが一緒になったような、個性的な世界観のシューティングゲーム。
3Dシューティングとアクションゲームが一緒になったような内容で、昔懐かしいファミコン版「ワイルドガンマン」の進化版とも言えなくもありません。
二人同時プレイも可能で、2人で遊ぶと盛り上がります。
難易度は高いですが、何度もやればきっとクリアできるはず。
中古価格が超高額な事でも有名な作品で、今となってはROM版は中々手に入りません。
しかし、現在はswitchのスーファミでも配信していますので、コレクター以外はswitch版が遥かにお得です。
こちらも今遊んでも楽しいので、機会があれば是非試してみて下さい。