カプコンアーケードスタジアム2 収録ゲーム紹介

2022年7月22日

いよいよカプコンアーケードスタジアム第2弾の発売日が決まり、収録ゲームも全て発表になりました。

以前からどんなゲームが収録されるか気になっていましたが、今回ようやくその全貌が明らかになりましたね~。

個人的にカプコンのアーケードゲームは当時からかなりお世話になっていたので、ほとんどの作品を知っているつもりでしたが、

全く聞いたこともないゲームも多々あり驚いています。

アーケードゲームは、まだまだ奥が深いですね~。

カプコンベルトアクションコレクションやファイティングコレクションと被っているものも多いですが、単品でも購入できるのが嬉しいですね。

カプコンアーケードスタジアム2は、ソンソンは無料でダウンロードが可能です。

そして、ガンスモークは30本セットを購入すると付いてくる特典なので、単品では購入できません。

その点はご注意ください。

有名どころからマイナー作品まで、

カプコンのアーケードスタジアム第2弾の収録内容が気になる方

興味のある方、買おうかどうか迷っている方、

面白そうなゲームだけ単品で購入しようと思っている方は、是非参考にしてください。

カプコンアーケードスタジアム2 収録ゲーム紹介

ソンソン

1984年7月

カプコンとしては2作目となる、業務用アクションシューティングゲーム。

コナミから転職したばかりの、岡本吉起氏が担当したことでも有名ですよね。

後にファミコンを始め多くのゲーム機に移植されているので、遊んだことがある方も多いはず。

可愛らしいキャラクターと軽快な音楽で、当時からファンも多かった名作。

超浮遊要塞エグゼドエグゼス

1985年2月

カプコンとしては4作目の作品となる、縦スクロールシューティングゲーム。

各所に高得点ポイントがあるなど、バルガスの流れをくむ内容。

アーケード版は決して悪くは無かったのですが、その移植のファミコン版の評価が低かった為、本作=クソゲーと思っている人も多いはず。

ファミコン版の電子音的なBGMは聴いていると頭が痛くなりますが、アーケード版はもっと綺麗な音楽です。

アーケード版の評価は悪くはないので、ファミコン版しか遊んだことがない人にも、プレイしてもらいたいですね。

ガンスモーク

1985年11月

3つのボタンの組み合わせで、6方向に撃ち分け可能なアクションシューティングゲーム。

賞金首や強盗などを、銃でガンガン倒していきます。

後にファミコンディスクシステムにも移植されています。

本作は30パックセット購入特典として付いて来るゲームで、単品購入は出来ませんのでご注意ください。

ラッシュ&クラッシュ

1986年8月

愛車に乗り込み障害物をかわしながら敵を倒していく、かなりマイナーなカーアクションゲーム。

ダメージを受け続けると愛車が炎上しますが、脱出ボタンで逃げることでミスを防ぐことが出来ます。

車のゲームと言うと、レースゲームか敵からただ逃げ回るゲームが多い中、本作はかなり珍しいシステム。

しかし、難易度が高すぎたせいか人気はイマイチで、長らく家庭用ゲーム機には移殖されませんでした。

サイドアーム

1986年12月

合体と5種類の武器で敵を倒していく、横スクロールのシューティングゲーム。

