名曲アーケードゲーム特集その3

今回は、

名曲アーケードゲーム特集その3

について紹介していきます。

ゲームは、内容やシステム、設定なども大事ですが、その音楽もとても重要ですよね。

音楽が良ければ必ず名作とは言えませんが、少なくとも、

名作と呼ばれる作品は、音楽も良いことが多いです。

世間的に評価の高いもの、個人的に好きなものなど、名曲アーケードゲームをお探しの方は、是非見ていってください。

名曲アーケードゲーム特集その3

 

ギャラガ

1981年9月

ナムコ

世界中で大ヒットした、ナムコ初期の名作シューティング。

常に音楽が流れているわけではありませんが、

オープニングや敵に捕まった時、ボーナスステージなど、所々挿入されているBGMはどれも名曲揃い。

きっと印象に残っている方も多いはず。

今はアーケード版もアケアカなど様々なゲーム機で安価に復刻しているので、手軽で遊びやすいです。

80年代のナムコ作品は、名曲ゲームが多いですよね。

今更?と思われるかもしれませんが、これまで紹介するのをスッカリ忘れていました。

ディグダグ

1982年3月

ナムコ

こちらも、80年代を代表するナムコの名作アクションゲーム。

本作も音楽が耳に残っている方も多いでしょう。

動いていると音楽が流れ、キャラが止まると音楽も止まる面白い設定です。

敵をポンプで破裂させたり岩で潰したりと音楽は軽快ですが、やっていることはエゲつない主人公。

最近はアケアカの他にも、ナムコミュージアムでも復刻しています。

名曲ゲーム音楽と言えば、やはりナムコ作品が最初に思い浮かびますね。

ジッピーレース

1983年9月

アイレム

当時人気だった、アイレムのバイクレースゲーム。

縦スクロールのトップビューと疑似3Dステージが交互に続く、当時としては個性的な内容。

ファミコンにも移植されているので、遊んだことがある方も多いでしょう。

アメリカ大陸を横断する過酷な内容ですが、BGMは軽快です。

本作も音楽が印象に残っている方も多いはず。

こちらも最近はアケアカなどでも復刻しています。

ソンソン

1984年7月

カプコン

カプコン初期の人気ゲーム「ソンソン」。

現在は、ご自身のYouTubeチャンネルも開設している、元カプコンの岡本吉起氏が開発したことでも有名ですね。

本作も軽快な音楽が特徴的な作品。

道中から砦の音楽まで、ゲームの雰囲気が上手く表現されています。

ファミコンにも移植されたので、遊んだことがある方も多いはず。

現在は、カプコンアーケードスタジアム2でも復刻しており、ソンソンだけはなんと無料で遊べます!

