今回は、個人的に好きだったセガサターンの
名作シミュレーションゲーム
について紹介していきます。
歴史ものから軍事、経営ものまで、色々種類はありますよね。
シミュレーションゲーム好きの方は、是非見ていってください。
セガサターンソフト 名作シミュレーションゲーム その1
ゴータ イスマイリア戦役
1995/1/27
セガ 6800円
セガサターン初期に発売された、戦略シミュレーションゲーム。
異なる主人公3人のシナリオが用意されており、全10種類のエンディングがあります。
キャラクターやストーリー設定も面白く、
また、つのごうじ氏作曲のBGMも非常に評価が高いです。
知名度はあまり高くはないかもしれませんが、知る人ぞ知る良作ゲームでした。
ワールドアドバンスド大戦略 鋼鉄の戦風
1995/9/22
セガ 7800円
メガドライブで人気だった、ウォーシミュレーションゲームの続編。
前作はドイツ軍のみの選択でしたが、今回からは日本軍や米軍も選択できるようになっています。
難易度が高かった前作と比べ、今回は遊びやすく調整されています。
また、次世代機らしく、戦闘シーンも3Dグラフィックスで表示されるようになり、
CPUの思考時間も大分短くなりました。
好みは分かれる内容ですが、ミリタリー好きの方は楽しめるでしょう。
QUOVADIS
1995/12/21
グラムス 6800円
宇宙を舞台とした、戦術シミュレーションゲーム。
士官学校のエリート候補生が主人公で、徐々に戦火に巻き込まれていく内容。
キャラクターデザインは、マクロスなどでもお馴染みの、美樹本晴彦氏。
ゲームは、アドベンチャーパートとシミュレーションパートがあります。
宇宙艦隊の戦いで、銀河英雄伝説が好きな人はハマりそうなシステム。
美男美女しか登場せず、ツッコミどころは色々ありますが、艦隊戦のシミュレーションゲームとしては中々面白いです。
テーマパーク
1995/12/22
エレクトロニックアーツ 5800円
遊園地を経営していくシミュレーションゲーム。
アトラクションの設置、人員の配置、ショップの価格から砂糖の量まで、色々細かく設定が可能。
最初のうちはお客さんもたくさん入ってくれますが、徐々に飽きられるんですよね。
継続させることが最も難しい事がよく分かります。
一度で全てを完璧にこなすことは難しく、失敗を重ねながら何度もトライ&エラーが重要。
最初から完璧を求めて中々一歩が踏み出せないよりは、とりあえず始めてみて失敗を繰り返しながら学び成長していく、
人生もこの様にありたいものです。
Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!
1996/2/23
セガ 6800円
Jリーグのサッカークラブを運営していくシミュレーショーンゲーム。
「サカつく」の相性で、当時は大人気でした。
ホーム地の選択、選手や監督、スポンサーなど、まさにサッカーチームのオーナーとなって運営していきます。
当初は一部のサッカーファンだけが喰いついた印象がありますが、
そのリアルさから、サッカーファン以外からも大絶賛。
私もJリーグにはまるで興味はありませんでしたが、たまたま中古が安かったので購入したら、
面白すぎて、一時期ドはまりしました。
本作を遊んで、初めてJリーグの仕組みを理解したものです。
今見るとグラフィックも粗いですが、当時はリアルで驚きました。
今のグラフィックでまた続編が発売されたら、サッカー人気も上がると思うんですけどね。
個人的には、プロレス団体を運営していくゲームとか面白そうだとは思うのですが、さすがに需要は少なそうですね^^;
ドラゴンフォース
1996/3/29
セガ 5800円
8つの国から1つを選び、大陸を統一するファンタジー系のシミュレーションゲーム。
最大100vs100の戦闘シーンを見ることが出来ます。
イベントも豊富で、何度も遊びたくなります。
内政なども簡略化されており、三国志や信長の野望ほど複雑ではありません。
シミュレーションを普段遊ばない方でも分かりやすいはず。
セガサターンのシミュレーションゲームの中でもトップクラスに好きな作品で、
現行機で復刻かリメイクしてもらいたいです。
本作の2も面白いですが、やはり1のインパクトが大きかったですね。
その評価の高さから、後にサタコレでも発売されています。
サタコレ版は安価で遊びやすいですね。
三国志V
1996/9/27
光栄 9800円
光栄の看板シミュレーションゲーム、三国志シリーズ5作目。
今回から陣形の概念が加わり、より戦闘が面白くなっています。
地形によって動きやすい陣形などもあり、どの陣形を覚えているかもとても重要。
また、同盟国と兵器を共同開発したりなど、今作は同盟も大事。
新君主、新武将などを作るのも面白く、何度でも遊べます。
新武将が、妖術や幻術を覚えると、あっという間にヌルゲーになりましたね^^;
当時は、水滸伝や封神演義のキャラなどを、よく作っていました。
個人的に、三国志シリーズで最もハマった作品なので、特に思い入れも強いです。
相変わらず値段は高いですが、何度でも遊べることを考えると決して高くはないと思います。
現在はSTEAMなどでも、三国志Ⅴのパワーアップ版、
三國志V with パワーアップキット
が2千円チョットで販売されています。
お値段もお手頃ですし、今から遊ぶなら、こちらの方が手軽の遊べてオススメです。
コマンゴ&コンカー
1997/4/25
セガ 6800円
アメリカのWestwood Studios社が制作した、リアルタイムストラテジーゲーム。
タイトルは「命令と征服」という意味で、海外ではC&Cとも呼ばれているそうです。
国連軍とゲリラ軍、どちらか選んでミッションをクリアしていきます。
ステージは全45種類、分かりやすい設定で初めてでもプレイしやすいです。
国内での知名度はあまり高くはありませんが、海外では人気で様々なシリーズが発売されています。
特にミリタリー系が好きな人は、ハマるでしょう。
好みは分かれますが、コンバットマガジンとか読んでいそうな軍事系が好きな人にはオススメです。
機動戦士ガンダム ギレンの野望
1998/4/9
バンダイ 6800円
機動戦士ガンダム1年戦争を舞台としたシミュレーションゲーム。
連邦軍かジオン軍を選び、モビルスーツの生産・開発を行い敵領土へ進行していきます。
あの時もしガルマが生きていたら、ゲルググではなく、ギャンを量産していたらなど、
歴史のifを実際に体感できる、ガンダムファンにはたまらない内容。
連邦軍も選べますが、やはりジオンを選んじゃいますよね^^
後半は、0080、0083、Zガンダムなどの人物やモビルスーツも登場し、特に宇宙世紀のガンダムシリーズが好きな方にはオススメです。
また、シミュレーションゲームとしての完成度も高く、何度も遊びたくなる内容です。
ガンダムファンにはたまらないゲームですが、逆にガンダムを知らない人にしてみればサッパリでしょうね。
ガンダムが好きな人にはオススメですが、そうでない人には全くお勧めできないゲームでした。