【スーパーファミコンソフト】隠れた名作RPG特集

今回は、スーファミ後期に発売された意外と知られていない

隠れた名作RPG、個人的おすすめRPGについてお伝えしていきます。

一時代を築いたスーパーファミコンも、後期ソフトとなると知名度は低く、意外と知られていないゲームも多いですよね。

スーファミソフトで、隠れた名作RPGをお探しの方は、是非見ていってください。

スーファミソフト隠れた名作RPGオススメ10選

 

グランヒストリア 幻史世界記

1995/6/30

バンプレスト  11400円

滅亡寸前の世界の歴史や運命を変えていく、ちょっと変わったストーリーのRPG。

歴史をさかのぼり、主人公の行動を変えることで後に起こる悲劇を防ぐという設定。

名作映画「バタフライエフェクト」を思い出します。

戦闘システムなどはオーソドックスですが、ストーリーの評価が高かった作品。

超魔法大陸ウォズ

1995/8/4

BPS  10800円

BPS、レッドカンパニー、小学館の共同企画で制作されたRPG。

現実の世界から召喚された3人の子供の主人公が、異世界の超魔法大陸ウォズを救うために邪悪の者と戦うという設定。

ストーリー的には、ダンバインやレイアースなどのような異世界転生もの。

武器やアイテムなども発明によって新しいものを作れたりなど、設定も面白いです。

知名度は低いですが中々面白く、今やっても十分楽しめる内容。

バウンティ・ソード

1995/9/8

パイオニアLDC  11400円

悪名高い賞金稼ぎが主人公の、リアルタイムシミュレーションRPG。

待機、ここに移動などの指示は出せますが、自キャラは基本的にはAIで動いてオートで戦います。

戦闘のシステムが面白く、物陰や障害物に隠れたりなど戦術も重要。

個性的なキャラクターや仲間、クリア条件なども色々あり、やり応えのある作品。

中古品も安いので、興味のある方は今のうちに手に入れておいた方がいいかも。

ヴェルヌワールド

1995/9/29

バンプレスト  11800円

フランスの作家、ジュール・ヴェルヌの世界を再現したテーマパークで地震になり、

両親とはぐれてしまった少年たちが主人公の異色のRPG。

海底二万里や十五少年漂流記などの人物も登場し、ストーリーが特に面白いです。

ジュール・ヴェルヌ作品が好きな人も、そうでない人も楽しめる作品。

ちなみにメカデザインは、ガンダムやタイムボカンシリーズでもお馴染みの、あの大河原邦男氏

平安風雲伝

1995/9/29

KSS  11800円

平安時代が舞台のシミュレーションRPG。

陰陽師や武士、僧侶などの仲間を全国から集めて、平将門の復活をもくろむ一族と戦う内容。

京都を守りながら、自軍を進軍させシナリオを進めて行きます。

藤原道長や安倍晴明などの有名人も登場するのも面白いですね。

シミュレーションRPG系が好きな方にはオススメです。

幕末降臨伝 ONI

1996/2/2

バンプレスト  12800円

ゲームボーイで評価が高かった鬼神降臨伝ONI(後にスーファミにも移植)続編。

今回は幕末を舞台にONIを討伐していきます。

新撰組や坂本龍馬などの幕末ヒーローも登場。

前作の主人公たちも登場し、シリーズファンには嬉しいシーンもあります。

オーソドックスなテキストタイプのRPGですが、その分、誰でも無難に楽しめます。

カオスシード 風水回廊記

1996/3/15

タイトー  9980円

洞窟を作り、そこにくる悪人たちを討伐するチョット変わった作品。

洞窟育成シミュレーションというジャンルになっていますが、どちらかと言うとアクションRPG。

お宝などを求めて仙窟にやってくる敵や冒険者たちを、仲間や仙獣と共に撃退していきます。

部屋や通路を作り、自分だけのダンジョンを作ることが可能。

好みが分かれるかもしれませんが、やり込み要素が豊富でハマる人はドはまりする傑作。

ダークハーフ

1996/5/31

エニックス  8000円

人類を滅ぼす魔王と、それに立ち向かう勇者を交互に操作していく異色のファンタジーRPG。

魔王は人間を倒し、そのエネルギーでパワーを蓄えて行きます。

魔王となって人間を倒していくのは、いくらゲームとは言えちょっと心が痛いです。

全体的にストーリーは暗く重く、好みが分かれる作品。

エニックスから発売されていますが、当時の知名度はかなり低く、知っている人も少ないでしょう。

その為、出荷本数もかなり少なかったようで、今となっては中古価格も高騰。

エナジーブレイカー

1996/7/26

タイトー  7800円

高低差のあるマップを舞台に戦闘を行うシミュレーションRPG。

記憶を失った主人公が、仲間と共に冒険する内容。

横や背後から攻撃するとダメージが大きいなど、戦闘システムはタクティクスオウガと似ていますね。

これであと数年早く発売されていたら、もっと注目されていたことでしょう。

スーファミ後期作品だけに製造数も少なく、中古価格も超高額。

BUSHI 青龍伝~二人の勇者~

1997/1/17

T&Eソフト 7980円

日本神話をモチーフとした、アクションRPG。

勇者の血を引く少年と、魔物に変えられた少女が邪神の討伐に向かいます。

ローグライクゲームとアクションRPGが融合したような内容で

少ない手数で敵を倒すとアイテムが漏れるなど、やみくもに武器を振るうのではなく意外と頭を使います。

本作も一部では非常に評価の高い作品ですが、家庭用ゲーム機は既にセガサターンやプレステに移っている時代。

今更スーファミソフトを新品で買う子は少なかったでしょう。

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