ファミコンディスクシステムで生まれた作品で、今なお続く人気シリーズも多いです。
ゼルダやメトロイド、悪魔城ドラキュラなどが、まさにそうでしょう。
しかし、そこまで有名ではないですが、実は知る人ぞ知る人気作は、他にもたくさんありましたね。
今回は、ファミコンディスクシステムの作品の中で、
- 一部では人気だった
- 実は評価が高い
- 個人的に好きだった
という作品について紹介していきます。
ファミコンディスクシステムが好きだった方、隠れた良作品に興味のある方は、是非見ていってください。
【ファミコン ディスクシステム】覚えてる?知る人ぞ知る良作ゲーム
ザナック

1986/11/28
ポニーキャニオン
ディスクシステムの知る人ぞ知る名作ゲーム、まず最初はザナックから。
最初は1986年7月にMSX版が発売され、その後、ディスクシステム版が登場しました。
発売元はポニーですが開発を手掛けたのは、後に「アレスタ」や「ぷよぷよ」で知られるコンパイル。
後のコンパイルの代表作、アレスタシリーズの原型とも言えるような硬派な内容で、
高速スクロールで進むステージに、通常ショットと多彩なサブウェポンを駆使して戦う縦スクロールシューティングです。

そして本作の大きな特徴が、プレイヤーのプレイ内容によって敵の強さなどが変化するALCシステム。
当時のファミコンとしては、かなり斬新な仕組みでした。
さらに、テンポの良いBGMや高速スクロール、豊富なサブウェポンなども大きな魅力。
一部では当時から非常に評価が高く、ディスクシステムを代表するシューティングのひとつですが、
今回のテーマどおり、「ザナック、遊んだことある?」と聞かれると、意外と知らない人も多いんじゃないでしょうか。
エレクトリシャン

1986/12/26
コトブキシステム
こちらは海外のPCゲームからの移植された、かなりマイナーなアクションゲーム。
元々は1984年にSynapse Softwareから発売された、Atari 8ビット・コンピュータ用のゲーム。
地震によって北米全土に大規模な停電が発生したため、エレクトリシャン(電気工事士)の主人公リチャード・ライトが、配線をつなぎ合せて電気を復旧させる内容です。

電気の配線を繋ぎ、電気が通ると部屋が明るくなっていき、
全ての部屋に電気を通すと次のステージへと向かいます。
建物内と下水道のステージがあり、シンプルで分かりやすいシステム。
難易度も優しく、小学生でも十分クリアできます。
ディスク初期の頃に購入した作品で、個人的にも特に思い入れも強い作品。

しかし、
これ当時から遊んでいたのは私だけでは(。´・ω・)?
っと思うくらい、全く誰も知りませんw
まぁ、名作か?と言われると、正直そこまでではないでしょうが、個人的には当時から好きだった作品でした。
今回紹介する作品の中でも、最も知名度は低いかもしれませんね。
デッドゾーン

1986/11/20
サンソフト
スペースコロニー内を舞台としたSFアドベンチャーゲーム。
こちらも一部では、わりと有名な作品でしょう。
「喋る」ことが話題で、当時はスゲー!と思ったものです。
今でこそゲームがしゃべるなど当たり前ですが、ファミコンでは凄かったですよね。
また、喋るだけでなく、ストーリーも面白く、話にも引き込まれます。

但し、難易度は高く、しっかりと良く調べないと先へ進むのは大変です。
途中で詰まって断念した人も多そうですね。
今は攻略サイトを見ながら進めば、サクッとクリアできるはず。
ちなみに、名作映画としてもお馴染みのデッドゾーンとは、タイトルは同じですが全く関係ありませんのでご注意。
スマッシュピンポン

1987/5/31
任天堂
手とラケットだけという、シンプルなグラフィックの卓球ゲーム。
ディスクシステムには名作スポーツゲームも多数ありました。
バレーボール、プロレス、アイスホッケーなど、ハマって遊んだ人も多いでしょう。
本作も、それらと比べても引けを取らない名作スポーツです。