アイテムを取ることで合体可能で、1プレイ時は普通のパワーアップ扱いですが、

2Pでプレイした場合、合体した自機を二人でプレイすることになります。

しかし、2Pで合体した際、ショット担当の方はボタンを連射しているだけ。。。

二人で遊ぶと盛り上がりそうですが、ゲーム攻略を目指すなら一人プレイの方が遥かに遊びやすいでしょう。

2人プレイのメリットが、あまり無いのが残念。

必殺 無頼拳

1987年2月

ちょっと珍しい、縦スクロールのアクションゲーム。

迫りくる敵たちをパンチとキックで倒していく内容で、見下ろし方のスパルタンXのようです。

かなりマイナーな作品で、実際ゲーセンで見たこともありませんし、聞いたことも無かったです。

ブラックドラゴン

1987年7月

タイトル通り、ブラックドラゴンを倒すために旅立つという設定のアクションゲーム。

敵を倒してコインを集めてお買い物が出来る設定で、ショップで武器や防具などを買っていきます。

軽快な操作性で遊びやすくファンも多いゲームですが、難易度は高め。

ストリートファイター

1987年8月

ストリートファイターシリーズの記念すべき第1作目。

アーケード版は専用の大型筐体で、圧力センサー付きの巨大なボタンを押すというよりは、叩いて操作します。

この圧力センサーは、叩いた強さで判断し弱中強の攻撃を出す仕組みとなっていました。

また、必殺技のコマンドは当初は伏せられており、また、分かっていても中々出せませんでした。

波動拳すら難しく、昇竜拳はほとんど出ません。

その為、昇竜拳が出せれば、それだけで最後まで行けるとも言われていましたね。

北米では、この頃から既に対戦台が人気だったようです。

虎への道

1987年11月

こちらもかなりマイナーな、カンフーアクションゲーム。

捕まった子供たちを救い、天下を狙う敵を倒すという内容。

後にPCエンジンでアレンジ移植されていますが、知名度はかなり低いですね。

1943改 – ミッドウェイ海戦 –

1988年3月

前年に発売された「1943 ミッドウェイ海戦」のマイナーチェンジ作品。

演出面が強化され、武器のバランスも調整されています。

但し、ステージ数は減少し、武器変更に関しても色々言われていました。

内容の変更に関しては、好みが分かれるようですね。

ラストデュエル

1988年7月

地上と空中ステージがある。個性的なシューティングゲーム。

1面は地上のコースを走るレースゲーム要素もありますが、2面からはシューティングステージとなります。

こちらもかなりマイナーな作品で、当時は見たことも聞いたこともありませんでした。

海外ではPC用ゲームとして移植されていますが、国内の家庭用ゲーム機には移植されず、かなり希少な作品。

逆に言うと、本作が遊びたい方にとっては待ち望んでいた復刻でしょうね。

Rally 2011 LED STORM

1989年

こちらもかなりマイナーなアクションレースゲーム。

私も見たことも聞いたこともないタイトルですが、それもそのはず、どうやら国内未発売らしいです。

本作を再調整して発売されたのがマッド・ギアという作品らしいですが、こちらも知りませんでした。

マッドギアといえば、ファイナルファイトの敵しか思いつかなかったです^^;