また、その他のゲームも僅か数百円で購入できるので、カプコンのレトロアーケードゲーム好きにはオススメですよ。

カプコンアーケードスタジアム2は、switch、PS4、STEAM、XBOX ONEで遊べますので、

興味のある方は是非試してみて下さい。

パックランド

1984年8月

ナムコ

ナムコの大ヒットゲーム、パックマンの横スクロールアクションゲーム。

十字レバーではなく、3つのボタンで操作する当時としては珍しいコンパネを使用しています。

この特殊な操作方法が、本作の難易度を大幅に上げています。

横スクロールのアクションゲームと言えばスーパーマリオからと思う方も多いでしょうが、実はパックランドの方が先。

パックマンは日本よりも北米で大人気で、当時はパックマンのアニメも放送されていました。

本作はアニメのパックマンを意識した内容となっており、アニメにも登場したパックマンの奥さんや子供も登場します。

また、BGMもアニメのOPテーマが使用されています。

日本版と北米版でパックマンの顏が微妙に違うのも、やはりアニメの影響なのでしょう。

本作も現在は、アケアカやパックマンミュージアムなどで復刻しています。

スターフォース

1984年9月

テーカン

テーカン(後のテクモ)の出世作となった、大ヒットシューティングゲーム。

当時はゼビウスの大ヒットにより、対地、対空2種類のショットを撃ち分けるタイプのシューティングが流行っていましたが、

本作は、1つのショットで地上も空中の敵も倒すことが出来ます。

爽快感が抜群で、敵をまとめてガンガン倒していくのが超気持ちが良いです。

点数稼ぎが特に熱く、様々な隠しボーナスや裏技なども流行りましたね。

後にファミコンでもハドソンから発売されていますが、こちらも大ヒットしました。

当時のファミコンキッズのヒーロー、あの高橋名人が一躍有名人になったのも本作から。

大ヒットした作品だけに、BGMが耳に残っている方も多いはず。

中盤に登場する敵キャラ「ラリオス」は、合体前に破壊することで高得点を撮れるので、音楽が変わったらちょっと緊張しますよね。

本作も現在はアケアカで復刻しています。

今から遊ぶなら、安価なアケアカ版がオススメです。

ローリングサンダー

1986年12月

ナムコ

凄腕の工作員となって敵基地に潜入する、映画の007的なアクションゲーム。

ハードボイルドな内容とカッコいい音楽で、こちらも評価の高い作品。

難易度は高く死んで覚えろ!的な箇所も多いですが、こちらも当時から人気でした。

後にファミコンにも移植されているので、知っている人も多いでしょう。

主人公よりも敵基地に潜入して捕まってしまった、仲間の美女レイラ嬢の動向の方が気になりますよね。

捕まったレイラ嬢に「もっとエロいことしろよ!」と、当時は敵役を応援したものです(*’ω’*)

本作も、現在はアケアカやナムコミュージアムなどで復刻しています。

サイコソルジャー

1987年3月

SNK

SNKの美少女担当で後にKOFシリーズにも登場する、アテナが主人公のアクションゲーム。

カプコンのソンソン的なシステムで、上下に移動しながら敵を倒していきます。

アテナは歌いながら戦うと力が高まるという設定で、ゲーム中も本作の主題歌がボーカル付きで流れます。

海外版は英語で主題歌を歌っています。

ちなみに、国内版を歌っているのは当時のアイドル、某元野球選手の元奥様。

ググればいくらでも出てくるので、興味のある方は検索してみて下さい。

本作は家庭用には移植されませんでしたが、最近になって

SNK 40th ANNIVERSARY COLLECTION

でようやく復刻。

こちらには国内版と海外版も収録されており、海外版はしっかり英語で歌います。

他では移植されていないので、今から遊ぶならアニバーサリーコレクションがオススメです。

妖怪道中記

1987年4月

ナムコ

むっつりエロ男子「たろすけ」が主人公の、ナムコの人気アクションゲーム

地獄に落とされた主人公のたろすけが、人間界に戻る内容。

ムッツリたろすけを見ていると、道に落ちていたエロ本を拾って秘密基地に隠していた小学生時代の自分を思い出します。

地獄という怖そうな設定ですが、可愛らしいキャラクターとコミカルな音楽で、見るからに楽しそうな雰囲気。

お金を貯めてアイテムを買ったり、各種隠し要素も豊富でこちらも当時から大人気。

後にPCエンジンにも移植され、そちらも大人気でしたね。

しかし、可愛い見た目に反して、その難易度は鬼畜。

当時クリアできた人は、そう多くはいないでしょう。

本作も、現在はアケアカで復刻しています。

A-JAX

1987年12月

コナミ

縦スクロールと疑似3Dステージがある、コナミの個性的なシューティングゲーム。

当初は操縦桿で操作し、振動機能等が付いた大型筐体で発売される予定でした。

また、元々は二つの別々のゲームで開発していましたが、急遽1本にまとめた為この形となりました。

発売前から紆余曲折ありだいぶ迷走したせいか、ゲームの評価は決して高くはありません。

ゲーセンでの評価も微妙でファミコンにも移植されず、当時の移植はX68000のみ。

コナミにとっても、完成度の低い作品という認識だったのかもしれませんね。

しかし、BGMの評価だけは当時から高く、

音楽だけは良い!

という声も多いです。

移植自体、非常に少ない作品でしたが、最近になってようやく、

アーケードクラシックス アニバーサリーコレクション

で復刻しています。

こちらも、switch、PS4、STEAM、XBOXONEで遊べますので、興味のある方は、そちらで試してみて下さい。