元々はコナミのMSXゲーム「コナミのピンポン」で、後にアーケードやファミコンにも移植。
ラケットと手だけと、だいぶ簡略化されていますが、その分、画面も見やすいです。
フォアやバックはもちろん、ショットも色々打て、シンプルながらハマる面白さ。
個人的にスポーツゲームは、派手な演出よりもシンプルで分かりやすく、初めての人でもすぐに楽しめるような作品が好きでした。
こちらは、現在はswitchオンラインのファミコンでも配信されています。
今遊んでも楽しいので、是非一度試してみてください。
とびだせ大作戦

1987/3/12
スクウェア
こちらも一部では有名な、疑似3Dのアクションシューティングゲーム。
分かりやすく言うと、スペースハリアーのファミコン版といった感じ。
本作のデザイナーはFFシリーズでお馴染みの坂口博信氏、
そして、プログラマーは、FFⅢの高速ノーチラスなどを手掛けた天才、ナーシャ・ジベリ氏。
なんと、あのFFコンビが作成したゲームでもあります。

非常に滑らかなスクロールで、ジャンプで崖などを飛び越えながらガンガン進んでいきます。
そして、本作の最も大きな特徴は、3D眼鏡をかけると立体的に見える仕様。
3D眼鏡と言っても今のような立派なものではなく、昔よくあった赤と青の眼鏡。
おじさん世代は、きっと「ああ~あれか~」っと思い出すはず。
ファミコンなのに、迫力のあるスピード感など非常によくできてましたね~。
ボス戦などは、もろスペースハリアーでしたが、ファミコンでよくここまでの作品を作れましたよね。
ファミコングランプリⅡ 3Dホットラリー

1988/4/14
任天堂
こちらも3D画面が特徴だった、任天堂のレースゲームシリーズ2作目。
前作は上から視点のトップビューF1レースゲームでしたが、今作は疑似3D視点になっております。
また、こちらも3D眼鏡に対応しており、迫力の3D画面でレースを楽しむことができます。
特に子供は、こういうギミックは大好きでしたよね~。

選べる車も3種類、Hマークを集めて加速したりなども楽しいです。
青色ディスクというのも、印象的でしたね。
ただし、ディスクシステムのわりと後期作品の為、そこまで知名度は高くはないかも。
周囲でも、当時持っていたのは私だけでしたね~。
そこまで流行った印象はありませんでしたが、個人的には大好きな作品でした。
迷宮寺院ダババ

1987/5/29
コナミ
インド風の世界観が特徴の、コナミのアクションゲーム。
邪神にさらわれた娘を救うために、修行僧のシヴァが迷宮に向かうという設定。
システム的にはコナミの愛戦士ニコルに近く、探索しながら謎を解き進んで行きます。
ゲームとしては本作も、決して悪くはありませんでしたが、
エスパードリームや愛戦士ニコルほど知名度は高くないでしょう。

その理由の一つに、ハゲの主人公やピョンピョン跳ねる動きなど、ちょっとカッコ悪いのが原因ではないでしょうか。
また、インド風の世界観なのに、主人公は少林寺拳法っぽいのも。。。
残念ながら、当時の小学生男子が食いつきそうな見た目ではありませんでしたね。
これがもう少し主人公がかっこよければ、もっと人気が出たのでは?と個人的には思います。
タイムツイスト 歴史のかたすみで・・・前編・後編

1991年7月26日
任天堂
こちらも知る人ぞ知る、ディスクシステム最後の傑作ゲーム。
SFとオカルトを合わせたようなアドベンチャーゲームで、
新鬼が島、遊遊記に次ぐ、アドベンチャーシリーズの第三弾。
前編と後編がありますが、どちらも同日に発売されています。
ディスクシステム用ソフトで、パッケージ販売された最後の作品。

悪魔に体を奪われた主人公が、時空を超えて悪魔を追いかける物語で、
内容も面白く世界観にも引き込まれますが、さすがに発売時期が遅すぎました。
既に世間はスーファミで盛り上がっている頃、今更ディスクシステムのソフトを購入する子は少なかったでしょう。
というか、当時は本作の存在自体全く知りませんでした。
ゲームは面白いので、せめてあと1年早く発売していたら、もう少し注目されたかもしれませんね。

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