マジックソード

1990年7月

当時から人気だったアクションゲーム。

操作感覚はブラックドラゴンに似ていますね。

ブラックドラゴンは基本一人で戦っていきますが、本作は牢屋に閉じ込められた仲間を救出することで
オプションとして一緒に戦ってくれます。

この仲間選びが、ゲーム攻略にとても重要。

仲間にも体力が設定されている為、ダメージを受け続けるとやられてしまいます。

スーファミにも移植されますが、さすがにアーケード版完全移植とはいかず、ガッカリした人も多かったでしょう。

長らく本作のアーケード完全版の移植を望んでいましたが、今回ようやくその願いが叶いました。

ワンダー3

1991年7月

一つの筐体で、アクション、シューティング、パズルの3種類のゲームが遊べる、カプコンにしては珍しい作品。

軽快操作で、難易度もそれほど高くはないアクションゲーム。

比較的オーソドックスで癖のないシューティングゲーム。

セガのペンゴのような内容のパズルゲーム

などが、それぞれ遊べます。

こちらも当時は、格ゲーの合間などによく遊んでいました。

個人的にはアクションゲームが大好きで、ワンコインでも30分以上遊べるくらいやり込んだものです。

本作のアーケード版も長らく移植を望んでいたので、今回の収録はかなり嬉しいです。

ザ キング オブ ドラゴンズ

1991年9月

こちらも当時人気だったベルトアクションゲーム。

点数や新しい武器などでパワーアップしていくので、アクションRPG的な要素もあります。

万人受けしやすい内容で、誰でも遊びやすいはず。

カプコンにしては珍しく、そこまで高難易度ではなく、初めてでも2~3面はサクサク進めます。

名作には違いないのですが、最近ではカプコンベルトアクションコレクションでも復刻しております。

なので、そちらを持っている人にはあまり懐かしさは感じないかもしれませんね。

ブロックブロック

1991年10月

いわゆるブロック崩しのゲーム。

アーケード版はパドルとボタンで操作しますが、本作は十字キーで操作するのでしょう。

ノーマルコースでは、なんと50面もあります。

意外とこういうシンプルなゲームが、何度も遊んでしまうものです。

ナイツ オブ ザ ラウンド – 円卓の騎士 –

1992年1月

アーサー王の世界観で戦うベルトアクションゲーム。

十字キーとボタンの組み合わせで、様々な攻撃が可能。

ガードがかなり重要で、これが出来るのと出来ないのとでは、難易度も変わってきます。

こちらもカプコンベルトアクションコレクションに収録されています。

マッスルボマー – THE BODY EXPLOSION –

1993年7月

カプコンにしては珍しいプロレスのゲームで、ファイナルファイトのハガーが登場することでも話題でした。

キャラクターデザインを、北斗の拳などの作者原哲夫先生が担当したことでも有名ですね。

格ゲーと違い、体力を0にしてもフォールをしなければ勝負はつきません。

最初の出回りはそこそこ良かった印象がありますが、私の行きつけのゲーセンでも撤去されるのが早く、意外とそこまでインカムは良くなかったのかもしれませんね。

当時のカプコンは、ストⅡの影響で絶大な人気を誇っていましたが、本作に関しては、そこまで人気は高くなかったようです。

私のようなプロレス好き男子は大いに喰いつきましたが、それ以外の人にとってはイマイチだったのかも。

アルティメット エコロジー

1994年6月

ボタンでショットの方向を変更可能なシューティングゲーム。

システム的には、同社のロストワールドとよく似ています。

環境保護を題材とした内容で、海外版のタイトルはEco Fighters

PSPのカプコン クラシックス コレクションで復刻していますが、それ以外では移植されておらずかなり希少なゲーム。

ぷにっきぃず

1994年6月

いわゆる落ち物パズルゲームで、カプコン版ぷよぷよ。

ルールはぷよぷよと似ていますが、星マークを2つ以上くっつけないと消えないのが特徴。

好みの差はあるでしょうが、個人的には劣化ぷよぷよ。

上司から

「ぷよぷよ的な落ち物パズルゲームを作れ!」

っと言われて、仕方なく作った感がありますね^^;

ヴァンパイア – The Night Warriors –

1994年7月

ストⅡシリーズとは、また一味違った対戦格闘ゲーム。

今回は人間以外のモンスター同士が戦う内容で、特に演出面がカートゥーンっぽくなっています。

操作感覚もストⅡに似ているので、ストⅡを遊んできた人ならすぐに馴染めるでしょう。

ヴァンパイアハンター – DARKSTALKERS’ REVENGE –

1995年3月

翌年には続編が発売されます。

前作はちょっと格ゲー上級者向きと言う声もあり、今作は色々遊びやすく改善されています。

チェーンコンボが繋がりやすくなったり、初心者でも軽快なコンボ攻撃が味わえるように。

キャラも増え遊びやすくなり、本作もストⅡ同様長く愛される格ゲーとなりました。

ストリートファイター ZERO

1995年6月

ストⅡの新シリーズとも呼べる作品。

新シリーズですが、ストⅡの時代よりも前と言う設定。

今回からファイナルファイトの世界とも繋がりも正式に認められ、同ゲームのキャラも登場します。

本来はⅢまでの繋ぎとして作られたので、そこまで制作期間をかけずに作られました。

しかし、カプコンの予想に反して意外と多くのプレイヤーから支持され、シリーズ化されることに。

海外では0はネガティブなイメージであまり良く思われない為、海外版はalphaに変更されています。

ロックマン ザ・パワーバトル

1995年10月

ロックマンに登場するボスキャラと対戦するアクションゲームで、ロックマンの格ゲー的な作品。

ボスキャラを倒す事で、特殊武器を手に入れてパワーアップしていくのは従来同様。

二人同時プレイも可能で、その際は対戦ではなく二人で協力してボスを倒していきます。

これまで家庭用ゲーム機には移植されておらず、こちらも希少な一品。

ストリートファイター ZERO2

1996年3月

ストZEROが予想外に人気が出たため、当初予定にはなかった2を制作することに。

前作を踏襲しつつも新システムを導入し、キャラクターも増えています。

本作で初登場したのが、個人的にも大好きな女子高生のストリートファイター「サクラ」。

当時は、

赤いパンツが見えるΣ(゚Д゚)!!

