アストロシティミニで遊べる希少なセガゲーム

今回は、アストロシティミニに収録されている

セガの希少なアーケードゲーム!

について紹介していきます。

一時期話題だったアストロシティミニも、最近はあまり話題に上がらなくなりましたね~。

しかし、実はこれまで移植や復刻されなかったセガの希少ゲームも多数収録されており、実はスゴイミニゲーム機なんです!

私も今でもたまに遊んでいます。

このゲームの移植を待ち望んでいた!

と言う人も多いはず。

アストロシティミニは、もっと評価されても良いと思うんですよね~。

今回は、そんなアストロシティミニに収録されているセガの希少なアーケードゲームについて紹介していきます。

中には、名作とは呼びにくいゲームもありますが、他では移植されていないので今から遊ぶならアストロシティミニしかありませんよ。

アストロシティミニに収録されているセガの希少セガゲーム

 

青春スキャンダル

1985年

さらわれた恋人を救うために、ヤンキーたちとの戦いに向かう昭和的なアクションゲーム。

道中は横スクロールアクションで、ボス戦は1vs1で戦います。

後にセガマークⅢにも移植されましたが、省略されている箇所は多いです。

マークⅢ版の延々と同じステージを繰り返す内容に、ガッカリした人も多かったでしょう。

アーケード完全版が移植されたのは、なんと!アストロシティミニが初。

40年近くの時を経て、ようやくアーケード完全版が復刻しました。

これには当時のアーケードファンも喜んだはず。

やはり遊ぶならアーケード完全版が良いですよね。

アレックスキッド with ステラ ザ・ロストスターズ

1986年

セガのマスコットキャラだった、故アレックスキッド氏が主人公のアクションゲーム2作目。

本作も長らく家庭用には移植されませんでした。

本作がこれまで移植されなかった理由は、恐らく人気が無かったからでしょう。

とにかく難易度が高く、1面すらまともにクリアできない人も多かったはず。

普段は敵を攻撃する手段がなく、アイテムを取ってようやく攻撃できますがそれも時間制限付き。

巧妙に配置された敵キャラなど、その難易度はかなり高め。

二人同時プレイが可能ですが、二人いると余計難しくなりそうですね。

好みは分かれるゲームで名作とは呼びにくいかもしれませんが、希少価値が高いゲームであることは間違いありません。

ソニックブーム

1987年

80年代後半に稼働開始した、オーソドックスな縦シューティングゲーム。

セガにしてはシンプルな内容で、良く言えば誰でも馴染みやすく、

悪く言えば、これといって目立った特徴がないゲームでもあります。

赤いパラシュートを取ることで、両サイドにオプション的なチッコイ戦闘機を付けることが可能。

海外では、Amiga、Atari ST、Amstrad CPCなど、家庭用PCに移植されたようですが、国内では移植されていません。

本作もこれまで家庭用ゲーム機には移植されませんでしたが、

その理由は、単純に人気が無かったからではないでしょうか。

スクランブルスピリッツ

1988年

こちらも、わりとオーソドックスな縦シューティングゲーム。

対地対空ショットで、空中と地上の敵を殲滅していきます。

また、オプション的な味方の支援機を付けることもでき、そのフォーメーションの変更やスペシャルアタックも可能。

敵空母を発見すると、甲板に急降下して空母を急襲するなど珍しい演出もあります。

本作もこれまで家庭用ゲーム機には移植されておらず、アストロシティミニが初移植。

ですが、これまで移植されていないという事は、やはり当時の人気はそれほど高くはなかったという事でしょうね。

ラッドモビール

1991年

セガの新基板「SYSTEM32」第一弾レースゲーム。

アメリカ大陸を横断する内容で、映画キャノンボールを彷彿とさせる内容。

夜はライトを点灯させ、雨が降ったらワイパーなど、子供ながらに本当に車を運転しているようで楽しかったです。

また、パトカーに追いつかれると警官にキレられるなど、演出も面白かったですね。

後にセガサターンでゲイルレーサーとして移植されていますが、アーケード版から色々変更されています。

アーケード完全版は、アストロシティミニが初。

そろそろレースゲームにも3Dポリゴンが出始める時期なので、本作とアウトランナーズが、スプライト機能の最後期のレースゲームといえるでしょう。

ラスターでもポリゴンでもない、スプライトで表示するのはほんと凄い!という意見も多いです。

まぁ、私は素人なので、ラスターとスプライトの違いを説明できませんが^^;

ゴールデンアックス デスアダーの復讐

1992年

セガの人気ベルトアクションシリーズ、ゴールデンアックスのアーケード版久々の続編で、

個人的に、ゴールデンアックスシリーズで最も好きな作品。

前作で倒したはずのデスアダーが復活した為、再度討伐に向かう内容。(しっかりトドメを差しておけよ(#゚Д゚)ドルァ!!)

前回からだいぶ後のお話で、キャラクターも一新されていますが、

唯一、ドワーフのギリウスだけは、巨人族のゴアの背中に乗って一緒に戦っています。

じじぃのギリウスよりも、出来ればティリスの子孫とか出してほしかったです。(もちろん美女で露出度高め(๑•̀ㅂ•́)و✧)

本作も当時から大好きでよく遊んでいたのですが、これまで家庭用には一切移植されてきませんでした。

セガサターンで移植を望んでいたんですが、結局出ませんでしたね~。

ランボーの声が使用されているのが問題だったのでしょうか。。。

個人的に、アストロシティミニ購入の決め手っとなったのが本作。

このゲームを遊ぶだけでも、アストロシティミニを買う価値はあると思っています。

アラビアンファイト

1992年

アラビアンナイトをモチーフとしたベルトアクションゲーム。

左右だけでなく手前からも登場する敵キャラや、必殺技を使ったときの派手なエフェクトなど、とにかく演出面がスゴイです。

しかし、特筆すべき点は演出だけで、ベルトアクションとしてはかなり大味。

当たり判定は分かりずらく、距離感も掴みにくく、イライラすることも多々あります。

これでカプコンのベルトアクション並みに雑魚敵をガンガン倒していく爽快感があったら、今頃名作として語り継がれていたでしょう。

当時の評価もやはり微妙だったようで、アクションゲームとしてもう少し調整してほしかったです。

世間の評価もイマイチだった為か、家庭用ゲーム機にも移植されておらず、長らく幻のゲーム扱いされていました。

面白いかどうかは別として、希少なゲームであることは間違いないでしょう。

ダークエッジ

1993年

手前と奥側で戦う、スプライト機能をベースとした疑似3Dの個性的な対戦格闘ゲーム。

斬新な設定ではありましたが、敵との距離感が掴みにくく、また技も出しにくく操作は非常に困難。

また、キャラクターのバランスも悪く、強キャラと弱キャラの差も激しいです。

グラフィックも綺麗で、面白そうな見た目ではありますが、恐らく熱中した人は少ないでしょう。

93年と言えば私も最もゲーセンに通っていた時期ですが、設置しているのを見たことはありませんでした。

アストロシティミニで、初めて「こんなゲームあったんだ!」と知りました。

恐らく出荷台数も、そうとう少なかったのでしょう。

セガは昔から技術力はスゴイのですが、肝心のゲームとしての面白さを忘れがちなとこがありますよね^^;