っと、サクラの赤いブルマに興奮したものです。

カプコンの描く女性キャラは、なぜ皆こんなに可愛いんですかね( *´艸`)

スーパーパズルファイターIIX

1996年6月

ストⅡとヴァンパイアのキャラが登場する、落ち物パズルゲーム。

同色のジェムをくっつけて、クラッシュジェムで破壊していきます。

キャラの違いはありませんが、演出はそれぞれ異なります。

個人的に、当時は全く興味はありませんでしたが、意外とファンは多いようですね。

これでチュンリーやサクラ、モリガンの脱衣があれば必死にプレイしていたことでしょう(*’ω’*)

ロックマン2 ザ・パワーファイターズ

1996年8月

ロックマンのアーケードゲーム2作目。

今回から様々な新システムも導入されましたが、人気はイマイチだったようです。

残念ながら、本シリーズもこれで終了となります。

やはりロックマンシリーズは、みんな従来通りのアクションゲームを望んでいたのかもしれませんね。

ヴァンパイアセイヴァー – The Lord of Vampire –

1997年5月

ヴァンパイアシリーズ3作目。

今回は、ドノバン、フォボス、パイロンなど人気がなくてむさくるしい連中はリストラされ、

代わりに、ジェダ、リリス、バレッタ、キュービーが追加されています。

女性率が、だいぶ高くなっていますね。

こちらも非常に人気の高いゲームで、本作の移植を喜ぶ人も多そうです。

カプコンスポーツクラブ

1997年8月

3vs3のバスケットボール、テニス、ミニサッカーが遊べるスポーツゲーム。

得点した時の演出は面白いですが、それ以外は可もなく不可もない一般的なスポーツゲームと言った印象。

本作もかなりマイナーな作品で、当時はゲーセンでも見たことがありませんでした。

そういえば、この頃はもうゲーセンには行かなくなってましたね~。

ポケットファイター

1997年9月

可愛くデフォルメされたストⅡキャラとヴァンパイアのキャラが戦う対戦格闘ゲーム。

3ボタンで操作する為、格ゲーが苦手な方でも操作しやすいです。

そこまでヒットはしませんでしたが、初心者でも気軽に楽しめる為、格ゲー好き以外の人でも楽しめるでしょう。

意外と技も多く演出も面白く、ネタゲームに見えて中々楽しい良作品。

ストリートファイター ZERO3

1998年7月

ZEROシリーズ3作目で、更に設定が複雑になった作品。

この辺りから、初心者お断りなシステムになった印象があります。

私が、

「格ゲーは、もう無理だな・・・」

と、あまりやらなくなったのも、この辺りから。

個人的には、この辺りでもう格ゲーには付いていけなくなりました。

ハイパーストリートファイターII – The Anniversary Edition –

2001年10月

シリーズ生誕15周年を記念してPS2で発売された作品の移植。

ストⅡからスーパーストⅡXなど5作品に登場した全キャラが、各バージョンの性能で対戦可能です。

過去シリーズのシンプルなスト2が好きな方にはピッタリですね。

個人的に購入の決め手となったゲーム

カプコンアーケードスタジアム2は、個人的には当初購入の予定はありませんでした。

最近は他でも色々復刻していますし、ベルトアクションコレクションも持っているので、別に買わなくてもいいかな~っと思っていましたが、

そんな私が購入の決め手となったのが、

  • マジックソード
  • ワンダー3
  • マッスルボマー
  • ヴァンパイアシリーズ

これらの作品は、人生で最もゲーセンに通っていた中学生の頃に遊んでいた作品なので、個人的にも特に思い入れの強いゲーム。

安価でこのゲームが購入できるのは、当時遊んできた者には有難いです(-人-)

また、あまり聞いたことがない希少なゲームも色々あるのも嬉しいですね。

32タイトルで4000円と言うのは、かなり安いと思っています。

私と同年代で当時ゲーセンに通っていた人は、カプコンアーケードスタジアム2は十分買う価値はあると思いますよ^^